肌の健康や、肌トラブルの予防のために重要なのが、保湿できるスキンケアアイテムです。
なかでも、皮膚科学から生まれた化粧品ブランドである『クリニーク』のスキンケアアイテムは、全ての製品において、アレルギーテスト済みで無香料なことで人気となっています。
この記事では『クリニーク』の集中保湿できるスキンケアアイテム「モイスチャーサージ シリーズ」の中から、
- モイスチャーサージ インテンス72ハイドレーター (以下、72ハイドレーター)
- モイスチャーサージ ジェルクリーム100H (以下、100H)
の違いについて、詳しく解説していきます。
それぞれの違いを表で確認したい人はこちらへ(記事下に移動します)。
クリニークの72ハイドレーター、100Hの違いを比較してみた
72ハイドレーターと100Hの違いですが、以下の点が異なります。
- 主な配合成分
- テクスチャー
詳しく見ていきましょう!
違い①:主な配合成分
主な配合成分が、72ハイドレーターと100Hで異なります。
72ハイドレーター
72ハイドレーターの主な配合成分は、以下の通りです。
- トリオリピッド:3つの脂質で構成された成分で、肌に潤いを与えます。
- アロエベラ葉水:肌に潤いを与えるとともに、水分保持をサポートする成分です。
- シカエキス:乾燥や外的刺激でデリケートになりやすい肌を、穏やかに整える保湿成分です。
72ハイドレーターは、渇きや乾燥などの外的刺激にデリケートに傾きやすい肌のために、保湿と同時に肌を穏やかに整え、脂質を与える成分が配合されています。
100H
100Hの主な配合成分は、以下の通りです。
- ヒアルロン酸Na:肌に水分を与え、肌の保湿バリアをサポートする保湿作用に優れた成分です。
- アロエ発酵コンプレックス:クリニーク独自技術により、アロエのもつ保水力の肌への親和性を高めた成分です。
- アロエベラ葉水:肌に潤いを与えるとともに、水分保持をサポートする成分です。
100Hは、アロエをベースとした主要成分に、ヒアルロン酸などの保湿成分を組み合わせることで、くすみがちな肌を明るくハリ感のある肌へと導きます。
72ハイドレーターと100Hはいずれも、洗顔後、化粧水や美容液で肌を整えた後に使用することで、集中保湿できるスキンケアアイテムです。
違い②:テクスチャー
72ハイドレーターと100Hは、テクスチャーに違いがあります。
72ハイドレーターは、肌をなめらかに心地よく包み込むテクスチャーで、しっかり潤いを閉じ込める保湿クリームとなっています。
100Hは、オイルフリーのみずみずしいピンクのテクスチャーで、素早く角質層の奥深くまで水分が浸透する保湿ジェルクリームとなっています。
一般的に「クリーム」は、油分を含むことで水分の蒸発を防ぐ効果があり、「ジェルクリーム」は伸びが良く、みずみずしい使用感で保湿効果のあるスキンケアアイテムとなっています。
72ハイドレーターを選ぶメリットはトリオリピッドとシカエキス配合なこと
72ハイドレーターを選ぶメリットは、トリオリピッドとシカエキスが配合されていることです。
トリオリピッドは、3つの脂質で構成された保湿成分であり、シカエキスは、肌を穏やかに整える効果のある保湿成分です。
肌を整えながら、保湿成分と脂質を同時に肌に与えることで、渇きや乾燥などの外的刺激にデリケートに傾きやすい肌へのケア効果が高まります。
乾燥肌やデリケートになりがちな肌の人におすすめ
トリオリピッドやシカエキスが主な配合成分である72ハイドレーターは、渇きや乾燥などの外的刺激に負けない、しっとりと潤いに満ちた肌へ導くことができる保湿クリームとなっています。
そのため、乾燥肌の人や、外的刺激によって肌がデリケートになりがちな人には、72ハイドレーターがおすすめです。
100Hを選ぶメリットはクリニーク独自のアロエ発酵コンプレックス
100Hを選ぶメリットは、クリニーク独自のアロエ発酵コンプレックスが配合されていることです。
アロエ発酵コンプレックスは、クリニーク独自技術により、アロエのもつ保水力の肌への親和性を高めた成分であり、ヒアルロン酸などの保湿成分と組み合わせることで、優れた保湿作用を発揮します。
また、100Hのテクスチャーは、オイルフリーのみずみずしいジェルクリームとなっており、水分を素早く角質層の奥深くまで浸透させることができます。
脂性肌の人におすすめ
100Hは、水分を素早く角質層の奥深くまで浸透させることができる、オイルフリーのみずみずしい優れた保湿ジェルクリームです。
オイルフリーで油分を与えずに優れた保湿ケアができるため、脂性肌の人には、100Hがおすすめです。
72ハイドレーターの口コミ・評判
72ハイドレーターの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
#使い切りコスメ
— Azu (@AZU19ta) November 29, 2023
クリニーク モイスチャーサージ インテンス72ハイドレーター
3秒で集中保湿をウリにしているジェルクリームを使い切りました❣️
これは肌悩み改善系ではないけど、どんな肌状態の時にも使えるし、他のどのブランドのアイテムとも相性良いし、朝使っても下地の邪魔しないし凄く便利✨ pic.twitter.com/zZ05BYIQ9n
その後色々ためしてみたけど、
— くーむ@( o・ω・)ノ 育休中 (@cocodrips) March 3, 2021
化粧水・乳液はアルビオン(保湿III)
保湿クリームはクリニークのモイスチャー サージ インテンス 72 ハイドレーター
に落ち着きました!
アルビオンは良かったけど保湿が足りなくって、クリニークのやつ買ってから日中乾燥でほっぺが痛くなることがなくなった! https://t.co/c9CtssCSAz
良い口コミ
悪い口コミ
100Hの口コミ・評判
100Hの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
クリニークのモイスチャーサージジェルクリーム100H
— まいこはん (@maicohaann) May 22, 2024
とりあえずトライアルサイズ
オイルフリーでサラサラだけどちゃんと潤う、好き#コスメ購入品 pic.twitter.com/AhaF8L74EN
クリニーク モイスチャーサージ ジェルクリーム 100H
— 保谷 (@lajoya_leo) February 25, 2022
ベタつかなくてサッパリしてるのにしっかり潤う、とても使いやすいクリームでした!使用感がよすぎる!
クリニークのスキンケア大好きなんだけど、パッケージが大体ガラスで嵩張るのだけが難点…🤔#使い切りスキンケア pic.twitter.com/3iRdxOahTG
良い口コミ
悪い口コミ
クリニークの72ハイドレーターと100Hの違いまとめ
72ハイドレーター、100Hの違いをまとめると、以下のようになります。
72ハイドレーター | 100H | |
---|---|---|
発売日 | 2018年3月30日 | 2021年4月2日 |
主な配合成分 | トリオリピッド アロエベラ葉水 シカエキス | ヒアルロン酸Na アロエ発酵コンプレックス アロエベラ葉水 |
テクスチャー | 肌をなめらかに心地よく包み込むクリーム | オイルフリーのみずみずしいジェルクリーム |
内容量 | 30ml 50ml | |
価格 (税込) | 30ml:3,960円 50ml:5,940円 |
なお、価格は記事執筆時点のものですので、最新の値段に関しては下部にある商品のリンク先(Amazon, 楽天, Yahooなど)からご確認ください。
以上のことから、乾燥肌やデリケートな肌の人は、トリオリピッドとシカエキス配合の保湿クリームである72ハイドレーター。
脂性肌の人は、オイルフリーの保湿ジェルクリームである100Hを選ぶのが良いと思います。