仕事でもプライベートでも、口元に華やかさをプラスしてくれるリップスティック。
メーカーによっては、一度塗ると乾燥して皮がむけてしまったり、色味が好みでなかったり、どれを選んでいいかわかりませんよね。
この記事では、「保湿成分も十分にあっておしゃれも楽しめるリップスティックがほしい」という方におすすめの、ゲランで人気のキスキスシリーズの中から、
- ビーグロウオイル
- ビーグロウ
- シャインブルーム
- テンダーマット
- サテン
の違いについて、詳しく解説していきます。
それぞれの違いを表で確認したい人はこちらへ(記事下に移動します)。
キスキスシリーズの違いを比較してみた
ビーグロウオイル、ビーグロウ、シャインブルーム、テンダーマット、サテンの違いですが、以下の点が異なります。
- 使用用途
- カラーバリエーション
- 成分
- 価格
詳しく見ていきましょう!
違い①:使用用途
ビーグロウオイルは、唇の質感を整えるリップケアオイルです。
他のキスキスシリーズとは違って、ブラシにとってつけるタイプであり、オイルだけでも自然な発色がありますが、他のリップと合わせて、より発色をよくする使い方もできます。
ビーグロウ、シャインブルーム、テンダーマット、サテンは全て繰り出しタイプのリップスティックで、保湿だけでなく、しっかりと発色し、血色の良い唇になります。
唇のケアもしつつ、メイクの仕上げとして、しっかりと色味のある唇に仕上げてくれます。
それぞれの色味や成分はこの後に紹介します!
違い②:カラーバリエーション
ビーグロウオイルは、6つのカラー展開となっており、レッドやピンク、ラベンダーのカラーがベースとなっています。
単体で使っても良いし、色味に少し変化を持たせたいときに、他のリップと合わせて使うこともできます。
ビーグロウは、8つのカラー展開で、こちらもレッドやピンク、ラベンダーの発色です。
薄づきでツヤのあるカラーなので、仕事の関係で派手にはできないけれど、血色感がほしいという方には使いやすいリップです。
シャインブルームは、20色のカラー展開で、すべて花をイメージしたカラーとなっています。
ピンクやコーラル、バーガンディなど、肌に馴染みやすい人気の色ばかりで、自分の肌の色との相性から、最適なカラーを選ぶことができます。
テンダーマットは、15色のカラー展開で、他のキスキスシリーズよりも濃い色の印象があります。
マットな質感で、ディープレッドなど発色が強いカラーが多いため、休日にパッと雰囲気を変えたい人におすすめです。
サテンは、レッド、ピンク、コーラル、テラコッタ、ローズベージュの5色展開で、綺麗な発色に加えてサテンのようなツヤが出ることが特長です。
さまざまなシーンに合わせて使えるカラーなので、仕事やプライベート問わず使用することができます。
使用するシーンに合わせてシリーズを使い分けるのもおすすめです!
違い③:成分
ビーグロウオイルには、ハチミツ、ローヤルゼリー、プロポリスエキスの3種のミツバチの恵みが配合されています。
このミツバチの恵みによって、唇に潤いを与え、使うたびにぷるんとなめらかで、ふっくらとした唇に整えてくれます。
ビーグロウは、ハチミツ、プロポリスエキス、ビーワックス、ラベンダーオイル、エオシンが配合されています。
ビーグロウオイルとの違いは、ビーワックスによってとろけるようなテクスチャーになり、ラベンダーオイルで唇を保護してツヤ感を与えてくれる点です。
またエオシンがPHに反応し、唇を自然に発色してくれます。
シャインブルームには、ヒアルロン酸、ウィンターローズオイル、オーガニックシアバターが配合されています。
ヒアルロン酸によって長時間潤いをキープし、ウィンターローズオイルで艶やかな仕上がりを、オーガニックシアバターで付け心地の良さを実現しました。
テンダーマットには、ヒアルロン酸、シアバター、ローズペタルエキスが配合されています。
ヒアルロン酸によって一日中潤いをキープすることができ、シアバターで心地よさを持続させています。
また、マットタイプのリップは乾燥しやすいものが多い印象ですが、ローズペタルエキスによって、唇をなめらかな質感に保ち、内側から保湿するので、乾燥も気になりません。
サテンには、ヒアルロン酸とモツヤクジュ油が配合されています。
どちらも保湿に特化した成分で、クリーミーなテクスチャーとなっており、唇の表面をなめらかに仕上げてくれます。
どれも保湿成分に特化していて、色味で気分が上がるだけでなく美容ケアもできますね!
違い④:価格
ビーグロウオイル、ビーグロウは他のキスキスシリーズよりも新しく発売された商品で、公式サイトでは4,950円で販売されています。
両方合わせて購入しても10,000円以内におさまり、リップスティック自体はとても長持ちするので、唇ケアの効果が高い商品としてはとてもコスパが良いのではないでしょうか。
シャインブルーム、テンダーマット、サテンは公式サイトでは5,720円で販売され、ビーグロウオイル、ビーグロウよりも少し値段が高いです。
唇の保湿だけでなく、付け心地やしっかりとした発色にも特化しているので、少し高価になるのかもしれませんね。
プライベートでは口元を少し明るくしたいという方には、少し価格は上がりますが、ケアも発色も良いこの3種のシリーズがおすすめです。
仕事で華やかすぎない印象にしたい方はビーグロウオイル、ビーグロウ、プライベートで明るく仕上げたい方はシャインブルーム、テンダーマット、サテンがおすすめでしょう!
ビーグロウオイルを選ぶメリットは他のリップと併用できること
ビーグロウオイルは、唇のケアに特化した商品であるため、発色も薄く、他のリップと併用しやすいです。
仕事中はビーグロウオイル単体で、プライベートで少し明るさを出したいときは、リップに重ねづけすることで、どのようなシーンでも使いやすい商品となっています。
手元にあるリップも使いたい人におすすめ
まだ中身が残っているリップが手元にあるけれど、もっと唇のケアができるものも使いたいという方には、お手持ちのリップに重ねづけできるビーグロウオイルがおすすめです。
ビーグロウを選ぶメリットは自然な発色
口元を華やかに彩りたいけれど、仕事の都合上、明るくはできないという人も多いのではないでしょうか。
かといって、仕事用とプライベート用のリップを分けるのも面倒に感じますよね。
ビーグロウは、ピンクをベースとしたカラーが多く、わずかに血色感をもたせてくれる自然な発色のある商品であるため、どのようなシーンにも最適です。
シーンを選ばず使用したい人におすすめ
仕事でもプライベートでも、リップを使い分けることなく、口元に自然な華やかさをプラスしたい方は、ビーグロウがおすすめです。
シャインブルームを選ぶメリットはカラーバリエーションが多いこと
シャインブルームは、ゲランのキスキスシリーズの中で最もカラーバリエーションが多く、20色の中から自分に合った色を選ぶことができます。
同じようなレッドやピンクでも、肌の色との相性によって、「もう少しブラウン味がほしい」、「もっとコーラル感がほしい」という微妙な色の違いに悩むことが多いのではないでしょうか。
シャインブルームはピンクやレッドをベースに、少しずつ違う色味の20色が揃っているので、自分の肌の色と合ったカラーを見つけることができるでしょう。
なかなか自分に適した色が見つからない人におすすめ
リップの発色にこだわりがあり、他のメーカーでもこれといったリップをまだ見つけられていない人には、20色から選ぶことができるシャインブルームの中から、自分に合った1本を見つけてみてはいかがでしょうか。
テンダーマットを選ぶメリットはマットなのに乾燥しないこと
マットタイプのリップは、時間が経つと唇が乾燥して皮がむけてしまうものも多くあります。
テンダーマットの場合は、ヒアルロン酸、シアバター、ローズペタルエキスによって、長時間つけても内側からしっかりと保湿してくれるので、唇が乾燥しません。
唇が荒れずにマットリップに挑戦したい人におすすめ
マットリップに挑戦したいけれど、唇が乾燥しやすく皮がむけてしまうのが嫌でまだマットリップを試せていない人には、しっかりと保湿しつつマットな発色を実現したテンダーマットがおすすめです。
サテンを選ぶメリットは塗りやすい形状であること
サテンはリップの先が、丸みを帯びて先細な形状になっています。
リップの断面が広いタイプだと、唇からはみ出てしまって拭きなおす必要がありますが、先細の形状だと、唇の内側から細かく塗ることができます。
頻繁にリップを塗りなおす人におすすめ
外出時にリップを塗りなおす度に、唇からはみ出たリップをティッシュなどで整える作業が面倒だと感じる人には、先細で塗りやすい形状のサテンがおすすめです。
ビーグロウオイルの口コミ・評判
ビーグロウオイルの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
良い口コミ
悪い口コミ
ビーグロウの口コミ・評判
ビーグロウの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
良い口コミ
悪い口コミ
シャインブルームの口コミ・評判
シャインブルームの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
良い口コミ
悪い口コミ
テンダーマットの口コミ・評判
テンダーマットの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
良い口コミ
悪い口コミ
サテンの口コミ・評判
サテンの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
良い口コミ
悪い口コミ
キスキスシリーズの違いまとめ
ビーグロウオイル、ビーグロウ、シャインブルーム、テンダーマット、サテンの違いをまとめると、以下のようになります。
ビーグロウ オイル | ビーグロウ | シャインブルーム | テンダーマット | サテン | |
---|---|---|---|---|---|
発売日 | 2024年2月1日 | 2021年4月19日 | 2021年1月2日 | 2018年8月1日 | |
容器タイプ | ブラシタイプ | 繰り出しスティックタイプ | |||
カラー展開 | 6種 | 8種 | 20種 | 15種 | 5種 |
成分 | ハチミツ ローヤルゼリー プロポリスエキス | ハチミツ プロポリスエキス ビーワックス ラベンダーオイル エオシン | ヒアルロン酸 ウィンターローズオイル オーガニックシアバター | ヒアルロン酸 シアバター ローズペタルエキス | ヒアルロン酸 モツヤクジュ油 |
パッケージの特徴 | 透明容器にゴールドのブラシ | ミツバチのデザインをあしらったゴールドのケース | 上品なゴールドのケース | 外側はブラック、内側はゴールドのシックなデザイン | |
仕上がり | オイリー | ツヤ感・ふっくら | マット | ツヤ | |
価格 (税込) | 4,950円 | 5,720円 |
以上のことから、
手持ちのリップと重ねて使いたい人には、ビーグロウオイル。
自然な発色で、仕事でもプライベートでも同じリップを使いたい人には、ビーグロウ。
20色の中から、自分に最適なカラーを見つけたい人には、シャインブルーム。
唇の乾燥を気にせずマットリップに挑戦したい人には、テンダーマット。
唇に細かく塗布できることで、ティッシュなどでのふき取りの手間を省きたい人には、サテンがおすすめです。