「スマートウォッチを着けてみたいけど、毎日充電するのは面倒…」
と思ったことはありませんか?
HUAWEI(ファーウェイ)のGTシリーズは、スマートウォッチの中でも、とくに連続使用可能時間が長いシリーズです。
型落ちの製品は最新機種よりも価格が下がっているので、それらを比較しながら購入を考えたい人は多いのではないでしょうか?
型落ちの製品の中に、「GT3」と「GT3 PRO」という型番のスマートウォッチがありますが、GT3の情報は現在、公式にはほとんど掲載されなくなっているので、違いがとてもわかりにくくなっています。
この記事では、これらを比較したい人のために、
- GT3
- GT3 PRO
の違いについて、詳しく解説していきます。
それぞれの違いを表で確認したい人はこちらへ(記事下に移動します)。
HUAWEIのGT3、GT3 PROの違いを比較してみた
GT3とGT3 PROの違いですが、以下の点が異なります。
- 価格
- 材質とデザイン
- サイズと重量
- 潜水時の利用
- ゴルフのドライビングレンジ
詳しく見ていきましょう!
違い①:価格

GT3とGT3 PROは、価格が違います。
GT3は2021年12月3日、GT3 PROは2022年7月28日に発売されています。
現在の価格を最安値で比較すると、GT3は46mmモデルが34,980円、42mmモデルが33,880円で、GT3 PROは46mmモデルが36,851円、43mmモデルが54,780円です。
GT3の方が安いです。

価格は常に変動するので、随時チェックが必要です!
違い②:材質とデザイン


GT3とGT3 PROは、機能面ではほぼ同じですが、材質とデザインに一番大きな違いがあります。
GT3は、筐体部分がステンレススチールやプラスチックで造られており、心拍数センサーにのみ「サファイアガラス」が使用されています。
GT3 PROは、筐体部分がチタンやセラミックで造られており、ディスプレイに「サファイヤガラス」が使用されています。
そのため、GT3 PROの方が圧倒的に高級感があるデザインです。
また、「サファイヤガラス」はその質感に高級感があるだけではなく、高い耐久性もあります。
GT3には保護フィルムが推奨されますが、GT3 PROは、「たくさんぶつけても全然割れない」と評価されています。
モデルが大きく分けて2種類あることは、違い①でも少し触れましたが、GT3には46mmと42mmのモデルがあり、GT3 PROには46mmと43mmのモデルがあります。
これらはそれぞれ、大きい方が「男性用」、小さい方が「女性用」とも表現されます。



「女性用」の方が小さいため、バッテリー持続時間が短いですが、画面が小さい分、解像度は高いといったメリットもあります!
違い③:サイズと重量


GT3とGT3 PROは、サイズと重量が違います。
![]() ![]() GT3 | ![]() ![]() GT3 PRO | |
---|---|---|
サイズ (筐体部分) | 46mm 縦45.9mm×横45.9mm 厚さ11mm 42mm 縦42.3mm×横42.3mm 厚さ10.2 | 46mm 縦46.6mm×横46.6mm 厚さ10.9mm 43mm 縦42.9mm×横42.9mm 厚さ10.5mm |
重量 | 46mm 約42.6g(ベルトを含まず) 42mm 約35g(ベルトを含まず) | 46mm 約54g(ベルトを含まず) 43mm 約54g(ベルトを含まず) |
重量は10g以上の違いがあります。
「重い方がずっしりとしていて高級感がある」と感じる人もいれば、「軽い方が腕が疲れにくい」と感じる人もいて、こちらは好みが分かれる点です。



GTシリーズは、デザインで選ばれることも多いので、重さも含めて高級感を感じるユーザーが多いです!
違い④:潜水時の利用


GT3とGT3 PROは、ともに防水機能があり、水の中でも利用することができます。
ただし、利用できる水の深さ(水圧の耐性)には違いがあります。
GT3は、通常のプールでの利用が想定されている造りですが、GT3 PROは「潜水」でも利用することができ、水深30mまで対応しています。



2つとも「ワークアウト」と言って、スポーツに関する測定は、100種類以上対応しているので、マイナーなスポーツでもほぼ測定可能です!
違い⑤:ゴルフのドライビングレンジ


GT3とGT3 PROは、測定できるスポーツの数(ワークアウト数)は同じですが、GT3 PROにはゴルフのスイングを分析する機能も搭載されています。
運動時の心拍数や歩行距離だけではなく、スイングの速さ、テンポなども測定して、記録することができるので、ゴルフの上達にとても役立ちます。



ただし、GT3 PROは本体に重みがあるので、腕が疲れやすいという口コミも見られます!
GT3を選ぶメリットは軽さ


GT3を選ぶメリットは、重量の軽さです。
GT3 PROより10g以上軽いので、長時間着けていても腕が疲れにくいです。
ランニングをする人におすすめ
GT3はGT3 PROよりも本体が軽く、心拍数や血中酸素飽和度も測定できるので、腕をよく動かすスポーツや、ランニングをする人におすすめです。
GT3 PROを選ぶメリットは高級感があること


GT3 PROを選ぶメリットは、高級感があることです。
GT3と機能面ではほぼ同じですが、ディスプレイがサファイアガラスになり、高級感のある質感とデザインがとても人気です。
ゴルフをする人におすすめ
GT3 PROには、ゴルフのドライビングレンジ機能があり、スイングを分析することができます。
歩数測定や睡眠測定は、スマートフォンでも測定できるアプリがたくさんありますが、「腕に着けて動かすことでスイングを測定する」という発想は、スマートウォッチならではの機能です。
ゴルフをする人にとてもおすすめです。
GT3の口コミ・評判


GT3の口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
良い口コミ
悪い口コミ
GT3 PROの口コミ・評判


GT3 PROの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
良い口コミ
悪い口コミ
HUAWEIのGT3とGT3 PROの違いまとめ
GT3、GT3 PROの違いをまとめると、以下のようになります。
![]() ![]() GT3 | ![]() ![]() GT3 PRO | |
---|---|---|
発売日 | 2021年12月3日 | 2022年7月28日 |
比較対象となるもの | ケース:ステンレススチール リアケース:プラスチック 心拍数センサー:サファイアガラス | ディスプレイ:サファイアガラス ケース:チタン リアケース:セラミック |
サイズ (筐体部分) | 46mm 縦45.9mm×横45.9mm 厚さ11mm 42mm 縦42.3mm×横42.3mm 厚さ10.2 | 46mm 縦46.6mm×横46.6mm 厚さ10.9mm 43mm 縦42.9mm×横42.9mm 厚さ10.5mm |
重量 | 46mm 約42.6g(ベルトを含まず) 42mm 約35g(ベルトを含まず) | 46mm 約54g(ベルトを含まず) 43mm 約54g(ベルトを含まず) |
防水機能 | あり | 水深30mまで対応 |
連続使用可能時間 | 46mm 14日間 42mm 7日間 | |
ワークアウト数 | 100種類 | |
血中酸素レベル測定機能 | あり | |
睡眠モニタリング機能 | あり | |
心拍数計測機能 | あり | |
ストレスモニタリング機能 | あり | |
歩数&カロリー消費測定機能 | あり | |
体表温度測定機能 | あり | |
着信通知/アプリ通知機能 | あり | |
ゴルフのドライビングレンジ | なし | あり |
価格 (税込) | 46mm 34,980円〜 42mm 33,880円〜 | 46mm 36,851円〜 43mm 54,780円〜 |
なお、価格は記事執筆時点のものですので、最新の値段に関しては下部にある商品のリンク先(Amazon, 楽天, Yahooなど)からご確認ください。
以上のことから、本体が軽く、高性能なスマートウォッチを求める人はGT3。
ゴルフや潜水にも対応できるスマートウォッチを求める人は、GT3 PROを選ぶのがおすすめです。