ゴルフクラブの中で、最も長く、最も飛距離が出るドライバー。
しっかり捕まえてまっすぐ飛んで行ったら気持ちいいですよね。
しかし、クラブが長いゆえに、悩みの多いクラブでもあると思います。
もちろん飛距離を求める人と、安定感を求める人でもドライバーのセッティングが異なります。
ただし、どんなものが自分に合うのか、わかりにくいのも現実問題としてあります。
ドライバーにもいろいろ種類がありますよね。
そこでこの記事では「自分に合ったドライバーを見つけたい」という方にお勧めの、キャロウェイの人気ドライバーシリーズ「ローグST」から、
- ローグST MAX
- ローグST MAX D
- ローグST MAX LS
の違いについて、詳しく解説していきます。
それぞれの違いを表で確認したい人はこちらへ(記事下に移動します)。
キャロウェイのローグST MAX、ローグST MAX D、ローグST LSの違いを比較してみた
ローグST MAXとローグST MAX D、ローグST MAX LSの違いですが、以下の点が異なります。
- 中立タイプ
- つかまりやすいタイプ
- 回転数を抑えたタイプ
詳しく見ていきましょう!
違い①:中立タイプ
クラブのタイプという点が、ローグST MAXとローグST MAX D、ローグST MAX LSで異なります。
ローグST MAXの方が中立タイプとなっています。
どのタイプも初速が出ますが、中でもボールがすごく上がりやすいのがローグST MAXです。
左右に曲がることもあまりなくて、3タイプの中で最も中立でニュートラルな印象です。
フェースはやや左を向いており、ちょっとつかまるような印象を持つかもしれませんが、フェース自体をスクエアに合わせると本当にスタンダードなモデルです
スタンダードモデルを選ぶならローグST MAXということになりますね!
違い②:つかまりやすいタイプ
3種類あるローグSTのなかで、最もつかまりの良いモデルがローグST MAX Dになります。
ソールのヒール寄りに約2gのウェイトを配置するドローバイアス設計で、ほど良いつかまりの高いボールが打ちやすいクラブです。
ローグST MAXとは異なり、ソールのヒール寄りに軽量のカーボンを使っていないことから、重量配分の観点からもつかまりやすいタイプであることがわかります。
上から見たヘッド形状はローグST MAXとほとんど変わらない印象です。
そのため、フェースの向きによりスイングを乱されることも少ないでしょう。
つかまえていくならローグST MAX Dということになりますね!
違い③:回転数を抑えたタイプ
ローグST MAX LSは名前にある通りロースピン(LOW SPIN=LS)モデルであるため、回転数を抑えて飛距離を求めるドライバーです。
ロースピンモデルではありますが、ボールはしっかり上がってくれるので、高打ち出しの低スピンが打ちやすいタイプです。
ヘッド体積は、3タイプで唯一455ccとやや小ぶりですが、体積を小さくすることで圧倒的に振りやすさは増すので、スイングスピード向上にも一役買ってくれるでしょう。
高初速・強弾道・低スピンで大きな飛びを安定して描くことができます。
飛距離を求めるならローグST MAX LSということになりますね!
ローグST MAXを選ぶメリットは優しい直進性
ローグST MAXを選ぶメリットは、優しさと安定した直進性です。
しっかり上げてくれて、曲がりにくい直進性の高いドライバーとなっていることに加え、クラブ後方に設置されているウェイトにより、慣性モーメントを高めてくれているので、安定性・優しさも担保されています。
安定感を求める人におすすめ
ローグST MAXは、ボールの高さもしっかりありながら、左右の曲げを意識しない・直進性に優れたドライバーです。
それでいながら、ウェイトの設置により、慣性モーメントが向上され、クラブの安定性や優しさに繋がっています。
なのでこれまで左右のバラつきが気になっていた方や、クラブに負けていると感じていた方は、このクラブの導入で悩みが解消されることだと思います。
安定した直進性を求めている人や、クラブの優しさを求めている人にもおすすめです。
ローグST MAX Dを選ぶメリットは高いドローボール
ローグST MAX Dを選ぶメリットは、つかまりの良さから高いドローボールが打てることです。
ローグST MAXに比べて、つかまりの良いタイプです。
ドローボールを打ちたい人におすすめ
ローグST MAX Dは、ソールのヒール寄りに約2gのウェイトを配置する、ドローバイアス設計になっています。
そのため打ち出したボールは自然にドロー回転がかかりやすく、結果ドローボールを打つことができやすくなります。
さらにアップライトな設計になっているため、気持ちよく振りぬくことができるようになります。
これまで右へのプッシュボールや、右へのスライスで悩んでいた方はこのクラブで悩みが解決できるかもしれません。
そのため、右に出るボールを抑えたい人や、ドローボールを打ちたい人におすすめです。
ローグST MAX LSを選ぶメリットは飛距離
ローグST MAX LSを選ぶメリットは、ロースピンによる飛距離の最大化です。
ローグST MAXやローグST MAX Dに比べて、ロースピンモデルのため飛距離に差が出ます。
飛ばしたい人におすすめ
ローグST MAX LSは、ロースピンモデルであるため、回転数を抑えて飛距離を求めるドライバーです。
ヘッド体積は、3タイプで唯一455ccとやや小ぶりですが、体積を小さくすることで圧倒的に振りやすさは増すので、スイングスピード向上にも一役買ってくれるでしょう。
そのため高初速・強弾道・低スピンで大きな飛びを安定して描くことができます。
これまで飛距離で悩んでいた人や回転数が多く球が吹き上がってしまう人は悩みを解消してくれるクラブになるかもしれません。
これまで以上に飛ばしたい人や、回転数を抑えたい人におすすめです。
ローグST MAXの口コミ・評判
ローグST MAXの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
良い口コミ
悪い口コミ
ローグST MAX Dの口コミ・評判
ローグST MAX Dの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
良い口コミ
悪い口コミ
ローグST MAX LSの口コミ・評判
ローグST MAX LSの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
良い口コミ
悪い口コミ
キャロウェイのローグST MAXとローグST MAX DとローグST MAX LSの違いまとめ
ローグST MAX、ローグST MAX D、ローグST MAX LSの違いをまとめると、以下のようになります。
ローグST MAX | ローグST MAX D | ローグST MAX LS | |
---|---|---|---|
発売日 | 2022年2月25日 | 2022年3月18日 | |
クラブタイプ | 中立 | ドロー | ロースピン |
飛距離 | 並 | 飛ぶ | |
回転数 | 並 | 少ない | |
クラブ体積 | 460 | 455 | |
純正シャフト | 6種類 | 5種類 | |
ロフト角 | 9.0/10.5/12.0 | 9.0/10.5 | |
価格 (税込) | 39,800円 |
なお、価格は記事執筆時点のものですので、最新の値段に関しては下部にある商品のリンク先(Amazon, 楽天, Yahooなど)からご確認ください。
※セール期間中などは、表示価格よりもかなり安くなっていることがあります
以上のことから、安定感を求める人はローグST MAX。
ドローボールを打ちたい人は、ローグST MAX Dを選ぶのが良いと思います。
飛距離を求める人は、ローグST MAX LSを選ぶのがおすすめです。