ダイワのソルティガシリーズは、ダイワの中でも上位の性能を誇るハイスペックモデルです。
当初の「丈夫で長持ち、壊れない。10年モデルチェンジを行わない」のコンセプトを受け継いでおり、故障しそうな要素を徹底的に排除して耐久性を高めています。
2010年や2015年にモデルチェンジしたものを、それぞれ「10 ソルティガ」と「15 ソルティガ」と呼んでいますが、2つのモデルが違いがよくわからないと思っている人もいるのではないでしょうか。
この記事では、ダイワのソルティガシリーズ、
- 10 ソルティガ
- 15 ソルティガ
の違いについて、詳しく解説していきます。
それぞれの違いを表で確認したい人はこちらへ(記事下に移動します)。
ダイワの10 ソルティガ、15 ソルティガの違いを比較してみた
10 ソルティガと15 ソルティガの違いですが、以下の点が異なります。
- ローラー
- 重さ
- ハンドル
詳しく見ていきましょう!
違い①:ローラー

10 ソルティガと15 ソルティガは、ローラーが異なります。
15 ソルティガはローラーのボールベアリングがマグシールド化されています。
ボールベアリングに磁石を応用して使うことで隙間を少なくし、水などが入りにくく、ローラー自体の耐久性が高まっています。
また、10 ソルティガはボールベアリンがマグシールドになっていないので、ラバーを使って水が浸入するのを防いでいますが、15 ソルティガはそのラバーがなく、その分ハンドルの回転がスムーズです。
違い②:重さ

10 ソルティガと15 ソルティガは、重さが異なります。
具体的な重さは各商品によって異なりますが、同等モデルの場合、10 ソルティガの方が軽く、15 ソルティガの方が10g程度重くなっています。
違い③:ハンドル


10 ソルティガと15 ソルティガは、ハンドルが異なります。
10 ソルティガと15 ソルティガは、ハンドルに持ち手となる穴が開いていますが、10 ソルティガが丸い穴になっているのに対し、15 ソルティガは長方形に近い形の穴になってます、
また、ハンドル全体の形状について、10 ソルティガはハンドル外側とハンドル内側の円周があまり変わらない形状です。
15 ソルティガはハンドル外側がすぼんでいて、ハンドル内側が大きい円周になっています。
なお、ハンドルの形状はモデルごとによって異なり、必ずしも上記のような仕様ではない場合もあります。
10 ソルティガを選ぶメリットは特にない
15 ソルティガに比べて、10 ソルティガを選ぶメリットは特にありません。
10 ソルティガはリニューアル前のモデルであり、ローラーの仕様やハンドルの形状が前モデルのものになっています。
また、現状においてはかなり古いモデルで取り扱いもあまりなく、販売されていても中古品がほとんどになっており、あえて10 ソルティガを選ぶメリットはないと言えるでしょう。
15 ソルティガを選ぶメリットはボールベアリングにマグシールドが使われていること



15 ソルティガを選ぶメリットは、ローラーのボールベアリングがマグシールド化されていることです。
壊れにくくて長い間使えるアイテムが欲しい人におすすめ
15 ソルティガは、耐久性が高くて長期間使い続けられる釣り用品が欲しい人におすすめです。
15 ソルティガは、ボールベアリングがマグシールドされていることで、内部に水が入りにくくなっており、釣りで使っていても壊れにくくなっています。
メンテナンスを適宜行っておけば、長期的に使い続けることが可能です。
「壊れにくいものの方が良い」
「同じものをいつまでも愛用したい」
という人に向いています。
15 ソルティガの他の商品を、
10 ソルティガの口コミ・評判

10 ソルティガの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
ん?
— ジェイ (陰キャ宣言) (@jeifree7) February 15, 2024
10ソルティガってトルクスネジ
あったっけ⁈
記憶にないw
マグオイル飛散は記憶しかないw pic.twitter.com/POQaprJR40
10ソルティガって、個体差が激しいから出来れば触りたくない😒
— hiroumi141 (@hiroumi141) November 9, 2021
ーけど、たまにこういうアタリ個体に触れるなら、全力でやりたくなっちゃうから困ったもんだ😓 pic.twitter.com/4PVQMihfVK
何やかんや言われながらも10ソルティガってまだまだ現役だし、同年代のステラツインパよりタマ数もあるよな。
— ヤマイチ (@Yamaichi2981) July 12, 2021
良い口コミ
悪い口コミ
15 ソルティガの口コミ・評判

15 ソルティガの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
青い海に15ソルティガってなんでこんなに映えるんやろか😍
— もりきゅ (@moriqru) February 18, 2025
やっぱかっこええなー😍
見た目はいいんやけどねぇw
見た目だけは😮💨
次あたりでまた青くならんかな?w pic.twitter.com/enWoWpcBT3
ダイワのマグシールドは賛否あるけど俺的には防水性能はすごくいいと思う
— Elkia (@SaElshi4) October 28, 2019
17モアザンとか15ソルティガとかハイエンドなやつ使ったけどラインローラーで一切トラブルなんてなかったし巻心地にも影響はなかった~
ステラはいくら巻心地良くてもラインローラーオワコンになったらそれも意味ないW
12、16キャタリナ、
— こいち 湘南地区釣り リールも少しやります (@nyura77507529) August 31, 2021
10〜15ソルティガって、
結構コンパクト&軽量。
同サイズ16ブラスト(モドキ)
と比べると、こんなに小さい。
そして40g軽い。
ドライブギアはブラストより
小さいけど、ハイパーデジギアと
ザイオンローターが
巻き上げ力を確保する。
SW機検討なら
程度良い中古は一考の価値あり pic.twitter.com/RTrzVcf3BO
良い口コミ
悪い口コミ
ダイワの10 ソルティガと15 ソルティガの違いまとめ
10 ソルティガ、15 ソルティガの違いをまとめると、以下のようになります。
![]() 10 ソルティガ | ![]() 15 ソルティガ | |
---|---|---|
発売日 | 2010年 | 2015年 |
ローラー | ラバーカバーによる防水 | (ボールベアリングはリニューアル前の仕様)ラバーカバーなし | ボールベアリングがマグシールド化
ハンドル | 持ち手:丸い穴 タイヤ型 | 持ち手:長方形の穴 半球型 |
重さ | 15 ソルティガよりも軽い | 10 ソルティガよりも重い |
価格 (税込) | 7000H…49,800円(中古) 4500H…66,110円 | 5000H…118,000円(中古) 15HL…78,800円(中古) 6500H…69,800円(中古) |
なお、価格は記事執筆時点のものですので、最新の値段に関しては下部にある商品のリンク先(Amazon, 楽天, Yahooなど)からご確認ください。
まとめると、15 ソルティガに比べて、10 ソルティガを選ぶメリットはありません。
耐久性が高くて1つのものを愛用できるものが欲しい人は、15 ソルティガがおすすめです。
10 ソルティガ
15 ソルティガ
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