エアコンは夏と冬に活躍する家電というのが一昔前の位置付けでしたが、春や秋も気温の変化が激しくなった現在では一年中活躍する生活必需品へと変わりました。
使用頻度が高くなると気になるのは内部の汚れです。
日立の「白くまくん」は、内部のクリーン機能にこだわった製品で、手動では掃除しにくいフィルター以外の埃を取り除くことにも注力しています。
白くまくんには大きく分けて、ハイグレードモデル、スタンダードモデル、ベーシックモデルがありますが、スタンダードモデルの中で更にVとWというシリーズがあり、これら2つはとてもよく似ているシリーズです。
- Vシリーズ
- Wシリーズ
の違いについて、詳しく解説していきます。
それぞれの違いを表で確認したい人はこちらへ(記事下に移動します)。
日立の白くまくんVシリーズ、Wシリーズの違いを比較してみた
VシリーズとWシリーズの違いですが、以下の点が異なります。
- 住宅設備モデルと量販店モデル
- 凍結洗浄
- お手入れに関する機能
- オートオフ
- 0.5度単位の調整
- 価格
詳しく見ていきましょう!
違い①:住宅設備モデルと量販店モデル

VシリーズとWシリーズは空調に関する機能やデザイン、消費電力は基本的に共通しています。
大きな違いはVシリーズは「住宅設備用モデル」、Wシリーズは「家電量販店用モデル」ということです。
住宅設備用とはハウスメーカーや工務店向けの製品で、家電量販店用はその名の通り家電量販店で販売されています。
そのため、Vシリーズはシステムに接続して監視する機能や、カードキー(ビジネスホテルに設置する場合などに利用する機能)への対応など、住宅設備用ならではの機能が搭載されている仕様です。
ただし、住宅設備用は基本的に「家電量販店用モデルよりも安く、機能が抑えられているモデル」という傾向があります。
エアコンアドバイザー機能にどれくらい差があるか、次以降の項目で確認していきましょう!
違い②:凍結洗浄


白くまくんの特徴は、内部の汚れを凍結させて洗浄する「凍結洗浄」という機能があることです。
Vシリーズ、Wシリーズともにこの機能は搭載されていますが、Vシリーズは運転時間に応じて作動する仕組みであるのに対し、Wシリーズは不在時に自動洗浄を行い、タイマー洗浄も可能になっています。


また、Wシリーズは室外機にも凍結洗浄機能が搭載されているため、汚れによる風量の低下が抑えられている仕組みです。



2つとも、凍結洗浄だけではなく油汚れを熱で落とす機能も搭載されています!
違い③:お手入れに関する機能


Vシリーズ、Wシリーズともに、違い②でも触れた内部の洗浄機能が充実しています。
その他、フィルターのお手入れに関する機能も違いがあり、Wシリーズは「フィルター自動お掃除」で集めた埃をダストボックスに集めることも可能です。
また、Wシリーズは「プレシーズンお手入れ」という機能もあり、冷房シーズン前に内部を自動で掃除して、自動で故障診断もできます。



ダストボックスに埃を集めたら、どれくらい綺麗になっているかがはっきりわかりますね!
違い④:オートオフ


VシリーズとWシリーズはともに、「ecoこれっきりボタン」で、自動的に省エネモードに切り替えることが可能です。
更にWシリーズは「オートオフ」という機能もあり、eco運転中に人がいなくなってから1時間経過すると、自動的に控えめの運転に切り替わり、3時間経過すると自動で停止します。



万が一の消し忘れも安心です!
違い⑤:0.5度単位の調整


VシリーズとWシリーズは、温度調整の単位が違います。
Vシリーズは1度単位で設定できますが、Wシリーズは0.5度単位の設定も可能です。
Wシリーズはより細かく温度調整ができます。



あとほんの少し涼しく、暖かくしたい時に嬉しい機能ですね!
違い⑥:価格


VシリーズとWシリーズは価格が大きく違います。
例えば、同じ2024年モデル(14畳用)で現在の価格を比較してみると、Vシリーズが120,000円、Wシリーズが177,798円です。
違い①でも触れた通り、住宅設備用モデルであるVシリーズの方が安く購入できます。
Vシリーズを選ぶメリットは価格が安いこと


Vシリーズを選ぶメリットは、価格が安いことです。
Wシリーズと温度調整の単位以外の空調機能は同じですが、よりリーズナブルな価格で購入できます。
コスパを重視する人におすすめ
Wシリーズとの大きな違いは洗浄やお手入れに関する機能ですが、空気清浄機を利用しておりエアコンが汚れにくいご家庭や、手動のお手入れで十分だと感じる人もいます。
クリーン機能にこだわりがなければ、基本的な機能はほぼ共通しており価格が安いので、コスパを重視する人におすすめです。
Wシリーズを選ぶメリットは室外機にも凍結洗浄機能があること


Wシリーズを選ぶメリットは、室外機にも凍結洗浄機能があることです。
本体の洗浄機能もVシリーズより一歩リードしていますが、本体の凍結洗浄はVシリーズも十分な機能性があるので、室外機の違いがとくに大きく差をつけていると判断できます。
室外機の内部も洗浄することで、より効率良く空気を排出することが可能です。
綺麗な空気にこだわりたい人におすすめ
白くまくんの特徴は、内部のクリーン機能に注力していることです。
その中でもWシリーズは、一般家庭向けのスタンダードなモデルでありながらハイグレードモデルに匹敵する性能の高さで内部を綺麗に保ちます。
喘息のある方や小さなお子様がいるご家庭など、より綺麗な空気にこだわりたい人におすすめです。
Vシリーズの口コミ・評判


Vシリーズの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
良い口コミ
悪い口コミ
Wシリーズの口コミ・評判


Wシリーズの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
良い口コミ
悪い口コミ
日立の白くまくんVシリーズとWシリーズの違いまとめ
Vシリーズ、Wシリーズの違いをまとめると、以下のようになります。
Vシリーズ | Wシリーズ | |
|---|---|---|
| モデル | 住宅設備用 | 家電量販店用 |
| 住宅設備用機能 | あり | なし |
| 凍結洗浄 | 運転時間に応じて作動 | 不在時にも作動 タイマー洗浄可能 室外機にも搭載 |
| フィルター自動お掃除 | なし | あり |
| プレシーズンお手入れ | なし | あり |
| オートオフ | なし | あり |
| 温度設定 | 1度単位 | 0.5度単位 |
| 価格 (税込) | 120,000円 (2024年モデル14畳用) | 177,798円 (2024年モデル14畳用) |
なお、価格は記事執筆時点のものですので、最新の値段に関しては下部にある商品のリンク先(Amazon, 楽天, Yahooなど)からご確認ください。
以上のことから、コスパを求める人は Vシリーズ。
より高度なクリーン機能を求める人は、Wシリーズを選ぶのがおすすめです。








