ゼクシオ13・10・クラフトモデルの違いを比較!どっちがおすすめ?

ゼクシオ13・10・クラフトモデルの違いを比較

2000年にダンロップ社が初代ゼクシオをゴルフ界に送り出して24年が経過しています。

ゼクシオのドライバーは13代目になった今でも、ドライバーの中でトップクラスの人気、販売量を誇っています。

人気の理由は、何よりも打ちやすく、飛距離、方向性、ミスへの許容性などのバランスが優れいているというトータル性能の高さにあります。

ゼクシオは、ゴルファーがドライバーに求める条件を、高いレベルで達成しており、ゴルフのレベルを問わず根強い人気があり、多くのゴルファーに愛用されています。

この記事では「発売以来、高い人気を誇るドライバー」であるゼクシオシリーズの中から

  • ゼクシオ(13 現行モデル)
  • ゼクシオ10
  • ゼクシオクラフトモデル

の違いについて、詳しく解説していきます。

それぞれの違いを表で確認したい人こちらへ(記事下に移動します)。

目次

ゼクシオ、ゼクシオ10、ゼクシオクラフトモデルの違いを比較してみた

初代ゼクシオがデビューしたのが2000年、現在ではゼクシオは13代目が販売されています。

発売して以来これまでの間、アマチュアゴルファーに常にトップクラスの人気を保っているシリーズになっています。

この記事では、2023年12月に発売された最新モデルの13代目ゼクシオ(以下、ゼクシオと表現します)と、2017年に発売されたゼクシオ10ゼクシオクラフトモデルとの違いを比較します。

ゼクシオ10の発売と同時にゼクシオクラフトモデルが発売されています。

ゼクシオゼクシオ10ゼクシオクラフトモデルの違いですが、以下の点が異なります。

  • ヘッド
  • ロフト
  • シャフト
  • 価格

詳しく見ていきましょう!

違い①:ヘッド

ゼクシオ13
ゼクシオ13
ゼクシオ10
ゼクシオ10
ゼクシオクラフトモデル
ゼクシオクラフトモデル

ゼクシオゼクシオ10ゼクシオクラフトモデルでは、ヘッドの色に違いがあります。

写真のように、ゼクシオ13ゼクシオ10のヘッドは同じブルーのヘッドですが、ゼクシオ13が濃いブルーであるのに対して、ゼクシオ10では淡いブルーが使われています。

ゼクシオクラフトモデルのヘッドは、ゼクシオ13ゼクシオ10の色使いとは全く違い、マットな黒色のヘッドになっていて、とても精悍なヘッドに見えます。

違い②:ロフト

ゼクシオゼクシオ10ゼクシオクラフト
モデル
ロフト角9.5°、10.5°、11.5°8.5°、9.5°、10.5°、11.5°9.5°、10.5°
ロフト角

ゼクシオゼクシオ10ゼクシオクラフトモデルではヘッドのロフト角にも少し違いがあります。

ゼクシオのロフト角が、9.5°、10.5°、11.5°の3種類あるのに対して、ゼクシオ10は8.5°、9.5°、10.5°、11.5°の4種類、ゼクシオクラフトモデルは9.5°、10.5°の2種類になっています。

違い③:シャフト

ゼクシオゼクシオ10ゼクシオクラフト
モデル
MP1300 カーボンシャフト



MP1000 カーボンシャフト


Speeder569 EVOLUTION Ⅳ
硬度S、SR、R、R2S、SR、R、R2X、S、SR、R
重量(g)40、38、35、3545、43、40、3960.5、59、57.5、56
トルク6.5、6.6、6.7、6.86.2、6.3、6.4、6.54.6
調子中調子
シャフトの比較

ゼクシオゼクシオ10ゼクシオクラフトモデルでは装着されているシャフトにも違いがあります。

ゼクシオにはオリジナルのMP1300、ゼクシオ10にはMP1000が装着されています。

ゼクシオ10のシャフトがMP1000、ゼクシオ11がMP1100、ゼクシオ12がMP1200、そしてゼクシオ13がMP1300となっており、モデルが変わるたびにシャフトも後継シャフトが装着されていることになります。

数字上では、ゼクシオ10のMP1000の方が重量やトルクからは、少しハードになっています。

ゼクシオクラフトモデルは、標準シャフトの流れとは違ってカスタム対応が前提になっているモデルです。

ゼクシオクラフトモデルを選ぶ方はクラフトモデルという名前の通り、好みのシャフトを選んで装着することになります。

ゴルファーの打ちたい球筋やスイングスピード等に合わせて、好みのシャフトが装着できるというメリットがあります。

ただし、フジクラのSpeeder569 EVOLUTION Ⅳを装着した商品が販売になっていたようです。

違い④:価格

現在販売中のゼクシオに対して、2017年に発売されたゼクシオ10と同年に発売されたゼクシオクラフトモデルでは販売されている価格に違いがあります。

ゼクシオが新製品でも販売されているのに対して、ゼクシオ10、ゼクシオクラフトモデルは中古品しか販売されていないため、ゼクシオゼクシオ10ゼクシオクラフトモデルではクラブの価格が異なっています。

Amazonで中古品の価格を調べてみると、ゼクシオが53,980円~、ゼクシオ10は8,800円~、ゼクシオフォージドが12,980円~の設定になっていました。

ゼクシオを選ぶメリットはクラブとしてのトータルバランスの高さ

ゼクシオ ブルー
ゼクシオ ブルー
ゼクシオ レッド
ゼクシオ レッド
MP1300 ブルー
MP1300 レッド

ゼクシオを選ぶメリットは、打ちやすさ飛距離直進性ミスショットへの寛容性などのバランスが優れいているため、ドライバーとしてのトータル性能が高いところです。

飛距離、方向性、ミスショットが少なくなるなど、ゴルファーがドライバーに求める要件を高い基準で達成できており、かつ誰にでも振りやすい、打ちやすいドライバーに仕上がっています。

安心感が欲しい人におすすめ

ゼクシオは、トータルバランスが優れている、いわばオートマチックに使うことができる、穴が少ないクラブです。

アマチュアゴルファーが求める条件を高い次元で満たしているため、初心者から上級者まで安心して使うことができ、誰が使ってもミスする確立を少なくすることができるドライバーです。

ここぞという場面でティーショットを打つ場合でも、安心してティーショットを打つことができます。

ゼクシオ10を選ぶメリットは値段の安さ

ゼクシオ10
ゼクシオ10
MP-1000

ゼクシオ10の基本的な性能は、同じゼクシオであるために、現在のゼクシオと大きくは変わりません。

打ちやすさ飛距離直進性ミスショットへの寛容性などのバランスに優れドライバーとしてのトータル性能は高くなっています。

ゼクシオ10は、今から7年前の2017年の発売であるため、安い価格で販売されており、中古品に抵抗がない人にとっては、お買い得感が高いドライバーです。

ゼクシオの性能を安い値段で手に入れたい人におすすめ

ゼクシオ10ゼクシオと同様に、トータルバランスが優れている、オートマチックに使える穴が少ないクラブです。

飛距離、方向性、振りやすさ、ミスへの寛容性など、アマチュアゴルファーが求める条件を高い次元で満たしており、初心者から上級者まで安心して使えるドライバーです。

そんなゼクシオと同様のドライバーを安く手に入れたい人にゼクシオ10はおすすめです。

Amazonでの調査では、ゼクシオが53,980円からの価格になっていますが、ゼクシオ108,800円と10,000円を下回る価格で購入することができます。

ゼクシオとほぼ同じ性能で、同じ打ちやすさを実現しているゼクシオ10が10,000円を下回る価格で購入できます。

初心者の方も購入しやすく、ゼクシオが自分向きのクラブなのかを試すこともでき、そのままゼクシオ10をエースドライバーとして使用することも可能になります。

ゼクシオクラフトモデルを選ぶメリットは自分好みのドライバーにできること

ゼクシオクラフトモデルは特注対応でゴルファーに合ったカスタムシャフトを装着できるヘッドです。

自分の好きなシャフトを装着でき、自分好みのドライバーにできることがゼクシオクラフトモデルの大きな魅力です。

シャフトスペックによって、あらゆるゴルファーにマッチさせることができます。

40m/s前後の一般的なヘッドスピードの人も、ヘッドスピードが45m/sをこえるハードヒッターの方も、シャフト選択により、問題なく使えることができ、飛ばせるクラブになります。

ゼクシオゼクシオ10に比べると、シャフトの選び方でハードなドライバーにできるクラブです。

ただし、クラフトモデルでも、ゼクシオ本来のやさしく飛ばせるクラブ性能は生かされています。

自分の球筋が理解できている人におすすめ

自分好みのシャフトが装着できるゼクシオクラフトモデルは、自分の球筋が理解できている人におすすめします。

一般的なヘッドスピードの方は、ゼクシオを選択することで、やさしく打てて、安定したドライバーショットが期待できます。

ヘッドスピードが速くて、ボールがつかまりすぎる方、ノーマルの標準シャフトでは弾道が上がりすぎる方などは、ゼクシオクラフトモデルを選び、自分にあったシャフトを選ぶことで、ショットへの不安がなくなり、思い切りドライバーを振る・打つことができるようになります。

ただし、今は中古品しかないゼクシオクラフトモデルは、既にシャフト装着済みの商品が販売されていると思われます。

ゼクシオクラフトモデルを購入される場合には、自分に合っているシャフトが装着されているかの判断が重要になります。

ゼクシオの口コミ・評判

ゼクシオの口コミ・評判

ゼクシオの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。

良い口コミ

気持ちよく、軽快にスイングができ、ボールのつかまり度は良好でした。力いっぱい振らなくてもボールがしっかり飛んでいってくれる安心感があります。

芯が広いので、かなりの高確率で、曲がらずに飛んで行く弾道を描くことができます。

すごく振りやすくて打ちやすい、買い替えて良かったです。

悪い口コミ

クラブの挙動が安定せず、実際のラウンドでは使用ができないと判断しました。

10.5°のSRシャフトを購入しましたが、今までのクラブと比べ打球が高く上がりすぎて使えませんでした。

シャフトが頼りなく感じました。ヘッドスピードが上がると、右方向へすっぽ抜けしてしまいます。

ゼクシオ10の口コミ・評判

ゼクシオ10の口コミ・評判

ゼクシオ10の口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。

良い口コミ

やさしくて安定感がありまり、球が上がりやすく、HSが遅い人でも簡単にキャリーが出ました。

シャフトがしっかりしているので、安定感だけではなく操作性も高いドライバーでした。

とにかくミスヒットに強くて、素振りのようにスイングすると、十分に飛距離が出ました。

悪い口コミ

クラブが軽くて、チーピンが止まらず最悪のラウンドになってしまいました。

軽すぎて振りにくく感じました。右にも左にも行き、テンプラもでてしまって、よい球が打てたのは全体の二割程度でした。

期待通りではなかったです。飛距離はこれまでのクラブと変わらないし、打感が少し硬い感じがしました。引っかける球が多くでました。

ゼクシオクラフトモデルの口コミ・評判

ゼクシオクラフトモデルの口コミ・評判

ゼクシオクラフトモデルの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。

良い口コミ

ほどよくシャフトのしなりを感じることができて、ゼクシオらしく高い音で飛んでいきます。 飛距離が出るような気がしました。

クラフトモデルですが、やはりゼクシオはゼクシオでした。かなり優しく打つことができて、ボールも楽に上がり、強い球が打てました。

飛距離が20ヤードくらいアップしたうえに方向性もあがりました。 念願だったドローボールを打つことができて ドライバーに自信が持てるようになりました。

悪い口コミ

軽く打ってもチーピン気味のボールしか出ませんでした。オープンに構えると、ようやくストレートボールが打てましたが、全くの期待外れです。

他社クラブと比較しましたが、飛距離は明らかに他社クラブの方が飛びました。エースドライバーにはならないと判断しました。

アドレス時にフェイスが左を向き、フックに見えてしまうことが気になります。慣れるまで違和感がありました。

ゼクシオとゼクシオ10とゼクシオクラフトモデルの違いまとめ

ゼクシオゼクシオ10ゼクシオクラフトモデルの違いをまとめると、以下のようになります。

スクロールできます

ゼクシオ

ゼクシオ10

ゼクシオクラフトモデル
発売日2023年11月2017年12月2017年12月
ロフト角9.5°、10.5°、11.5°8.5°、9.5°、10.5°、11.5°9.5°、10.5°
シャフトMP1300 カーボンシャフトMP1000 カーボンシャフトカスタム専用のため、
標準シャフトの設定なし
発売時価格
(税込)
92,400円88,000円97,200円
価格
(税込)
53,980円~8,800円~12,980円~
各製品の比較

なお、価格は記事執筆時点のものですので、最新の値段に関しては下部にある商品のリンク先(Amazon, 楽天, Yahooなど)からご確認ください。
※セール期間中などは、表示価格よりもかなり安くなっていることがあります

以上のことから、打ちやすくて振りやすく、ドライバーに飛距離や方向性などのトータルバランスの高さミスへの許容性などのオートマチックな安定性を求める方ゼクシオがおすすめです。

ゼクシオの安定感を安い価格で手に入れたい方にはゼクシオ10がおすすめです。

ゼクシオよりは少しハードなスペックを好み、自らのパワーを使って、強く打っていける上級者の方は、自分好みのシャフトが選べるゼクシオクラフトモデルを選ぶのがよいと思います。

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