オールインクルーシブホテルは、旅行代金に食事料金やアクティビティ料金がほぼすべて入っており、最初に決められた料金を払えば、それ以上お金がかからず目いっぱい楽しめるホテルです。
日本にあるオールインクルーシブホテルでは「大江戸温泉物語」が大人気ですが、昨今、その系列ホテルで宮城県にオープンした「TAOYA秋保」が話題を呼んでいます。
「TAOYA秋保」は、建物が本館と別館に分かれていますが、
「本館と別館で何が違うの?」
と、気になっている方も多いです。
この記事では、大江戸温泉物語の系列ホテル、TAOYA秋保の、
- 本館
- 別館
の違いについて、詳しく解説していきます。
それぞれの違いを表で確認したい人はこちらへ(記事下に移動します)。
TAOYA秋保の本館、別館の違いを比較してみた
本館と別館の違いですが、以下の点が異なります。
- 部屋の種類
- 温泉施設
詳しく見ていきましょう!
違い①:部屋の種類
本館と別館は、宿泊できる部屋の種類が異なります。
TAOYA秋保で宿泊できる部屋は、以下の通りです。
本館 | 別館 | |
---|---|---|
和室 | ○ | × |
和セミダブルベッドルーム | ○ | × |
シングルルーム | × | ○ |
和ベッドルーム | ○ | ○ |
特別室 | ○ | ○ |
上記の部屋の内、「和室」「和セミダブルベッドルーム」「シングルルーム」はスタンダードタイプの部屋、「和ベットルーム」「特別室」はアップグレードタイプの部屋になります。
和室、和セミダブルベッドルーム
「和室」と「和セミダブルベッドルーム」は、10畳程度の部屋と3畳から4.5畳の部屋が二部屋あるレイアウトの部屋です。
部屋の広さによって、4名から6名まで宿泊することができます。
「和セミダブルベッドルーム」は、セミダブルベッドが1つ設置されている部屋です。
シングルルーム
「シングルルーム」は定員1名のコンパクトな部屋です。
ベッドルームと広縁が併設されたレイアウトになっています。
和ベッドルーム
「和ベッドルーム」は、和室と洋室が一緒になったタイプの部屋です。
部屋でくつろぐときはソファーやテーブルなどの洋室で過ごすことができ、寝る時は和室にあるベッドで眠ることが可能です。
本館の部屋の場合は定員4名、別館の部屋の場合は定員3名になっています。
特別室
「特別室」は、ゆっくりくつろげる和室とソファーのある洋室、さらに就寝時の和室がもう1つあるレイアウトの部屋です。
本館の部屋の場合は定員6名、別館の部屋の場合は定員7名まで宿泊できます。
館によって泊まれる部屋が違いますね!
違い②:温泉施設
本館と別館は、館内にある温泉施設が異なります。
各館の温泉施設は、以下の通りです。
- 本館…大浴場「湯殿 風ノ音」「湯殿 滝ノ音」、貸切風呂「雅」「響」
- 別館…貸切風呂「雫」「栞」
大浴場「湯殿 風ノ音」「湯殿 滝ノ音」は、時間によって男女が入れ変わる大型の浴場で、露天風呂が併設されています。
貸切風呂「雅」「響」は、大理石の内装のお風呂で定員4名、「雫」「栞」は岩風呂タイプのお風呂で、定員2名まで入浴可能です。
本館と別館のどちらの部屋に泊まった場合でも、上記すべてのお風呂に入ることが可能です。
本館を選ぶメリットは大浴場が近いこと
本館を選ぶメリットは、大浴場にすぐ行けることです。
繰り返し温泉でくつろぎたい人におすすめ
本館は、宿泊中何回も温泉に入りたい人におすすめです。
本館には、大浴場の「湯殿 風ノ音」と「湯殿 滝ノ音」があり、宿泊した部屋からすぐに温泉に入りに行くことができます。
「温泉に何度も入りたい」
「部屋からすぐ温泉に行ける部屋が良い」
という人に向いています。
別館を選ぶメリットはシングルルームがあること
別館を選ぶメリットは、シングルルームに泊まれることです。
1人で宿泊したい人におすすめ
別館は、1人でTAOYA秋保に泊まりたい人におすすめです。
別館には、1人で訪れた人でも泊まれるシングルルームがあり、部屋の広さは狭いものの、安い料金で宿泊できます。
「1人でTAOYA秋保を堪能したい」
という場合にぴったりです。
本館の口コミ・評判
本館の口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
良い口コミ
悪い口コミ
別館の口コミ・評判
別館の口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
良い口コミ
悪い口コミ
TAOYA秋保の本館と別館の違いまとめ
本館、別館の違いをまとめると、以下のようになります。
本館 | 別館 | |
---|---|---|
都道府県 | 宮城県仙台市太白区秋保町湯元字薬師107 | |
電話番号 | 0570-033268 | |
部屋の種類 | 和室 和セミダブルベッドルーム 和ベッドルーム 特別室 | シングルルーム 和ベッドルーム 特別室 |
温泉施設 | 「湯殿 風ノ音」 「湯殿 滝ノ音」 「雅」 「響」 | 「雫」 「栞」 |
価格幅 (税込) | 約29,000円~約93,000円 | 約29,000円~約71,000円 |
以上のことから、温泉にすぐ行ける部屋が良い人は、本館。
1人でTAOYA秋保に泊まりたい時には、別館がおすすめです。