日本の中でも有数の最高級ホテルとして人気が高い帝国ホテル。
質の高いサービスと豪華な施設のホテルであることから、一度は泊まってみたいと思う人も多いのではないでしょうか。
帝国ホテルで宿泊できる部屋には、「インペリアルフロア」と「レギュラーフロア」といった種類があります。
ただ一口に「インペリアルフロア」「レギュラーフロア」といっても、
「どんな違いがあるのかよくわからない…」
と思う人が多いと思います。
この記事では、帝国ホテルで泊まれる部屋、
- インペリアルフロア
- レギュラーフロア
の違いについて、詳しく解説していきます。
それぞれの違いを表で確認したい人はこちらへ(記事下に移動します)。
インペリアルフロア、レギュラーフロアの違いを比較してみた
インペリアルフロアとレギュラーフロアの違いですが、以下の点が異なります。
- 部屋の階数
- 部屋の種類
- サービス
- 料金
詳しく見ていきましょう!
ちなみに、日本にはいくつか帝国ホテルがありますが、この記事においては東京の帝国ホテルを例に挙げながら比較していきます。
違い①:部屋の階数

インペリアルフロアとレギュラーフロアは、部屋のある階数が違います。
インペリアルフロアは14階から16階、レギュラーフロアは7階から12階にある部屋です。

インペリアルフロアの方が高い階の部屋に泊まれますね!
違い②:部屋の種類


インペリアルフロアとレギュラーフロアは、宿泊できる部屋の種類が異なります。
インペリアルフロア
インペリアルフロアで宿泊できる部屋は、以下の通りです。
- プレミアデラックススイート
- プレミアスイート
- デラックススイート
- ジュニアスイート
- デラックス
- スーペリア








スイートルームは、寝室スペースの他にソファーやテーブルといったリビングスペースがあるのが特徴です。
部屋の広さは「プレミアデラックススイート」が約150㎡、「プレミアスイート」が約100㎡、「デラックススイート」が約80㎡、「ジュニアスイート」が約54㎡から64㎡です。
また、トイレとバスが別々のセゾン式になっています。




「デラックス」と「スーペリア」は少人数での利用に適した部屋で、部屋の広さは「デラックス」が約42㎡、「スーペリア」は約32㎡です。
「デラックス」と「スーペリア」は、トイレとバスが一緒のユニット式です。
レギュラーフロア
レギュラーフロアで泊まれる部屋は、以下の通りになります。
- パークビュー コーナースイート
- ジュニアスイート
- ファミリーコネクティングルーム
- デラックス
- スーペリア


「パークビュー コーナースイート」は、日比谷公園の景色が見られる部屋で、約115㎡の広々としたスイートルームです。


「ジュニアスイート」は、約54㎡から約60㎡のやや広めのスイートルームになっています。


「ファミリーコネクティングルーム」は、3世代の家族やグループで利用しやすい部屋で、「ジュニアスイート」の部屋と「デラックス」の部屋を組み合わせた約143㎡の広さの部屋です。




「デラックス」と「スーペリア」は、インペリアルフロアと同じく一人旅や夫婦やカップル2名などでの利用に適していて、「デラックス」が約42㎡、「スーペリア」が約32㎡の広さになっています。
違い③:サービス


インペリアルフロアとレギュラーフロアは、宿泊時のサービスが異なります。
インペリアルフロアの部屋に宿泊した場合、以下のようなサービスが受けられます。
- フロア専任のゲストアテンダント
- ドリンクサービス
- 館内フィットネスなどが無料






フロア専任のゲストアテンダントは、フロアに常時駐在するスタッフが、部屋の設備についてのことやルームサービスなど、宿泊者の様々な要望に応えてくれます。
ドリンクサービスは、夕方に宿泊する部屋で無料のドリンクを届けてくれるサービスです。
館内のフィットネスが無料になる以外に、プールやサウナも無料で利用することができます。
違い④:料金


インペリアルフロアとレギュラーフロアは、宿泊料金が異なります。
実際の宿泊料金は時期や旅行サイト、部屋のグレードなどによって大きく変わりますが、インペリアルフロアの方が高く、レギュラーフロアの方が安くなっています。
一部旅行サイトにおいては、以下のような料金幅になっています。
- インペリアルフロア…74,000~420,000円(一部スイートを除く)
- レギュラーフロア…67,000~627,000円
インペリアルフロアを選ぶメリットはたくさんのサービスが受けられること


インペリアルフロアを選ぶメリットは、多くのサービスを受けられることです。
無料のドリンクサービスや、館内フィットネスが無料といったサービスがあります。
宿泊時に快適に過ごしたい人におすすめ
インペリアルフロアは、快適な時間を過ごしたい人におすすめです。
インペリアルフロアに泊まった場合、レギュラーフロアに対して色々なサービスを受けることができ、より過ごしやすい環境の中で宿泊できます。
「フィットネスやプールや利用したい」
「たくさんのサービスで快適に過ごしたい」
という人にぴったりです。


レギュラーフロアを選ぶメリットは料金が安いこと


レギュラーフロアを選ぶメリットは、インペリアルフロアよりも宿泊料金が安いことです。
より安い料金で帝国ホテルに泊まりたい人におすすめ
レギュラーフロアは、あまりお金をかけずに帝国ホテルに泊まりたい人におすすめです。
レギュラーフロアは、インペリアルフロアに比べて部屋の階数やサービスで劣りますが、安い料金で宿泊できます。
「階数やサービスにはこだわらない」
「とにかく帝国ホテルに一度泊まってみたい」
という人にぴったりです。


インペリアルフロアの口コミ・評判


インペリアルフロアの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
お見送り→モーニングの後は帝国ホテル大阪さんに宿泊してきました😊泊まってみたい憧れのホテルの1つで、ようやく叶いました✨今回は奮発してインペリアルフロアを予約しました。 pic.twitter.com/AzCkqI3bu5
— 妖怪旅好きBBA (@travelgogobba) June 11, 2023
@erimochi1717
— komorebi 𓂃꙳⋆𓂃 𓈒𓏸❁⃘ (@komorebi3739) May 8, 2016
えりちゃん
こんにちは
はい。
流石、帝国ホテルでした。
今回はレギュラーフロアのスイートでしたが、インペリアルフロアのサービスは更に素敵でした。
良い口コミ
悪い口コミ
レギュラーフロアの口コミ・評判


レギュラーフロアの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
もちろん、帝国ホテルでもグレードの高い部屋になると、うん十万円しますが、レギュラーのお部屋なら10万円代ですな
— ワトソン (@Watosn_DQ10) June 15, 2023
ワイングラスから見える私の世界。
— ハル🌈 (@bukkosupi) March 9, 2022
帝国ホテル 大阪
いつもインペリアルスイートだけど、レギュラーフロアのスイートの方が好きかもしれない😍 pic.twitter.com/1n49bO9tIm
良い口コミ
悪い口コミ
インペリアルフロアとレギュラーフロアの違いまとめ
インペリアルフロア、レギュラーフロアの違いをまとめると、以下のようになります。
![]() ![]() インペリアルフロア | ![]() ![]() レギュラーフロア | |
---|---|---|
都道府県 | 東京都千代田区内幸町 | |
電話番号 | 03-3504-1111 | |
階数 | 14階~16階 | 7階~12階 |
部屋の種類 | プレミアデラックススイート プレミアスイート デラックススイート ジュニアスイート デラックス スーペリア | パークビュー コーナースイート ジュニアスイート ファミリーコネクティングルーム デラックス スーペリア |
専用サービス | ドリンクサービス 館内フィットネスなど無料 | フロア専任のゲストアテンダントなし |
価格幅 (税込) | ~ 420,000円 (一部スイートを除く) | 74,000~ 627,000円 | 67,000
以上のことから、いろいろなサービスを利用しながら、より快適に過ごしたい人は、インペリアルフロア。
宿泊料金が安い方が良い人は、レギュラーフロアがおすすめです。


コメント