「スマートウォッチは似ている名前の製品が多いけど、どれが良くてどこが違うの?」
と思ったことはありませんか。
HUAWEI(ファーウェイ)という、中国のメーカーが販売しているスマートウォッチは、他メーカーよりもコスパが一歩リードしています。
その中でもとくに高性能な「WATCH FIT3」という機種がありますが、一つ前の「WATCH FIT2」との違いは、公式サイトの掲載情報だけではわかりにくくなっています。
この記事では、それらの違いを知りたい人のために、
- WATCH FIT2
- WATCH FIT3
の違いについて、詳しく解説していきます。
それぞれの違いを表で確認したい人はこちらへ(記事下に移動します)。
HUAWEI(ファーウェイ)のWATCH FIT2、WATCH FIT3の違いを比較してみた
WATCH FIT2とWATCH FIT3の違いですが、以下の点が異なります。
- 価格とモデル
- カラー展開と材質
- サイズと重量
- ディスプレイ
- ワークアウト数
詳しく見ていきましょう!
違い①:価格とモデル
WATCH FIT2は2022年6月、WATCH FIT3は2024年5月に発売されています。
WATCH FIT2には、スポーツ向けのアクティブ、日常使い向けのクラシック、更に高級感を重視したエレガントというモデルがあり、それぞれ価格が違います。
WATCH FIT2 | WATCH FIT3 | |
---|---|---|
発売日 | 2022年6月 (エレガントは7月) | 2024年5月22日 |
価格 (税込) | アクティブ 15,927円〜 クラシック 23,980円〜 エレガント 29,480円 | 20,314円〜 |
エレガントモデルは、ヨドバシカメラ限定モデルです。
エレガントモデルはヨドバシカメラでも、現在は販売が終了しているので、やや希少性が高いです!
違い②:カラー展開と材質
WATCH FIT2のカラー展開は、アクティブモデルが3色、クラシックが2色、エレガントが1色の計6色です。
WATCH FIT3は4色です。
また、WATCH FIT2は耐久性のあるポリマー繊維で造られており、WATCH FIT3はアルミニウム合金で造られています。
それぞれの色と材質を表で確認していきましょう。
WATCH FIT2 | WATCH FIT3 | |
---|---|---|
色 | アクティブ サクラピンク・ミッドナイトブラック・アイルブルー クラシック ムーンホワイト・ネビュラグレー エレガント シルバーフロスト | ブラック ホワイト ピンク グレー |
材質 | 耐久性のあるポリマー繊維 | アルミニウム合金 |
WATCH FIT2には水色(アイルブルー)もあり、カラー展開が幅広いです。
バンドは別売りの物に付け替えることもできます!
違い③:サイズと重量
WATCH FIT2とWATCH FIT3は、サイズと重量に違いがあります。
WATCH FIT2 | WATCH FIT3 | |
---|---|---|
サイズ (筐体部分) | 縦46mm×横33.5mm 厚さ10.8mm | 縦43.2mm×横36.3mm 厚さ9.9mm |
重量 | アクティブ 約26g クラシック・エレガント 約30g | 約26 g |
WATCH FIT3は、WATCH FIT2のアクティブモデルに近いデザインのため、重量はアクティブモデルと同じです。
WATCH FIT2のクラシックとエレガントは、高級感のあるデザインを実現している分、少しだけ重いです。
また、WATCH FIT3は筐体部分が「スクエア型」になり、縦が小さくなった分、横が少し大きくなりました。
厚さも約1mmですが、薄く改良されています。
この「スクエア型」への変更によって、WATCH FIT3はディスプレイの見やすさも大きく変わっています。
ディスプレイについては次の項目で解説します。
WATCH FIT2の3種のモデルは、重量には違いがありますが、サイズは同じです!
違い④:ディスプレイ
WATCH FIT2とWATCH FIT3の最も大きな違いは、ディスプレイの大きさです。
WATCH FIT2は1.74インチ、WATCH FIT3は約1.82インチです。
前述した通り、WATCH FIT3はスクエア型に変わっているので、横幅が広くなった分、文字や数字が大きく、見やすく改良されています。
操作性は2つともとても優れていますが、画面が大きくなった分、手が大きい人でも扱いやすいのはWATCH FIT3です!
違い⑤:ワークアウト数
ワークアウトというのは、運動の種類ごとに酸素状態や、心拍数、消費カロリーなどを測定する機能です。
運動によって体の負荷は違うので、歩くときは「ウォーキング」、ゴルフの時は「ゴルフ」など、運動の種類を指定した方が、より正確な測定ができます。
このワークアウトの数が、WATCH FIT2が97種類、WATCH FIT3が100種類あります。
WATCH FIT3の方が、よりたくさんの運動に対応しています。
どちらも大抵のスポーツには対応しています!
WATCH FIT2を選ぶメリットはカラーやモデルが選べること
WATCH FIT2を選ぶメリットは、カラーやモデルが選べることです。
スポーツ向けのアクティブモデルだけではなく、クラシックやエレガント、6色のカラーからデザインを選ぶことができます。
ファッション性を重視する人におすすめ
WATCH FIT2のアクティブモデルでは、WATCH FIT3にはないアイルブルーを選ぶことができ、おしゃれな日常使いができるクラシックモデルや、更に高級感があるエレガントモデルがあります。
機能性だけではなく、ファッションとしても楽しむことができるので、ファッション性を重視する人におすすめです。
WATCH FIT3を選ぶメリットはディスプレイが見やすいこと
WATCH FIT3を選ぶメリットは、ディスプレイが見やすいことです。
スクエア型になり、文字や数字が大きくわかりやすく表示されるようになりました。
このディスプレイは、操作性の高さを損なうことなく大きくなったため、指で細かい操作をするのが苦手な人でも使いやすい設計です。
スポーツをする人におすすめ
WATCH FIT3はディスプレイが見やすく、走っている最中であっても、足を止めることなく画面の文字が見えます。
また、ワークアウト数もWATCH FIT2より多いので、スポーツをする人におすすめです。
WATCH FIT2の口コミ・評判
WATCH FIT2の口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
良い口コミ
悪い口コミ
WATCH FIT3の口コミ・評判
WATCH FIT3の口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
良い口コミ
悪い口コミ
HUAWEI(ファーウェイ)のWATCH FIT2とWATCH FIT3の違いまとめ
WATCH FIT2、WATCH FIT3の違いをまとめると、以下のようになります。
WATCH FIT2 | WATCH FIT3 | |
---|---|---|
発売日 | 2022年6月 (エレガントは7月) | 2024年5月22日 |
色 | アクティブ サクラピンク・ミッドナイトブラック・アイルブルー クラシック ムーンホワイト・ネビュラグレー エレガント シルバーフロスト | ブラック ホワイト ピンク グレー |
材質 | 耐久性のあるポリマー繊維 | アルミニウム合金 |
サイズ (筐体部分) | 縦46mm×横33.5mm 厚さ10.8mm | 縦43.2mm×横36.3mm 厚さ9.9mm |
重量 | アクティブ 約26g クラシック・エレガント 約30g | 約26 g |
ディスプレイ | 1.74インチ | 約1.82インチ |
ワークアウト数 | 97種類 | 100種類 |
価格 (税込) | アクティブ 15,927円〜 クラシック 23,980円〜 エレガント 29,480円 | 20,314円〜 |
なお、価格は記事執筆時点のものですので、最新の値段に関しては下部にある商品のリンク先(Amazon, 楽天, Yahooなど)からご確認ください。
以上のことから、多彩なカラーやモデルから選びたい人はWATCH FIT2。
実用性の高いスマートウォッチを求める人は、WATCH FIT3を選ぶのがおすすめです。