ごはんを炊くのに欠かせない家電が炊飯器。
せっかくなら、性能がいいものを選びたいですよね。
この記事では、TIGERの炊飯器から
- JPA-Z100
- JPV-G100(180)
- JPV-H100(180)
の違いについて、詳しく解説していきます。
それぞれの違いを表で確認したい人はこちらへ(記事下に移動します)。
JPA-Z100、JPV-G100(180)、JPV-H100(180)の違いを比較してみた
JPA-Z100とJPV-G100(180)、JPV-H100(180)の違いですが、以下の点が異なります。
- 炊飯容量
- 加熱方式
- スマートフォン連携
- 炊飯メニュー
- お手入れするパーツ
詳しく見ていきましょう!
違い①:炊飯容量

ごはんを炊ける量が炊飯器の種類によって異なります。
JPA-Z100は5.5合まで炊けるタイプです。
JPV-Gタイプは2種類のサイズがあり、JPV-G100は5.5合まで、JPV-G180は1升まで炊飯可能です。
JPV-Hタイプも同じく、JPV-H100は5.5合まで、JPV-H180は1升まで炊飯できます。

同じタイプでも2種類の炊飯器が販売されている場合があります!
違い②:加熱方式




JPA-Z100は、2つの圧力ボールを使い分ける「可変W圧力」と、加熱面積が広い「釡包みIH」で炊飯しています。
べたつきを抑え、甘味を引き出す加熱方式です。
JPV-G100(180)とJPV-H100(180)は、炊きあげ時に約1.25気圧の圧力をかける「圧力IH」で炊飯しています。
もっちりしていながらも、粒がしっかりした食感を味わえる加熱方式です。



圧力がごはんのおいしさを引き出します!
違い③:スマートフォン連携


JPA-Z100には、専用アプリを使ってスマートフォンと連携できる機能があります。
外出先から炊飯時間を変更できるので、帰宅や食事の予定時刻が変わってしまっても安心です。
また、アプリのなかで見守り設定をONにすれば、スマートフォンから炊飯履歴を確認できます。
Alexaとアプリを連携すれば、お米を通販で自動注文できる機能も追加できます。



アプリでは炊飯履歴や電気代などもチェックできます!
違い④:炊飯メニュー


炊飯メニューの数が3つのモデルで異なります。
JPA-Z100とJPV-H100(180)は15種類、JPV-G100(180)は17種類の炊き分けが可能です。
料理に合わせてごはんの食感や炊き時間を調整したいときに、炊飯メニューを変更すると調理しやすいです。



圧力を自動で調整して炊きあげます!
違い⑤:お手入れするパーツ


炊飯が終わったあとに、洗うパーツの数が異なります。
JPA-Z100は、内なべ、内ぶた、スチームキャップの3点です。
JPV-H100(180)とJPV-G100(180)は内なべ、内ぶたの2点です。
お手入れしやすいよう、最低限のパーツを取り外して洗う仕様になっています。



スチームキャップは食洗器に対応しています!
JPA-Z100を選ぶメリットは見守り機能があること


JPA-Z100を選ぶメリットは、見守り機能があることです。
見守り設定をONにすると、1日1回炊飯の様子がプッシュ通知で届きます。
一人暮らししている高齢者におすすめ
見守り機能を活用すれば、遠方に住んでいても炊飯の様子を毎日確認できます。
安否を家族や知り合いにチェックしてもらうことで、もしもの事態が起きたときに対処してもらいやすいです。
また、スマートフォンとアプリ、Alexaの連携によるお米の自動購入機能を使えば、重いお米を持ち運ばなくて済むので一人暮らししている高齢者におすすめです。
JPV-G100(180)を選ぶメリットは炊飯メニューの豊富さ




JPV-G100(180)を選ぶメリットは、炊飯メニューの豊富さです。
JPV-H100(180)に比べて、すしやカレー、お弁当など、目的に合わせた炊飯メニューが多いです。
手間を省いて料理したい人におすすめ
JPV-H100(180)は料理に合わせたお米が炊けるので、自分で水加減を調整する必要がありません。
料理に合ったごはんを用意したい人や、限られた時間でおいしいごはんを炊きたい人におすすめです。
JPV-H100(180)を選ぶメリットはコスパのよさ


JPV-H100(180)はJPV-G100(180)のエントリーモデルのため、価格が安いです。
炊飯メニュー数は少ないですが、ふつうにごはんを炊く分には、十分高いクオリティを保っています。
初期費用を抑えたい人におすすめ
TIGER公式オンラインストアでは、JPV-H100が44,800円で販売されています。
JPV-G100は52,800円なので、8000円も差がつくことになります。
費用は抑えたいけど、できる限り安い炊飯器がほしい人は、JPV-H100(180)がおすすめです。
JPA-Z100の口コミ・評判


JPA-Z100の口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
良い口コミ
悪い口コミ
JPV-G100(180)の口コミ・評判


JPV-G100(180)の口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
良い口コミ
悪い口コミ
JPV-H100(180)の口コミ・評判


JPV-H100(180)の口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
良い口コミ
悪い口コミ
JPA-Z100とJPV-G100(180)とJPV-H100(180)の違いまとめ
JPA-Z100、BBB、CCCの違いをまとめると、以下のようになります。
![]() ![]() JPA-Z100 | ![]() ![]() JPV-G100(180) | ![]() ![]() JPV-H100(180) | |
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発売日 | 2023年 | ||
炊飯容量 | 5.5合 | 5.5合~1升 | 5.5合~1升 |
加熱方式 | 釡包みIH | 可変W圧力圧力IH | |
スマートフォン連携 | あり | なし | |
炊飯メニュー数 | 15 | 17 | 15 |
お手入れするパーツの数 | 3 | 2 | |
価格 (税込) | 66,567円 | 38,600円 | 41,063円 |
なお、価格は記事執筆時点のものですので、最新の値段に関しては下部にある商品のリンク先(Amazon, 楽天, Yahooなど)からご確認ください。
※セール期間中などは、表示価格よりもかなり安くなっていることがあります
以上のことから、一人暮らししている高齢者はJPA-Z100。
手間を省いて料理したい人は、JPV-G100(180)を選ぶといいでしょう。
初期費用を抑えたい人は、JPV-H100(180)を選ぶことをおすすめします。