サイベックスはドイツの育児用品ブランドで、「メリオカーボン」はサイベックスの中で最も軽い5.9kgの軽量ベビーカーです。
ベビーカーには低月齢から使えるタイプ(A型)と、腰が座ってから使えるタイプ(B型、ベビーバギー)があり、基本的にA型は重くて大きいのですが、メリオカーボンはA型ベビーカーでありながら軽さを実現しています。
メリオカーボンにはアカチャンホンポの限定モデルもあり、通常のサイベックスのメリオカーボンとは異なる点がいくつかあるので、この記事では、
- サイベックス
- アカチャンホンポ
の違いについて、詳しく解説していきます。
それぞれの違いを表で確認したい人はこちらへ(記事下に移動します)。
メリオカーボンのサイベックス、アカチャンホンポの違いを比較してみた
サイベックスとアカチャンホンポの違いですが、以下の点が異なります。
- 価格と年式
- デザイン
- 新生児用パーツの加工
- 開閉のしやすさ
詳しく見ていきましょう!
違い①:価格と年式

サイベックスは、年式によって特徴が少しずつ変わっているのですが、アカチャンホンポ限定モデルと同時に発売されたのは2024年モデルです。
そのため、2024年モデルのサイベックスとアカチャンホンポの違いは、アカチャンホンポの公式サイトでも既に紹介されているのですが、サイベックスの最新モデルは2025年モデルとなりましたので、この記事では2025年モデルとの違いも含めて解説します。
それぞれ価格を比較してみると、サイベックスの2024年モデルは62,645円、2025年モデルは74,690円、アカチャンホンポは64,350円です。
ベビーカーアドバイザーベビーカーを2万円以下の価格でイメージしている人は、B型ベビーカーをイメージしているケースが多いです!
これから出産される方はタイプをしっかり確認しておきましょう!
違い②:デザイン


サイベックスとアカチャンホンポは、デザインにおいて異なる点がいくつかあります。
本体カラーのラインナップは、サイベックスが7色(写真上段)、アカチャンホンポが2色(写真下段)です。


ハンドルの色は、サイベックスはブラックですが、アカチャンホンポはブラウンでデザインされています。


ベルトのデザインも、サイベックスは単色ですが、アカチャンホンポはアクセントカラーが施されたデザインです。


また、2025年モデルのサイベックスは、ロゴがアカチャンホンポと同じく刺繍に変わりましたが、2024年モデルはラバーで刻印されていました。



ドイツ生まれのブランドなので、スタイリッシュなシルエットですね!
違い③:新生児用パーツの加工


ベビーカーには、生後1ヶ月から使えるタイプや、生後半年以降に使えるタイプなどさまざまな種類がありますが、マリオカーボンは生後1ヶ月から使えるモデルです。
まだ首が座らない赤ちゃんの姿勢をより安定させるために、新生児用のシートがあるのですが、アカチャンホンポにはこの新生児用のシートに吸水速乾加工が施されています。



低月齢の赤ちゃんほどベビーカーを汚してしまうトラブルは多いので、すぐに乾くシートがあれば安心です!
違い④:開閉のしやすさ


サイベックスの2024年モデルとアカチャンホンポ限定モデルは同時に発売されているため、この2種は開閉のしやすさが同じです。
2025年モデルからは片手で開閉できる仕様へと変わり、現在はサイベックスの方が開閉がしやすくなりました。



ただし、実際に片手で赤ちゃんを抱っこしながらの開閉はとても大変なので、2025年モデルでも抱っこ紐を併用した方が安全です!
サイベックスを選ぶメリットは本体カラーが7色から選べること


サイベックスを選ぶメリットは、本体カラーが7色から選べることです。
アカチャンホンポは落ち着いた2色ですが、サイベックスはブルーやグリーンも選べます。
デザイン性を重視する人におすすめ
サイベックスは、機能性だけではなくスタイリッシュなシルエットも人気です。
7色から選べるので、デザイン性を重視する人におすすめです。
アカチャンホンポを選ぶメリットは新生児シートに速乾性があること


アカチャンホンポを選ぶメリットは、新生児シートに速乾性があることです。
ミルクの吐き戻しや、オムツ漏れなどで汚れがちな低月齢の赤ちゃんにも安心して利用できます。
これから出産される方におすすめ
サイベックスの2025年モデルの片手開閉は魅力的ですが、初めて育児される方にとっては、片手で赤ちゃんを抱っこしながら開閉するのはとても難しいです。
開閉が片手でできることよりも、新生児シートの使いやすさを優先する方が実用性が高いので、これから出産される方におすすめです。
サイベックスの口コミ・評判


サイベックスの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
良い口コミ
悪い口コミ
アカチャンホンポの口コミ・評判


アカチャンホンポの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
良い口コミ
悪い口コミ
メリオカーボンのサイベックスとアカチャンホンポの違いまとめ
サイベックス、アカチャンホンポの違いをまとめると、以下のようになります。
サイベックス | アカチャンホンポ | |
|---|---|---|
| 発売日 | 2024年 2月9日 (2024年モデル) 2025年 2月14日 (2025年モデル) | 2024年 2月9日 |
| サイズ | 横 690mm 奥行き 490mm 高さ 290mm | |
| 重量 | 5.9kg | |
| カラー | マジックブラック キャンバスホワイト フォググレー アーモンドベージュ ストーミーブルー チョコレートブラウン モスグリーン | ソルテベージュ ソルテブラック |
| ハンドル | ブラック | ブラウン |
| ロゴ | 2024年モデル ラバー 2025年モデル 刺繍 | 刺繍 |
| ベルト | 単色 | アクセントカラー |
| 新生児用シート | 通常 | 吸水速乾加工 |
| 開閉 | 2024年モデル 両手で畳む 2025年モデル 片手で畳める | 両手で畳む |
| 価格 (税込) | 2024年モデル 62,645円 2025年モデル 74,690円 | 64,350円 |
なお、価格は記事執筆時点のものですので、最新の値段に関しては下部にある商品のリンク先(Amazon, 楽天, Yahooなど)からご確認ください。
以上のことから、7色から選びたい人はサイベックス。
ベルトのアクセントカラーや、新生児シートの速乾性を求める人は、アカチャンホンポを選ぶのがおすすめです。









