「スマートウォッチは便利だけど、毎日着ける物だから充電が面倒…」
と思ったことはありませんか。
HUAWEI(ファーウェイ)という、中国のメーカーから発売しているスマートウォッチのGTシリーズは、1週間以上の連続使用を可能にした機種です。
最新ではGT5 PROが販売されており、型落ちの製品は価格が下がって、よりコストパフォーマンスが高くなりました。
しかし、GT3以前の製品は現在公式サイトにほとんど情報がなく、違いがわかりにくくなっています。
この記事では、GTシリーズのスマートウォッチである、
- GT2 PRO
- GT3 PRO
の違いについて、詳しく解説していきます。
それぞれの違いを表で確認したい人はこちらへ(記事下に移動します)。
HUAWEIのGT2 PRO、GT3 PROの違いを比較してみた
GT2 PROとGT3 PROの違いですが、以下の点が異なります。
- 価格とモデル
- 色・サイズ・重量
- ディスプレイ
- バッテリー持続時間
- 搭載センサー
- 体温測定機能
- 防水性能
詳しく見ていきましょう!
違い①:価格とモデル
GT2 PROは2020年10月2日、GT3 PROは2022年7月28日に発売されています。
GT3 PROには、46mmと43mmのタイプがあり、それぞれモデルと価格に違いがあります。
GT2 PRO | GT3 PRO | |
---|---|---|
発売日 | 2020年10月2日 | 2022年7月28日 |
価格 (税込) | ネビュラグレーは中古のみ 15,000円前後 ナイトブラック 28,800円〜 | 46mm クラシック 36,851円〜 アクティブ 27,800円〜 43mm クラシック 54,780円〜 エレガント 68,800円〜 |
GT2 PROの方が古い分価格は安いのですが、ネビュラグレーは現在中古のみ販売されています。
相場は状態の良い物で15,000円前後です。
GT3 PROのモデルは、見た目にこのような違いがあります。
上の写真左から、46mmのクラシック、アクティブ、43mmのクラシック、エレガントです。
43mmは「女性用」とも表現されます。
尚、「モデルの違い」は基本的にバンドの違いなので、筐体部分のサイズや性能は同じです。
HUAWEIのスマートウォッチは、全シリーズバンドを替えることができます!
違い②:色・サイズ・重量
違い①でモデルの違いがあることを説明しましたが、色・サイズ・重量もそれぞれ違います。
GT2 PRO | GT3 PRO | |
---|---|---|
色 | ネビュラグレー ナイトブラック | 46mm グレー・ブラック 43mm シルバー |
サイズ (筐体部分) | 縦46.7mm×横53.6mm 厚さ11.4mm | 46mm 縦46.6mm×横46.6mm 厚さ10.9mm 43mm 縦42.9mm×横42.9mm 厚さ10.5mm |
重量 | 約52g(ベルトを含まず) | 46mm 約54g(ベルトを含まず) 43mm 約54g(ベルトを含まず) |
GT2 PROとGT3 PROの46mmは、色の見た目がとてもよく似ており、サイズや重量も近いです。
43mmは「女性用」と表現されるだけあって、細い腕にも合うよう小さめに造られています。
GTシリーズはHUAWEIの中では重いです!
高級感がある見た目が特徴のため、この重さも含めて人気があります!
違い③:ディスプレイ
GT2 PROとGT3 PROは、ディスプレイの大きさに違いがあります。
GT2 PROは1.39インチ、GT3 PROは46mmが1.43インチ、43mmが1.32インチで、いずれも有機ELです。
46mm同士で比較したとき、違い②で解説した通りGT3 PROの方が筐体の大きさは少し小さいのですが、「ベゼル」という縁の部分を細くしたことで、ディスプレイを大きく改良しています。
操作性はどちらもとても優れていますが、GT3 PROの方が若干動きが良くなったと感じる人が多いです!
違い④:バッテリー持続時間
GT2 PROとGT3 PROの46mmは、バッテリー持続時間が同じ14日間ですが、GT3 PROの43mmは7日間です。
筐体が小さい分、バッテリーの容量も小さくなっています。
GTシリーズを使用したときに最初に感動した点が、バッテリー持続時間という口コミがとても多いです!
違い⑤:搭載センサー
GT2 PROとGT3 PROは、基本的な機能はほとんど同じで、2つとも心拍数やストレス、睡眠時間などを測定できて、100種類以上ものスポーツを分析することができます。
ただし、搭載センサーには違いがあり、GT3 PROの方が全体的に精度が高く、とくに心拍数はより正確に測定することができます。
女性は月経周期も予測することができます!
違い⑥:体温測定機能
GT3 PROには体温を測定する機能がありますが、GT2 PROにはこの機能がありません。
腕の体表からそのまま体温を測定できるので、普通の体温計のように、脇に挟んでじっとする必要がなく、とても便利な機能です。
違い⑦:防水性能
GT2 PROとGT3 PROは、ともに防水機能があり、着けたまま水の中に入って泳ぐことができます。
GT2 PROは通常のプールでの利用が想定されていますが、GT3 PROは水深30mまで対応しており、泳ぐだけではなく、潜水も分析することができます。
クラシックモデルの場合は、バンドを替えてから水に入ることをお勧めします!
GT2 PROを選ぶメリットはコスパが良いこと
GT2 PROを選ぶメリットは、コスパが良いことです。
最新機種にも大きく劣らない性能ですが、新品でも3万以下で購入できる圧倒的なコスパの良さです。
長時間使用する人におすすめ
全体的な精度の高さはGT3 PROの方がリードしていますが、GT2 PROも一通りの機能は揃っており、バッテリー持続時間はGT3 PROと変わりません。
バッテリーの性能を一番に重視する人であれば、十分に満足できるスペックで、価格もリーズナブルなので、長時間使用する人におすすめです。
GT3 PROを選ぶメリットは測定の精度が高いこと
GT3 PROを選ぶメリットは、測定の精度が高いことです。
GT2 PROよりも全体的に高くなった精度で、より正確な健康チェックができます。
マリンスポーツをする人におすすめ
健康チェックやスポーツに関する測定など、他メーカーも競争率が激しく、日々進化し続けていますが、深水30mまで対応しているスマートウォッチはとても珍しいです。
100種類以上ものスポーツを分析することができ、水泳も潜水もより楽しむことができるので、マリンスポーツをする人にとくにおすすめです。
GT2 PROの口コミ・評判
GT2 PROの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
良い口コミ
悪い口コミ
GT3 PROの口コミ・評判
GT3 PROの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
良い口コミ
悪い口コミ
HUAWEIのGT2 PROとGT3 PROの違いまとめ
GT2 PRO、GT3 PROの違いをまとめると、以下のようになります。
GT2 PRO | GT3 PRO | |
---|---|---|
発売日 | 2020年10月2日 | 2022年7月28日 |
色 | ネビュラグレー ナイトブラック | 46mm グレー・ブラック 43mm シルバー |
材質 | ディスプレイ:サファイアガラス フロントケース:チタン リアケース:セラミック | |
サイズ (筐体部分) | 縦46.7mm×横53.6mm 厚さ11.4mm | 46mm 縦46.6mm×横46.6mm 厚さ10.9mm 43mm 縦42.9mm×横42.9mm 厚さ10.5mm |
重量 | 約52g(ベルトを含まず) | 46mm 約54g(ベルトを含まず) 43mm 約54g(ベルトを含まず) |
ディスプレイ | 1.39インチ 有機EL | 46mm 1.43インチ 有機EL 43mm 1.32インチ 有機EL |
バッテリー持続時間 | 約14日間 | 46mm 14日間 43mm 7日間 |
搭載センサー | GLONASS BeiDou | GPS GLONASS Galileo BeiDou QZSS | GPS
体温測定機能 | なし | あり |
防水機能 | あり | 水深30mまで対応 |
価格 (税込) | 15,000円前後 ナイトブラック 28,800円〜 | ネビュラグレーは中古のみクラシック 36,851円〜 アクティブ 27,800円〜 43mm クラシック 54,780円〜 エレガント 68,800円〜 | 46mm
なお、価格は記事執筆時点のものですので、最新の値段に関しては下部にある商品のリンク先(Amazon, 楽天, Yahooなど)からご確認ください。
以上のことから、安くて高性能なスマートウォッチを求める人はGT2 PRO。
より精度の高いスマートウォッチを求める人は、GT3 PROを選ぶのがおすすめです。