漂白剤・カビキラー・オキシクリーンの違いを比較!おすすめはどれ?

漂白剤・カビキラー・オキシクリーンの違いを比較

カビを掃除したいときや衣類に付いた汚れやシミを除去したいときに活躍してくれる『漂白剤』。

汚れを取ることはもちろんですが、除菌や消臭ができるタイプもあるので、日常的に使用している人も多いと思います。

この記事では、

  • 漂白剤
  • カビキラー
  • オキシクリーン

の違いについて、詳しく解説していきます。

それぞれの違いを表で確認したい人こちらへ(記事下に移動します)。

目次

漂白剤、カビキラー、オキシクリーンの違いを比較してみた

漂白剤カビキラーオキシクリーンの違いですが、以下の点が異なります。

  • 成分
  • 使用方法
  • 価格

詳しく見ていきましょう!

違い①:成分

漂白剤カビキラーオキシクリーンは、成分に違いがあります。

漂白剤は、色素を分解して白くするために使用する薬剤の総称のことです。

主に酸素系漂白剤、塩素系漂白剤、還元漂白剤の3種類があり、カビキラー塩素系漂白剤オキシクリーン酸素系漂白剤となっていて、それぞれ効果や特徴が異なります。

カビキラー

カビキラーは、塩素系漂白剤となっていて、主にカビ除去におすすめの洗剤です。

カビの根まで除去してくれるので、発生したカビにはもちろん、カビが良く生える場所に使用することで、発生を防いでくれる効果があります。

スプレーを吹き付けるだけで、嫌な臭いの原因になる菌・バクテリアを除菌してくれる効果があるので、普段の掃除に手軽に取り入れることができます。

塩素系なので、ニオイがきつい点や、衣類についてしまうと色や柄までも落としてしまう可能性があるので、取り扱いには注意が必要です。

日用品アドバイザー

主に水回りに使用するのがおすすめです!

オキシクリーン

オキシクリーンは、酸素系漂白剤となっていて、主に衣類のシミや汚れ除去におすすめの洗剤です。

衣類の漂白だけでなく、食器の茶渋や浴室・キッチンなどの汚れにも使用できて、同時に除菌をすることができます。

ニオイがきつい塩素系と比べて、刺激的な臭いは無く、色や柄がある衣類にも使用できるので、この点が塩素系のカビキラーとは異なります。

日用品アドバイザー

塩素系より安全に使用できる点も特徴ですね!

違い②:使用方法

どちらも漂白剤であるカビキラーオキシクリーンですが、使用方法に違いがあります。

カビキラー

カビキラーは、カビや気になる汚れに直接スプレーして使用します。

数分~ひどい汚れの場合は数十分放置して水で洗い流すだけで綺麗にしてくれるので、気になった時に気軽に使用することができます。

浴室の壁や床などはもちろん、イスや洗面器等のさまざまな場所についたカビに使用できます。

日用品アドバイザー

細かい部分でも吹き付けるだけなので簡単ですよね!

オキシクリーン

オキシクリーンの主な使い方は、お湯にオキシクリーンを入れて溶かし、衣類等を入れて数十分~数時間つけ置きをします。

その後、洗濯機で普通に洗濯をすれば綺麗に汚れ・ニオイを取ることができます。

より手軽な方法として、いつもの洗濯に1杯のオキシクリーンを入れるだけで、汚れ落ちが良くなり、消臭効果も高くなります。

その他にも水等と薄めることで、拭き・こすり掃除にも使用することができるので、カビキラーよりも幅広い方法で掃除ができます。

日用品アドバイザー

幅広い使い方ができるので、色々な汚れに対応できそうですね!

カビキラーを選ぶメリットは即効でカビに効果があること

カビキラーを選ぶメリットは、即効でカビに効果があることです。

カビキラーは塩素系の漂白剤で、カビへの効果がとても高く、成分が強いので、あまり時間を置かなくても即効でカビを綺麗にしてくれます。

また、衣類には使用できないので、取り扱いには注意が必要です。

浴室やキッチンなどの水回りの掃除におすすめ

カビキラーは、浴室やキッチンなどの水回りの掃除におすすめです。

スプレータイプで直接吹きかけるだけなので、気になったときに気軽に使用することができます。

オキシクリーンを選ぶメリットは色々な汚れを落とせること

オキシクリーンを選ぶメリットは、色々な汚れを落とせることです。

カビキラーは布には使用できませんが、オキシクリーンは布はもちろん、水で薄めたりすることで幅広い場所で使うことができます

家じゅうの汚れをオキシクリーンで綺麗にすることができるので、1つあれば毎日掃除で活躍できます。

色柄物衣類の漂白や消臭におすすめ

オキシクリーンは、色柄物衣類の漂白や消臭におすすめです。

カビキラーよりも使用方法が豊富なので、1つで家じゅうの掃除をすることができるのもメリットと言えます。

カビキラーの口コミ・評判

カビキラーの口コミ・評判

カビキラーの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。

良い口コミ

カビがきれいに落ちます。

他のカビ取り剤を使っていましたが、やっぱり、カビキラーの方がよく落ちます。

ゴムパッキンのカビが綺麗に取れてびっくりしています。

悪い口コミ

詰め替える作業が面倒くさいです。

長期保存は効果が弱くなります。

液漏れも多く、手がヌルヌルになる

オキシクリーンの口コミ・評判

オキシクリーンの口コミ・評判

オキシクリーンの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。

良い口コミ

酸素系なので、生理用品の汚れ落としにもバッチリです。

お湯で洗うと最高です。

使うほどに洗濯槽も綺麗になるので毎回使いたくなる。

悪い口コミ

規定通りでは匂いは落ちませんでした。

お湯の温度や漬ける時間が違ったのか、思った程の感動は無かった。

もっとたくさん使いたいのに割高。

漂白剤カビキラーオキシクリーンの違いまとめ

漂白剤カビキラーオキシクリーンの違いをまとめると、以下のようになります。

スクロールできます

カビキラー

オキシクリーン
発売日発売から30年以上2008年
成分次亜塩素酸塩
水酸化ナトリウム(0.5%)
界面活性剤(アルキルアミンオキシド)
安定化剤
過炭酸ナトリウム(酸素系)
アルカリ剤(炭酸ナトリウム)
種類塩素系漂白剤酸素系漂白剤
向いているもの浴室内の壁やタイル
目地
マット
小物類
シャワーカーテン
扉等のゴムパッキン等
衣類
布製品
台所まわり
水まわり
食器
タイル
家具用漂白剤等
効果漂白
消臭
除菌
定価価格
(税込)
350円~630円~
各製品の比較

なお、価格は記事執筆時点のものですので、最新の値段に関しては下部にある商品のリンク先(Amazon, 楽天, Yahooなど)からご確認ください。
※セール期間中などは、表示価格よりもかなり安くなっていることがあります

以上のことから、漂白剤は色素を分解して白くするために使用する薬剤の総称のことを言います。

即効でカビを除去したい時は、塩素系漂白剤のカビキラーを選ぶのがおすすめです。

衣類のシミ・汚れを綺麗にとりたい時は、酸素系漂白剤のオキシクリーンを選ぶのがおすすめです。

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