Lenovoは毎年数多くのパソコンを発売しています。
ThinkPadやYogaなど、色々なタイプのパソコンが発売されており、高スペックモデルや値段がお手頃なコスパの良いパソコンがあることで人気です。
ThinkPadのX1シリーズは、Lenovoのパソコンの中でもハイエンドモデルであり、携帯性や操作性が高く、また高スペックなのが特徴で、購入する方が多いモデルです。
そんなX1シリーズの中でも、「Carbon」や「Nano」といった種類があり、
「それぞれどんな特徴のパソコンなんだろう？」
と、気になっている方もたくさんいるかと思います。
この記事では、Lenovoのパソコン「ThinkPad X1」シリーズ、
- Yoga
- Carbon
- Nano
の違いについて、詳しく解説していきます。
それぞれの違いを表で確認したい人はこちらへ（記事下に移動します）。
Yoga、Carbon、Nanoの違いを比較してみた
YogaとCarbon、Nanoの違いですが、以下の点が異なります。
- パソコンの特長
詳しく見ていきましょう！
ちなみに、Leonovoのパソコンには「Yoga」シリーズというパソコンもあります。
「Yoga」シリーズは、ThinkPad X1のYogaとはまた別のカテゴリーですが、パソコンの特長という点ではそれほど大きな違いはなく、一緒のものと考えて問題ありません。
違い：パソコンの特長
YogaとCarbonとNanoは、パソコンの特長が異なります。
Yoga
Yogaの特長は、以下の通りになります。
- 「2in1」タイプのパソコン
- 画面タッチ機能
- 専用ペンが付属
Yogaはディスプレイ部分を360度回転できるため、タブレットとして使える他、三角に立てるテント型や、ディスプレイ部分を前面にするスタンド型などの形状にして使用することができます。
また、画面をタッチして操作ができるほか、本体に収容可能な専用のペンが付属しているのも特長です。
Carbon
Carbonの特長は、以下の通りです。
- 14型軽量モデル
- 天板がカーボン素材
CarbonはThinkPadの中でも定番シリーズで、14型のディスプレイで見やすいサイズでありながら、本体が1.1㎏前後と軽く、持ち運びやすいパソコンです。
また、天板にカーボン素材を取り入れており、スタイリッシュなデザインになっています。
Nano
Nanoの特長には、以下のものがあります。
- 1㎏以下の軽量化
Nanoは、ThinkPadシリーズの中で最も軽いパソコンです。
最も軽いもので900g前後のパソコンがあり、Carbonよりもさらに持ち運びやすくなっています。
パソコンアドバイザータブレットとして使える「Yoga」や軽量タイプの「Nano」など、自分が何を優先するかによって選ぶのが良いでしょう！
Yogaを選ぶメリットは「2in1」タイプのパソコンであること
Yogaを選ぶメリットは、タブレットやテント型で使用できる「2in1」タイプのパソコンであることです。
場所によって使い分けたい人におすすめ
Yogaは、使う場所によってパソコンの形状を色々変えたい人におすすめです。
Yogaは、ディスプレイ部分を回転させることができ、通常のノートパソコンだけでなく、タブレット型などでも使えます。
家でゆっくり使う時はノートパソコン、外出先ではタブレット、というように使い分けることが可能です。
「外などではタブレットとして使いたい」
「テント型やスタンド型でも利用したい」
という人にぴったりです。
Carbonを選ぶメリットは14型で持ち運びやすいこと
Carbonを選ぶメリットは、14型のパソコンの軽量モデルであることです。
画面サイズと軽量性を両立させたパソコンが欲しい人におすすめ
Carbonは、画面が大きめで、なおかつ本体が軽くて持ち運びやすいパソコンを探している人におすすめです。
Carbonは、14型の画面サイズでありつつ、持ち運びやすさを両立させたモデルのパソコンになっています。
「外出先でも14型の大きい画面で作業したい」
というパソコンを探している人におすすめです。
Nanoを選ぶメリットは最軽量モデルであること
Nanoを選ぶメリットは、YogaとCarbonよりも本体の重さが軽い最軽量モデルであることです。
より軽いパソコンが欲しい人におすすめ
Nanoは、より軽量化されたパソコンを探している人におすすめです。
Nanoは、ThinkPadのX1シリーズの中でも軽量化にこだわったパソコンで、重さが1㎏以下となっています。
「より軽くて持ち運びやすい方が良い」
という人に向いているパソコンです。
Yogaの口コミ・評判
Yogaの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
良い口コミ
悪い口コミ
Carbonの口コミ・評判
Carbonの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
Thinkpad X1 Carbon(2019)のSSDを換装していますが、Windows11が起動せず…使用ソフトはMacrium Reflect。Bitlockerが原因と睨み、暗号化解除してリトライします。#SSD換装 #Thinkpad #自作PC #INACCESSIBLE_BOOT_DEVICE pic.twitter.com/BAYn8hUtJS
— Momon (@mowmong) July 10, 2023
ThinkPad X1 Carbonって高い割にRAMが16GBまでしか選択できないの悲しい。#Lenovo #ThinkPad
— ow_t (@ow_t_pc) July 13, 2023
ちなみに、ThinkPad X1 Carbon Gen 10 30th Anniversary Editionは512GBのSSDだったので、HIKSEMI FUTURE70-02TBを買って換装しました
— でじぃ (@RCdigital_) July 14, 2023
本当に速くて(最初から付いてたSamsung MZVL2512HCJQよりも明確に速い)低発熱だった
YMTC 232層すごい pic.twitter.com/1Hui1XMSGy
良い口コミ
悪い口コミ
Nanoの口コミ・評判
Nanoの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
ThinkPad X1 Nano Gen 3を導入した。5年ぶり、たぶん13台目のThinkPad.
— hideyu_k (@hideyu_k) July 8, 2023
使いやすい。もっと早く導入しておくべきだった。 pic.twitter.com/9gsbvr2aCi
ThinkPad X1 Nano、今のところ
— syumai (@__syumai) November 23, 2022
・Ubuntuノートなのにちゃんとスリープして、復帰してくれる
・復帰速い&ロック解除が指紋認証で出来る
・復帰しても赤ポチが動かなくならない
と言う感じで、総じて感触いい。バッテリー持ちもこんなもんだろと言う感じ
お出かけノートはこれで決まりだ…
去年の暮れにThinkPad X1 Nanoを買って以来ノートパソコンを買っては手放す生活がピタリと止んでしまった。つまりX1 Nanoに究極的に満足したということであり、これ以上のものはないと悟ってしまったのだった。
— 水無瀬さんご@2日目東ミ08a (@minasesango) November 29, 2021
良い口コミ
悪い口コミ
YogaとCarbonとNanoの違いまとめ
Yoga、Carbon、Nanoの違いをまとめると、以下のようになります。
Yoga | Carbon | Nano | |
|---|---|---|---|
| 発売日 | 2023年4月 | 2023年4月 (Carbon Gen11) | 2023年4月 |
| 製品の特長 | 「2in1」タイプ 画面タッチ機能 専用ペンが付属 | 14型軽量モデル カーボン素材の天板 | 1㎏以下の軽量モデル |
| 画面サイズ | 14型 | 13型 | |
| 重さ | 約1.4㎏ | 約1.1㎏ (Carbon Gen11) | 約966g |
| 価格 (税込) Lenovo直販価格 | 約27万円～ | 約21万円~ (Carbon Gen11) | 約15万円～ |
なお、価格は記事執筆時点のものですので、最新の値段に関しては下部にある商品のリンク先(Amazon, 楽天, Yahooなど)からご確認ください。
※セール期間中などは、表示価格よりもかなり安くなっていることがあります
以上のことから、タブレットやテント型としても使いたい人は、Yoga。
14型のディスプレイで、画面の大きさと携帯性を両立させたパソコンが良い人は、Carbon。
13型でより軽いパソコンが欲しい人は、Nanoがおすすめです。
Yoga
Carbon
