旅行する時、荷物を入れたスーツケースを持ち上げることは結構多いですが、力がないと重いスーツケースを持ち上げるのは一苦労です。
最近は軽量化タイプのスーツケースが多く発売されており、中でもサムソナイト製のスーツケースを手にする人が多くなっています。
サムソナイトのスーツケースには、『ファイアーライト(ファイヤーライト)』や『コスモライト』などのモデルがありますが、モデルによってどこが違うのかわからず、どちらを買えばいいか迷っている人もいるのではないでしょうか。
この記事では、サムソナイトのスーツケース、
- ファイアーライト(ファイヤーライト)
- コスモライト
の違いについて、詳しく解説していきます。
それぞれの違いを表で確認したい人はこちらへ(記事下に移動します)。
ファイアーライト、コスモライトの違いを比較してみた
ファイアーライトとコスモライトの違いですが、以下の点が異なります。
- 展開サイズ
- 重さ
- キャスター
- ジッパー
詳しく見ていきましょう!
違い①:展開サイズ
1つ目の違いは、展開しているサイズです。
サムソナイトの一部スーツケースは、「Spinner(数字)」という形でサイズ展開をしています。
(数字)はスーツケースの高さ(cm)を表しており、高い数字ほど容量の多い大きいサイズになります。
ファイヤーライトとコスモライトで展開しているサイズは、以下の通りです。
ファイアーライト | コスモライト | |
---|---|---|
展開サイズ | Spinner55 Spinner69 Spinner75 | Spinner55 Spinner69 Spinner75 Spinner81 Spinner86 |
コスモライトの方は大きいサイズがありますね!
違い②:重さ
2つ目の違いは、重さです。
ファイアーライトとコスモライトは、サムソナイトの中でも軽量化が特徴のモデルになっています。
具体的な重さは商品によって異なっていますが、同様のサイズの場合、ファイヤーライトの方が若干重く、コスモライトの方が軽くなっています。
例えばファイアーライトとコスモライトの「Spinner69」というサイズでは、ファイヤーライトは2.7kgですが、コスモライトは2.5kgでコスモライトの方が軽いです。
違い③:キャスター
3つ目の違いは、キャスターです。
ファイアーライトは、コスモライトを改良したスーツケースのモデルですが、キャスター部分はファイアーライトの方が軽量化されたものになっています。
レーシングカーのホイールをイメージした隙間が空いた構造になっており、その隙間分だけ軽量化されています。
コスモライトのキャスターは、外側からから見える部分では隙間がほぼないデザインです。
違い④:ジッパー
4つ目の違いは、ジッパーです。
ファイアーライトは、「ウォーターレジスタンスジッパー」という仕様になっています。
その名前の通り水の侵入を防ぐ構造になっており、雨風にさらされても中に水が入りにくくなっています。
コスモライトのジッパーは布製になっており、濡れると中に水が入ってしまいます。
ファイアーライトなら急に雨が降ってきても安心ですね!
ファイアーライトを選ぶメリットはジッパーが水を防ぐ仕様であること
ファイアーライトを選ぶメリットは、ジッパーが「ウォーターレジスタンスジッパー」の仕様になっていることです。
雪国や雨の多い地域に旅行に行く人におすすめ
ファイアーライトは、北方面の雪が降る地域や、雨の多いアジア圏などを旅行する時におすすめです。
ファイアーライトは、ジッパーが水を防いでくれる仕様なので、雪道や雨が降っている場所を移動しても中の荷物が濡れにくくなっています。
「雪国へ旅行に行く」
「大事なものを入れるので防水仕様は必須」
という人が選ぶといいでしょう。
ファイアーライトの他の商品を、
コスモライトを選ぶメリットは展開サイズが多いこと
コスモライトを選ぶメリットは、ファイアーライトよりもサイズの種類が多いことです。
長期旅行や大家族で旅行に行く時におすすめ
コスモライトは、長期で旅行を計画していたり、5~6人などの大家族で旅行に行く場合におすすめです。
コスモライトはサイズ展開が多く、「Spinner81」や「Spinner86」などがあり、容量が100L以上のスーツケースがあります。
10日以上の旅行の場合、荷物の重さの目安は90Lの容量になるため、「Spinner81」や「Spinner86」なら楽に荷物を入れられます。
「長期の出張で使うスーツケースを探している」
「家族全員分の荷物をまとめて入れたい」
という人にぴったりです。
コスモライトの他の商品を、
ファイアーライトの口コミ・評判
ファイアーライトの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
新調する予定のスーツケースの候補2つがドンキホーテに売っていた不思議。コスモライトはともかく、日本未発売と言われてるファイヤーライトまであった。おかげで同じ大きさで重さの違いを実感できたからよかったけど。
— ぴな (@kumamakulan) September 14, 2012
我ながら綺麗にまとまってると思う出張最大荷物状態。
— 吉乃 (@Banshee_SCREAM) June 16, 2019
キャリーケースはサムソナイトのファイヤーライト。
取っ手に神田明神の旅行安全御守付き♪
愛用のミステリーランチのアーバンアサルトがピッタリで嬉しい。 pic.twitter.com/oojynTdz5k
スーツケースが重過ぎる、サムソナイトのファイヤーライトというのに替えたい
— 3Gのホビット (@TK_was_here) January 7, 2013
良い口コミ
悪い口コミ
コスモライトの口コミ・評判
コスモライトの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
今回の旅のお供はコレ!サムソナイトのコスモライト36L!
— スズキシ@鹿児島 (@szksghl) July 4, 2023
貝殻のようなデザインが印象的ですが、とにかくとにかくとにかく軽い!重量は1.7kg。子どもたちも軽々取り回してました。
現時点で業界最軽量級です。リモワのサルサエアーより軽い😳同クラスはプロテカのエアロフレックスライトですね。 pic.twitter.com/q3wMry2BfO
コスモライト 68 と同じ色が兄妹みたいでかわいいでしょう♪
— kamitora(カミトラ) (@kamietoraberu) April 4, 2023
しかも!
コスモライト 68 の中にシーライト55がスッポリ入ったわ〜(収納助かるぅ〜)
╰(*´︶`*)╯♡ pic.twitter.com/PbgC6WbyIn
8年連れ添ったコスモライトのキャスターがお亡くなりになりました🥲
— ゆっけ (@m_yukkechan) April 20, 2023
良い口コミ
悪い口コミ
サムソナイトのファイヤーライトとコスモライトの違いまとめ
ファイヤーライト、コスモライトの違いをまとめると、以下のようになります。
ファイアーライト | コスモライト | |
---|---|---|
発売日 | 2012年 | 2008年 |
展開サイズ | Spinner55 Spinner69 Spinner75 | Spinner55 Spinner69 Spinner75 Spinner81 Spinner86 |
キャスター | コスモライトよりも軽量化 | 隙間のないホイール |
ウォーターレジスタンスジッパー | あり | なし |
重さ | コスモライトよりも重い | ファイアーライトよりも軽い |
価格 (税込) | 約15,000円~ (中古品) | 約60,000円~ |
なお、価格は記事執筆時点のものですので、最新の値段に関しては下部にある商品のリンク先(Amazon, 楽天, Yahooなど)からご確認ください。
まとめると、雪国や雨が多い地域に旅行に行く時は、ファイアーライト。
長期旅行や大家族の荷物が入るスーツケースがいい人は、コスモライトがおすすめです。
ちなみに、現在はファイアーライトとコスモライトのシリーズは生産が終了しており、公式サイトからは情報が削除されています。
通販サイトでは中古品などの取り扱いも多いため、新品が欲しい場合は注意してください。
ファイアーライト
ファイアーライトの他の商品を、
コスモライト
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