お掃除は手間と時間がかかるもの…そんな常識は、ロボット掃除機の進化で変わりつつあります。
一昔前までは、ただ淡々と動くイメージがあったロボット掃除機は、現在、家の間取りを理解し、障害物を避けながら部屋の隅々まで綺麗にすることを実現しました。
ECOVACS(エコバックス)のDEEBOTは、他メーカーに比べて水拭き機能がとくに充実している製品ですが、似た名前の型番が多く、その違いが気になる人は多いのではないでしょうか。
この記事では、
- N7
- N8+
の違いについて、詳しく解説していきます。
それぞれの違いを表で確認したい人はこちらへ(記事下に移動します)。
ECOVACS(エコバックス)DEEBOTのN7、N8+の違いを比較してみた
N7とN8+の違いですが、以下の点が異なります。
- 価格
- 自動ゴミ収集機能
- マッピング機能
詳しく見ていきましょう!
違い①:価格
N7とN8+は、価格が違います。
N7は2021年2月9日、N8+は2021年12月20日に発売されています。
N7は現在、新品の販売が終了し、状態の良い中古が19,800円で購入できます。
N8+は現在でも新品で購入でき、最安値は49,800円です。
N8+の中古は状態の良い物で2.5〜3万ほどなので、N7の方が価格が安いです。
価格は常に変動するので、随時チェックしていきましょう!
違い②:自動ゴミ収集機能
N7は本体のダストボックスの中身を、人の手で捨てる必要がありますが、N8+には「自動ゴミ収集機能」があります。
写真のような、自動ゴミ収集台がN8+だけに付属しており、本体のダストボックスがいっぱいになる前に、自動でこの収集台に戻り、ゴミを吸い上げて空っぽにします。
自動ゴミ収集台の中に溜まったゴミは、人の手で捨てる必要がありますが、交換頻度は1〜2ヶ月に1回程度で、紙パックを捨てるだけなので、直接埃に触る必要はありません。
DEEBOTは基本的に、この収集台が付くかどうかで価格が大きく変わリます!
違い③:マッピング機能
N7とN8+は、マッピング機能に違いがあります。
N7は赤外線のレーザーマッピング、N8+は更に精密な「光学式D-ToFマッピング」で、部屋の間取りを認識して清掃経路を決定します。
どちらも優秀なマッピング機能ですが、N8+の方が間取りの認識が速く、細かい障害物を避けることも得意としています。
マッピング機能は、N8+の方が優れています。
N7、N8+ともに各フロアの間取りを認識できるので、二階建て以上の一軒家でも活躍できます!
N7を選ぶメリットはコスパの良さ
N7を選ぶメリットは、コスパの良さです。
N8+と比べて、自動ゴミ収集機能と、マッピング以外に機能の違いはありませんが、2万以下で購入することもできるので、とてもコストパフォーマンスが良いです。
高性能なロボット掃除機を格安で手に入れたい人におすすめ
自動ゴミ収集機能は、収集台が嵩張ることと、収集時の音が大きいことから、あえて付属しない型番を好む人もいます。
本体自体の性能は申し分なく、吸引だけでなく、水拭きまで行える清掃機能の高さなので、高性能なロボット掃除機を格安で手に入れたい人にとてもおすすめです。
N8+を選ぶメリットは自動ゴミ収集機能が付いていること
N8+を選ぶメリットは、自動ゴミ収集機能が付いていることです。
基本的に自動で掃除を完結できるので、長時間の外出時に部屋を綺麗にすることも期待できます。
小さなお子様がいるご家庭やアレルギーが気になる人にもおすすめ
N8+は自動ゴミ収集機能で、人の手でゴミを捨てるのは1〜2ヶ月に1回程度です。
本体からゴミを捨てる場合は、ダストボックスから直接ゴミを取り出す必要がありますが、自動ゴミ収集台の中身は、紙パックの交換だけで済ませることができます。
埃に極力触れたくない人や、小さなお子様がいるご家庭や、アレルギーが心配で、埃を部屋に舞い上がらせたくないという人にとてもおすすめです。
N7の口コミ・評判
N7の口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
良い口コミ
悪い口コミ
N8+の口コミ・評判
N8+の口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
良い口コミ
悪い口コミ
DEEBOTのN7とN8+の違いまとめ
N7、N8+の違いをまとめると、以下のようになります。
発売日 | 2021年2月9日 | 2021年12月20日 |
吸引力 | 2,300Pa | |
使用時間 | 約110分 | |
水拭き機能 | あり | |
自動ゴミ収集 | なし | あり |
マッピング機能 | レーザーマッピング | 光学式D-ToFマッピング |
価格 (税込) | 19,800円 (中古) | 49,800円 |
なお、価格は記事執筆時点のものですので、最新の値段に関しては下部にある商品のリンク先(Amazon, 楽天, Yahooなど)からご確認ください。
以上のことから、最新機種にこだわらず、高性能なロボット掃除機を安く購入したい人はN7。
自動ゴミ収集機能を利用して、自動で掃除を完結させたい人はN8+を選ぶのがおすすめです。