炊飯器は生活に欠かせない家電の一つです。
おいしいごはんを食べるために、機能やお手入れのしやすさには注目したいですよね。
この記事では、高火力IH炊飯器が充実しているTIGER(タイガー)から
- JPW-S100(180)
- JPW-T100(180)
の違いについて、詳しく解説していきます。
それぞれの違いを表で確認したい人はこちらへ(記事下に移動します)。
TIGER(タイガー)の炊飯器JPW-S100(180)、JPW-T100(180)の違いを比較してみた
JPW-S100(180)とJPW-T100(180)の違いですが、以下の点が異なります。
- 内釜の種類
- 少量旨火炊きモードの有無
- 保温機能
詳しく見ていきましょう!
ちなみに末尾が100の商品が5.5合炊き、末尾が180の商品は1升炊きの炊飯器です。
違い①:内釜の種類

JPW-S100(180)とJPW-T100(180)は内釜の種類が異なります。
JPW-S100(180)は「遠赤3層土鍋コート釜」という金属を3層重ねた約2mmの圧釜です。
土鍋コーティングとアルミ、遠赤コーティングで効率よくお米に熱を伝えます。
JPW-T100(180)は「遠赤黒圧釜」という2層構造で約1.5mmの圧釜です。
遠赤コーティングで熱伝導率を高めて、ふっくらとねばりのあるごはんを炊くのに適しています。

コーティングの種類によって釜の厚みが変わります!
違い②:少量旨火炊きモードの有無


JPW-S100(180)は少量旨火炊きモードが搭載されたモデルです。
JPW-T100(180)にある通常の早炊きモードとは異なり、少量炊き専用のプログラムが計算されています。
加熱速度にメリハリをもたせて、少量のお米を炊いても甘味とハリを引き出す仕様になっています。



JPW-S100は0.5合から、JPW-S180は1合から炊飯可能です!
違い③:保温機能


JPW-S100(180)は、炊きたての状態をキープする保温プログラムがあります。
JPW-T100(180)と比べると、長時間保温したときもごはんがパサつきません。
蒸気センサーを保温しているときも稼働させることで、従来品と比べて保温12時間後も一定の水分量を保持できるようになりました。



センサーと温度管理で水分量を調整します!
JPW-S100(180)を選ぶメリットはごはんが甘いこと


JPW-S100(180)を選ぶメリットは、炊きあがったごはんが甘いことです。
3層にコーティングされた内釜や、多彩なモードでお米の甘味を引き出します。
一人暮らししている人におすすめ
JPW-S100(180)には、少量旨火炊きメニューが搭載されています。
お茶碗1杯分だけ炊きたいときなどに便利なので、甘味のあるごはんを食べたいけど食事量が少ない人や、一人暮らししている人におすすめのモデルです。
JPW-T100(180)を選ぶメリットはシンプルなデザイン性


JPW-T100(180)を選ぶメリットは、シンプルなデザイン性にあります。
JPW-S100(180)に比べて機能が少ない分、操作がしやすいです。
毎日炊飯器を使う人におすすめ
JPW-S100(180)は、JPW-T100(180)と釜の種類や炊飯メニューの数が異なりますが、それ以外の機能は変わりません。
機能がシンプルなので、複雑な設定をしなくてもおいしいごはんが食べられます。
使いやすさにこだわりたい人や、毎日炊飯器を使う人におすすめです。
JPW-S100(180)の口コミ・評判


JPW-S100(180)の口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
良い口コミ
悪い口コミ
JPW-T100(180)の口コミ・評判


JPW-T100(180)の口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
良い口コミ
悪い口コミ
TIGER(タイガー)の炊飯器JPW-S100(180)とJPW-T100(180)の違いまとめ
JPW-S100(180)、JPW-T100(180)の違いをまとめると、以下のようになります。
![]() ![]() JPW-S100(180) | ![]() ![]() JPW-T100(180) | |
---|---|---|
発売日 | 2023年 | |
内釜の種類 | 遠赤3層土鍋コート釜 | 遠赤黒圧釜 |
少量旨火炊きモード | あり | なし |
保温12時間後の水分蒸発率 | 低い | 高い |
内蓋の食洗器対応 | あり | |
しゃもじ受け | あり | |
価格 (税込) | 25,698円 | 24,040円 |
なお、価格は記事執筆時点のものですので、最新の値段に関しては下部にある商品のリンク先(Amazon, 楽天, Yahooなど)からご確認ください。
※セール期間中などは、表示価格よりもかなり安くなっていることがあります
以上のことから、単身世帯の人はJPW-S100(180)。
毎日炊飯器を使う人は、JPW-T100(180)を選ぶのがおすすめです。