赤ちゃんのお世話には欠かせないベビーグッズである抱っこ紐。
赤ちゃんにもパパママにも負担の少ない抱っこ紐があれば良いなと思いつつも、メーカーも価格も多種多様なので、どれを選べばいいのか難しいですよね。
この記事では、パパママと赤ちゃんのための「快適性」「動きやすさ」を追求したデザインで人気のエルゴベビーの抱っこ紐の中から、
- オムニ360
- オムニブリーズ
の違いについて、詳しく解説していきます。
それぞれの違いを表で確認したい人はこちらへ(記事下に移動します)。
エルゴベビーのオムニ360、オムニブリーズの違いを比較してみた
オムニ360とオムニブリーズの違いですが、以下の点が異なります。
- メッシュ生地
- 機能面
- 対象体重
- 付属品
- 価格
詳しく見ていきましょう!
違い①:メッシュ生地
エルゴベビーの抱っこ紐のラインナップの中で、旧型モデルであるオムニ360と新型モデルであるオムニブリーズは、メッシュ生地に違いがあります。
抱っこ紐の使用時に気になるムレの対策として、オムニ360は一般的なメッシュ生地を使用し、通気性をよくしています。
一方で、オムニブリーズは柔らかい肌ざわりと優れた通気性を持つSoftFlex™メッシュを使用しています。
抱っこ紐の中の空気を素早く外に逃がすことで、抱っこ中のムレを軽減できます。
オムニブリーズの方がより通気性がよいメッシュ生地となっています。
通気性が良いと、体温調節が苦手な赤ちゃんも快適に過ごせますね。
違い②:機能面
オムニ360とオムニブリーズは、機能面に違いがあります。
オムニブリーズには、オムニ360にはない腰ベルトのサイドポケットがついています。
抱っこ中は荷物の出し入れも難しいため、サイドポケットがあることでスマホなどの小物の出し入れがスムーズに行えて便利です。
また、オムニブリーズには、オムニ360には無い反射テープがついています。
反射テープがあることで、夜道での安全性が高まります。
新型モデルのオムニブリーズは、旧型モデルのオムニ360よりも機能性がアップしています。
違い③:対象体重
オムニ360とオムニブリーズは、抱っこ紐を使用できる赤ちゃんの対象体重が異なります。
オムニ360の対象体重は3.2kg~20kgで、オムニブリーズの対象体重は3.2kg~20.4kgになっています。
オムニブリーズの方が、対象体重の上限が若干ではありますが重くなっています。
オムニ360とオムニブリーズともに、前向き抱きの対象体重は13kgまでとなっています。
違い④:付属品
本体についてくる付属品が、オムニ360とオムニブリーズで異なります。
オムニ360の付属品
- 取扱説明書
- 保証カード
- ベビーウエストベルト
- ポーチ
オムニブリーズの付属品
- 取扱説明書
- 保証カード
- ポーチ
付属品の違いは、オムニブリーズにベビーウエストベルトが付属していないことです。
ベビーウエストベルトは、抱っこ中に前屈みになった時に赤ちゃんが抱っこ紐の中から落ちないようにするためのものです。
オムニ360とオムニブリーズは、どちらも安全認証を受けているため、安全性に差はありません。
ただし、オムニ360は赤ちゃんの落下防止のために、ベビーウエストベルトを装着する必要があり、ひと手間かかります。
オムニ360とオムニブリーズともに、一般財団法人製品安全協会の定めた安全基準に適合したSGマーク認証製品です。
違い⑤:価格
オムニ360とオムニブリーズは、価格に違いがあります。
オムニ360の価格は31,900円となっており、オムニブリーズの価格は33,990円です。
オムニ360の方が少し安価になっています。
価格も抱っこ紐選びの大事なポイントのひとつですね。
オムニ360を選ぶメリットは価格が安いこと
オムニ360を選ぶメリットは、オムニブリーズよりも価格が安いことです。
オムニブリーズの価格が33,990円なのに対し、オムニ360の価格は31,900円となっています。
子育て中は何かと物入りなため、節約したお金を他の子育てグッズに使うこともできます。
少しでも出費を抑えたい人におすすめ
オムニ360は旧型モデルのため、新型モデルのオムニブリーズに比べると性能面で劣るところがあります。
しかし、一般財団法人製品安全協会の定めた安全基準に適合したSGマーク認証製品で、安全面に問題がない抱っこ紐になっています。
パパママと赤ちゃんが安心して使えて、オムニブリーズよりも安価なオムニ360は、少しでも出費を抑えたい人におすすめの抱っこ紐です。
オムニブリーズを選ぶメリットは新型モデルなこと
オムニブリーズを選ぶメリットは、新型モデルなことです。
旧型モデルのオムニ360に比べて、新型モデルのオムニブリーズは性能面が強化されています。
生地にSoftFlex™メッシュを使用し、肌触りと通気性がより良くなり、腰ベルトにサイドポケットがついたことで小物の収納性がアップしています。
また、反射テープがついたことにより、夜道での安全性も向上しています。
抱っこ中のムレが気になる人におすすめ
オムニブリーズはSoftFlex™メッシュを使用しており、オムニ360よりもさらに通気性がアップしています。
SoftFlex™メッシュはダイヤモンド型のエアポケットになっており、抱っこ紐の中の空気を素早く逃がして、ムレを軽減できます。
そのため、抱っこ中のムレが気になる人には、オムニブリーズがおすすめです。
オムニ360の口コミ・評判
オムニ360の口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
[再掲] エルゴベビーの360は腰で支えるので、逆に肩が浮いて着物の衿崩れしづらいです。メッシュタイプだと軽量なのでそちらが特にオススメ。私の経験からですがもし良ければ🤲☺️ pic.twitter.com/lbG5P9BiK6
— 若菜@素朴顔でも粋着付けでカッコよく変身 (@kawamura_wakana) February 28, 2024
以前ツイッター経由でエルゴベビーの抱っこ紐をいただいたのだけど、それがとてもよいので妻用と自分用で分けるのに追加で購入(メルカリ)
— タナイ (@okinawa__noodle) November 16, 2023
試しに別モデルのオムニ360ってやつを買ったけど、前向き抱っこがしやすい!
娘が大きくなってきたので前向きも活躍しそう pic.twitter.com/3GRhJ9vHpG
だれもパパ用おすすめ抱っこ紐教えてくれなかったので、誰かの目に止まるかもしれないのでここに答えを書いておく。
— ベヒんモス (@noumisokawari) July 7, 2024
エルゴベビー オムニ360後期型の中古
新生児から使えて前抱っこもできるのに3000円〜6000円で売ってる。つい最近まで現行モデルだった高級品だ!6個試したけどこれなら大柄なパパOK
良い口コミ
悪い口コミ
オムニブリーズの口コミ・評判
オムニブリーズの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
なぜかわからんけど抱っこ紐買ってもらった✌️
— ミヌロリアン@27w (@01232Cocopon) September 1, 2024
タイで使うこと考えて涼しさ重視のオムニブリーズにした〜
抱っこ紐買っちゃった☺️☺️
— ひな¨̮⃝初マタ32w🦕🤍 (@snch_1105) September 2, 2024
エルゴのオムニブリーズ、赤ちゃん本舗先行販売カラーのオーシャングレーウィーブにした🙌❤️
楽天で違う色だったら20,000円弱で買えるよ(しかも4日からスーパーセール)ひなの中でこの色に10,000円の価値あるの?…って旦那に3回くらい言われたけどこれが気に入ったんだもん🥺 pic.twitter.com/yGeykHNQUB
なるほどー個人的に使いやすかったのはオムニブリーズです!ヒップシートはもってないんですがガスケットは割としんどいのでほとんど使ってません🤣🤣なのでヒップシートの方が活用できるかもです!
— まり (@gos003) September 7, 2024
良い口コミ
悪い口コミ
エルゴベビーのオムニ360とオムニブリーズの違いまとめ
オムニ360、オムニブリーズの違いをまとめると、以下のようになります。
オムニ360 | オムニブリーズ | |
---|---|---|
発売日 | 2017年11月10日 | 2021年6月9日 |
生地 | 一般的なメッシュ生地 | 柔らかい肌ざわりと優れた通気性を持つSoftFlex™メッシュ |
腰ベルトのサイドポケット | なし | あり |
反射テープ | なし | あり |
対象体重 | 3.2kg~20kg | 3.2kg~20.4kg |
付属品 | 取扱説明書、保証カード、ベビーウエストベルト、ポーチ | 取扱説明書、保証カード、ポーチ |
安全認証 | SGマーク認証製品 | |
価格 (税込) | 31,900円 | 33,990円 |
なお、価格は記事執筆時点のものですので、最新の値段に関しては下部にある商品のリンク先(Amazon, 楽天, Yahooなど)からご確認ください。
以上のことから、少しでも出費を抑えたい人は、オムニブリーズよりも安価なオムニ360。
抱っこ中のムレが気になる人は、通気性がアップしているオムニブリーズを選ぶのが良いと思います。