DIYなどで工具を使う人も多いと思います。
ねじを締める時には電動ドライバーを使うと作業効率がアップしますが、BOSCH(ボッシュ)のアイテムを使う人が多くなっています。
BOSCH(ボッシュ)のコードレスドライバーは色々な種類がありますが、海外サイトなどでは外観が似ている同社のコンパクトドライバーがよく比較されており、「GO(1)」と「GO2」の商品について、
「どんな風に違うの?」
と悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
この記事では、BOSCH(ボッシュ)のコンパクト電動ドライバー、
- GO(1)
- GO2
の違いについて、詳しく解説していきます。
それぞれの違いを表で確認したい人はこちらへ(記事下に移動します)。
BOSCH(ボッシュ)GO、GO2の違いを比較してみた
GOとGO2の違いですが、以下の点が異なります。
- トルク方式
- トルク数値
- 「オン」ボタンがあるかどうか
詳しく見ていきましょう!
ちなみに、BOSCH(ボッシュ)の公式サイトでは、「GO2」の商品が「GO PROFESSIONAL」という名前で販売されています。
この記事では、外観やサイズ感が似ていて海外サイトなどで比較される電動ドライバーである、家庭用タイプの「PUSH DRIVE」を便宜上「GO」、プロ仕様の「GO PROFESSIONAL」を「GO2」として解説していきます。
違い①:トルク方式
GOとGO2は、トルク方式が違います。
GOは電気信号を使ったトルクで、本体下部のボタンでトルクの力を調整できます。
GO2はメカニカルクラッチで、本体上部の部分を手で回すことによってトルクの力を調節可能です。
電気信号を使うとその分トルク調節に電気を使いますが、メカニカルクラッチは電気を使わずに物理的な調節ができます。
トルクとは、ねじを回す時の強さのことです。
違い②:トルク数値
GOとGO2は、トルク数値が異なります。
GOとGO2の最大トルク値は5Nmですが、最小のトルク値はGOが0.5NmでGO2は0.2Nmです。
GO2は小さいトルク値で作業ができるので、繊細な作業をする時に向いていますね!
違い③:「オン」ボタンがあるかどうか
GO2には、「オン」ボタンが付いています。
実際に作業する際、GOとGO2は「プッシュ&ゴー」方式で、本体の先にネジを差した状態で本体を押し出すとネジを回すことができます。
GO2には本体に「オン」ボタンがあり、本体を押し込まなくても、ボタンを押している間だけネジを回すことが可能です。
GOを選ぶメリットは価格が安いこと
GOを選ぶメリットは、GO2よりも安い値段で買えることです。
DIYや木工用の電動ドライバーが欲しい人におすすめ
GOは、DIYや木材にネジを打ちたい時に使う電動ドライバーを探している人におすすめです。
GOは、GO2に比べて小さいトルク数値による作業はできないですが、一般向けの商品のため価格が安くなっています。
木材にネジを打ち込む時には、高いトルク値で行わないと作業がしにくいです。
「DIYで使えるドライバーが良い」
「主に木材で使える安い電動ドライバーが欲しい」
という人が選ぶと良いでしょう。
GO2を選ぶメリットはトルク数値が小さいこと
GO2を選ぶメリットは、0.2のトルク値で作業ができることです。
金属ネジを締めたり精密作業がしたい人におすすめ
GO2は、機械の金属ネジや小さいネジを回すなど、より精密な作業がしたいという人におすすめです。
GO2は、GOよりも小さいトルク値でネジを回すことができたり、ボタンによって作業したりすることが可能です。
車の内部や家電のパーツなど、金属ネジや小さいネジを回したいという場合に、より精密に作業を行うことが可能です。
「金属ネジを回す時に使いやすいものが欲しい」
「車や家電にある機械の修理がしたい」
という人にぴったりです。
GOの口コミ・評判
GOの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
会社でVesselの電動ドライバーが流行っていたを見ていて、せっかくなら(?)とBOSCHのコレ(PushDrive)を入手して暫く試しておりました。 pic.twitter.com/XxVjzxDGHR
— あろも~ら (@aromora) November 5, 2019
BOSCHのPushDrive!海外では出ていて気になっていたものの国内販売がなかったので様子見してたやつ。
— natsudaidai△ (@natsudaidai) July 27, 2019
国内販売が始まってたのでゲット!国内向けはDIY用の緑色なのね。
ねじに押し付けたら回転が始まるタイプの電動ドライバ。自作とかにはちょっと力が強いのだけど、よい感じ。 pic.twitter.com/2BhpkE7Nrq
良い口コミ
悪い口コミ
GO2の口コミ・評判
GO2の口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
BOSCH GOを手に入れたぜ🥰
— じーこ (@jikovakamon) January 29, 2023
なんとビットセットが入ってたぜ😍#BOSCH #BOSCHGO #電動ドライバー #工具 pic.twitter.com/HUFCNtnuWI
新しい仲間がやって来た
— なぼっちょ@やさぐれ中。 (@NaoFact) May 22, 2020
BOSCH製のペン型電動ドライバー
最近流行りのドライバー型よりも
大きいけど機能が多い
実用性に期待してます。#BOSCH#GO pic.twitter.com/5OXOcxrOGc
Bosch Go、メカニカルクラッチ付きで最高にちょうどいい感じ
— めむくろ (@MEMchro) May 27, 2020
最近流行ってる手回しドライバー風の電動ドライバーはクラッチ無いから、締まりきったときに腕が持って行かれて不便だし危ないけど、これなら安心 pic.twitter.com/chc46cTEcg
良い口コミ
悪い口コミ
BOSCH(ボッシュ)GOとGO2の違いまとめ
GOとGO2の違いをまとめると、以下のようになります。
GO (PUSH DRIVE) | GO2 (GO PROFESSIONAL) | |
---|---|---|
発売日 | 2019年12月 | 2019年12月 |
トルク方式 | 電気信号 | メカニカルクラッチ |
トルク数値 | 5Nm~0.5Nm | 5Nm~0.2Nm |
「オン」ボタン | なし | あり |
機能 | 正転 逆転 安全ロック | |
充電方式 | Micro-USB | |
価格 (税込) | 7,155円 | (公式サイト) | 14,000円
なお、価格は記事執筆時点のものですので、最新の値段に関しては下部にある商品のリンク先(Amazon, 楽天, Yahooなど)からご確認ください。
※セール期間中などは、表示価格よりもかなり安くなっていることがあります
まとめると、DIYや木工用のネジに使う安い電動ドライバーが欲しい人は、GO。
車や家電などの金属ネジを回す時に使いやすいものがいい人は、GO2がおすすめです。
ただし、GOやGO2は正式な型番ではなく、通販サイトなどではGOは「PUSH DRIVE」、GO2は「GO PROFESSIONAL」として販売されていることが多いので注意してください。