忙しい毎日の中、本を読む時間がないという人も多いかと思います。
そんな時にぴったりなのが、最近流行りのオーディオブックです。
オーディオブックは、本を音で聞いて読むことができ、日常のちょっとしたスキマ時間でも聞き続けることが可能です。
ただ、昔から発売されている朗読CDというアイテムもあり、
「オーディオブックと朗読CDって何が違うの?」
と、気になっている方も多いかと思います。
この記事では、本を音で聞いて読むことができる、
- オーディオブック
- 朗読CD
の違いについて、詳しく解説していきます。
それぞれの違いを表で確認したい人はこちらへ(記事下に移動します)。
オーディオブック、朗読CDの違いを比較してみた
オーディオブックと朗読CDの違いですが、以下の点が異なります。
- 形態
- 利用方法
詳しく見ていきましょう!
ちなみに、オーディオブックには複数の意味がありますが、この記事においては、昨今流行っている「ネット上のサービス」という意味で違いを比較していきます。
違い①:形態
1つ目の違いは、それぞれの形態です。
オーディオブックは、インターネット上におけるサービスです。
Amazonの「Audible」やオトバンクの「audiobook.jp」など、ネットサービスを利用して各種作品を音声で聞くことができます。
朗読CDは、実物として発売されている商品です。
ナレーターが音読した音声をCDなどに焼いた上でパッケージ化されていて、それを購入することで鑑賞できます。
違い②:利用方法
2つ目の違いは、利用方法です。
オーディオブックはインターネット上のサービスであり、スマホやパソコンなどを使って各サイトの中で会員登録をした後、ネット通信を通じて音声を聞きます。
利用する際には、スマホやパソコンなどのデバイスと、ネット環境が必須になっています。
各作品を聞くには一つずつ作品を購入するか、定額料金を払うことで何作品も聞くことができる「聴き放題プラン」が利用可能です。
朗読CDは実物の商品で、通販などから商品を購入した後、CDコンポやプレーヤーの搭載されたパソコンにCDを入れて音声を再生します。
オーディオブックは、スマホやパソコンがあれば簡単に聞けますね!
オーディオブックを選ぶメリットはネット上のサービスであること
オーディオブックを選ぶメリットは、インターネット上のサービスであることです。
どんな場所でも聞きたい人におすすめ
オーディオブックは、スマホを使ってどこにいても作品を聞きたい人におすすめです。
オーディオブックはネットの通信環境があれば、スマホを利用してどんな場所でも作品を聞けます。
また、各サービスの「聴き放題」プランなら、一定の料金を払うことで何冊もの作品を聞くことが可能です。
「通勤や通学のスキマ時間に聞きたい」
「スマホ1つあれば楽しめるものを探している」
「コスパ良くたくさんの本を聞きたい」
という人に向いています。
朗読CDを選ぶメリットは実物の商品であること
朗読CDを選ぶメリットは、手に取って保管できる実物の商品であることです。
簡単に繰り返し聞けるものが欲しい人におすすめ
朗読CDは、繰り返し聞く時、簡単に聞き返せるほうが良い人におすすめです。
朗読CDは実物の商品で、聴きたい時にCDプレーヤーやパソコンなどで簡単に聞き返すことができます。
オーディオブックにおいても、聴き放題プラン以外で購入した作品は後から聞くことができますが、スマホやパソコンによる一定の操作が必要になります。
「好きな作品をすぐに聞き返せるものが良い」
「実物として手元に置いておきたい」
という人が選ぶと良いでしょう。
オーディオブックの口コミ・評判
オーディオブックの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
アマゾンのオーディオブック、オーディブル🎧🎵は、プロのナレーターのボイスで朗読🎙️📖された本をアプリで聴けるサービスなんだ😍😉
— あき⏰🐣🦄 幸せの*•.❥🐰🍀 ̖́ (@aki_yattemiru) August 30, 2023
移動中🚃🚗や作業中👨💻👩💻など、いつでもどこでも読書ができちゃうよ💡✨
オフライン再生もOK👌🆗… pic.twitter.com/dhGdD5J3Is
#オーディオブック
— ノンサン (@over_nonsun) September 1, 2023
前回の本に夏目漱石が出てきたので聞いてみる。代表的な日本文学作品の内容を全く知らないことに気付かされチャレンジ。
深く、また初めて明治時代に触れることができ、新鮮でした。最後まで聞くと始めに戻り、真実を知った上で聞き返したくなる話でした。 https://t.co/5IAOWyvsNb
本を読む時間……てずっと思ってたのでついにオーディオブックに手を出しちゃった!これで作業しながらきける〜😃
— ほな🌻 (@eg_roloc) August 28, 2023
プロの人の読み上げ、キャラごとの演じわけがすごい…青波くんのセリフめちゃかわいいのにお母さんのセリフはめちゃお母さんの声だ pic.twitter.com/nAbI0jx756
良い口コミ
悪い口コミ
朗読CDの口コミ・評判
朗読CDの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
シルマリル朗読CDきたー!!……いや、ちょ、枚数…😂 pic.twitter.com/axcurfJIAZ
— カメハメ (@Katsuobushield) July 22, 2023
シェイクスピアは、注釈書の類が他の作家と比較にならないほど充実している。
— 英文学をゼロから学ぶ (@shakespeare_ni_) June 27, 2023
翻訳は文庫や新書で何種類も出ているし、映画化作品も幾つもあって廉価なDVDで手に入る。
朗読CDもあるし、生の舞台だって幾らでも観られる。
参考資料には事欠かないので、たとえ原文が難しくても取り組み易いと言える。
更に朗読CDが1枚1€(!)だったのでこれまたいっぱい買ってしまった😂私も聴いて勉強になるし楽しみー! pic.twitter.com/YpZHNvmcau
— チカチ (@Kumatofukuoka) June 2, 2023
良い口コミ
悪い口コミ
オーディオブックと朗読CDの違いまとめ
オーディオブック、朗読CDの違いをまとめると、以下のようになります。
オーディオブック | 朗読CD | |
---|---|---|
発売日 | 2015年 (Audible・サービス開始年) | 1980年代~ |
形態 | インターネット上のサービス | 実物の商品 |
利用方法 | スマホやパソコンによるサイト利用 | CDコンポなどで再生 |
料金/価格 (税込) | 1,500円(Audible/聴き放題) 1,080円(audiobook.jp/聴き放題) | 一作品/約1,000円~3,000円程度 |
なお、価格は記事執筆時点のものですので、最新の値段に関しては下部にある商品のリンク先(Amazon, 楽天, Yahooなど)からご確認ください。
※セール期間中などは、表示価格よりもかなり安くなっていることがあります
まとめると、スマホがあればどこでも聞ける方が良い人は、オーディオブック。
簡単に繰り返し聞けるものの方が良い人や、実物として手元に持っておきたい人は、朗読CDがおすすめです。