最近は時短家電が大人気ですよね。
共働き家庭の割合も増えていますし、そうでない場合も家事や育児・介護など、やることはとても多いです。
また、体力や腕力がおとろえて、手料理が面倒という人も増えてきています。
便利な家電製品の力を借りて、少しでも家事を楽にしたい・時間を節約したいと考える人も多くなっています。
いま人気がある時短家電の一つに、フードプロセッサーがあります。
料理の下ごしらえが簡単・早くできると評判です。
とはいっても、本当に役に立つのか?買っても使わなくなるのでは?と購入を迷う人や、ためらう人もなかにはいますよね。
この記事ではパナソニックフードプロセッサー
- MK-K82
- MK-K62
- MK-K32
の違いについて、詳しく解説していきます。
MK-K82、MK-K62、MK-K32の違いを比較してみた
MK-K82とMK-K62、MK-K32の違いですが、以下の点が異なります。
- 付属品のカッターの種類
- 食材を入れる容器の材質
- 容器を装着した場合の質量
詳しく見ていきましょう!
違い①:付属品のカッターの種類

フードプロセッサーで出来ることは、付属品のカッターで異なります。
MK-K32の付属品カッターは①ナイフカッターです
ナイフカッターで出来ることは刻む・すりつぶす・混ぜるの基本の下ごしらえです。


MK-K62には①ナイフカッターに加えて、②おろし・とろろカッター③鬼おろしカッターが付いています。
おろし・とろろカッターではきめ細かいふんわりおろしが、鬼おろしカッターでは歯ごたえのある粗いおろしが作れます。
MK-K32はおろし作業ができませんが、MK-K62はおろし作業が可能です。

MK-K82には①ナイフカッター②おろし・とろろカッター③鬼おろしカッターに加えて④スライス・千切りカッターセットがついています。
スライス・千切りカッターでは、一枚一枚同じ薄さのスライスや、長さが均等の千切りがあっという間に作れます。
下ごしらえの中で一番面倒なスライスや千切りまでできるのは、MK-K82だけです。

難しいスライスや千切りができると、下ごしらえも助かりますね!
違い②:食材を入れる容器の材質
食材を入れる容器の材質は、MK-K82とMK-K62はガラス容器ですが、MK-K32はプラスチック容器です。
フードプロセッサーは肉や魚の下ごしらえもできます。
しかし野菜と肉や魚で一つの同じ容器をつかうことに、抵抗感のある人もいます。
肉や魚の生臭いにおいがほかの食材にうつることで、仕上がりの味が落ちるのが心配というわけです。
ガラス容器であれば、臭いうつりの心配もありませんし、繰り返し使ったり洗ったりすることに対して耐久性も優れています。



ガラス容器だと、臭いのキツい食材でも安心して使えますね!
違い③:容器を装着した場合の質量
食材を入れる容器がガラス容器とプラスチック容器では重さが異なります。
本体に容器をセットして、ナイフカッターを使用する際の質量は、ガラス容器のMK-K82とMK-K62は2.7㎏です。
プラスチック容器のMK-K32は1.9kgで、プラスチック容器の方が800g軽くなります。



使うときの軽さ感はとても重要ですよね!
MK-K82を選ぶメリットは下ごしらえの幅が広がること


MK-K82を選ぶメリットは、下ごしらえの幅が広がることです。
フードプロセッサーで出来ること全てに必要な付属品が、はじめから揃っています。
買ったその日からやってみたいことが何でもできるのは魅力ですよね。
メニューの幅を広げたい・節約もしたい人におすすめ
MK-K82のメリットは、他の2モデルにはないスライス千切りカッターセットがついていることです。
最近は健康志向から野菜への関心が高く、彩りあざやかなサラダやサラダバーが人気ですよね。
でも、スライスや千切りは難しく苦手な人も多いです。
スライスだと厚みや大きさが違ったり、千切りでは長さや太さが違ったりと、料理の見栄えにも影響しますよね。
この難しくて面倒な下ごしらえも、MK-K82であれば簡単にあっという間にきれいに仕上がりますね。


自家製野菜サラダのできばえも、格段にきれいにおいしそうに仕上がます。
また、スライス千切りカッターセットがあれば、カット野菜のストックを家庭で作ることも可能です。
調理に時間がかけられないときに活躍するのが、市販カット野菜です。


カット野菜はちょこっと野菜を取り入れたいときにとても重宝しますが、値段は割高ですよね。
スライス千切りカッターセットを使えば、キャベツ千切りもあっという間にたくさん作れます。
必要な分をカットしてストックするのが可能なので、節約効果も期待できますね。
MK-K62を選ぶメリットはおろし作業がラクなこと


MK-K62を選ぶメリットは、基本の下ごしらえに絞った付属品がそろっています。
MK-32にはついていないおろしカッターと鬼おろしカッターがついているので、腕力や力のいるおろし作業が、簡単に早くできます。
味のバリエーションを広げたい人におすすめ
家庭料理ではおろしが登場することが多いですよね。
特に味の変化や薬味として、おろしを使う機会はよくあります。
特に馴染み深いのは大根おろしで、焼き魚のつけあわせに人気ですし、殺菌効果があったり消化をたすけたりとメリットが多いです。
生活にうまく取り入れると良い効果が期待できますが、おろし作業は力が必要なので、苦手な人も多いです。
付属品のおろしカッターでは目の細かいふわふわのおろしが作れますし、鬼おろしカッターでは歯ごたえのある粗おろしが作れます。
料理との相性や、食べるひとの好み・目的によっておろしの使い分けが可能なので、味のバリエーションが簡単に広がるのがうれしいですよね。
ますます自炊が楽しくなりそうです!
MK-K32を選ぶメリットは価格が安いこと


MK-K32を選ぶメリットは、価格です。
MK-K82に比べて約7,000円(税込)、MK-K62に比べて約3,000円(税込)安いです。
本当に役に立つのかわからない、使いこなせるかどうか不安な場合は、最小限の付属品がついた基本セットを選んではどうでしょうか?
使う分だけカスタマイズしたい人におすすめ
MK-K32は、上位モデルのMK-K82やMK-K62と本体部分は全く同じです。
違いは付属品カッターがナイフカッターのみであることと、食材を入れる容器がガラスではなくプラスチックであることです。
ナイフカッターがあれば基本的な下ごしらえの、刻む・すりつぶす・まぜるはできるので、手作りハンバーグや餃子のたねが簡単にできます。
やってみたいことが増えたときに、別売品でカッターセットを買い足すことが可能です。
おろし・とろろカッターは約2,000円、鬼おろしカッターは約1,000円、スライス・千切りカッターセットは約8,000円です。
自分の作業にあわせて必要なカッターだけを買いたいという人におすすめです。
MK-K82の口コミ・評判


MK-K82の口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
良い口コミ
悪い口コミ
MK-K62の口コミ・評判


MK-K62の口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
良い口こみ
悪い口コミ
MK-K32の口コミ・評判


MK-K32の口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
良い口コミ
悪い口コミ
MK-K82とMK-K62とMK-K32の違いまとめ
MK-K82、MK-K62、MK-K32の違いをまとめると、以下のようになります。
![]() ![]() MK-K82 | ![]() ![]() MK-K62 | ![]() ![]() MK-K32 | |
---|---|---|---|
発売日 | 2022年5月 | 2022年5月 | 2022年5月 |
ナイフカッター | あり | あり | あり |
おろし・とろろカッター | あり | あり | 無し |
鬼おろしカッター | あり | あり | 無し |
スライス千切りカッターセット | あり | 無し | 無し |
ヘラ付きブラシ | あり | あり | あり |
カッター洗浄カバー・カバーふた | あり | あり | あり |
容器 | ガラス | ガラス | プラスチック |
質量(ナイフカッター使用時) | 2.7㎏ | 2.7kg | 1.9㎏ |
価格 | 15,896円(税込) | 11,996円(税込) | 8,570円(税込) |
以上のことから、下ごしらえの幅が広がり、食費の節約も考えたい人はMK-K82。
日常の下ごしらえをラクにしたい、調理時間を短縮したい人は、MK-62を選ぶのが良いと思います。
コスパ重視・購入価格はおさえたい・まずは使ってみたい人は、MK-K32を選ぶのがおすすめです。