シワの付いた洋服を伸ばすのに欠かせない便利家電『アイロン』。
最近では、普通のアイロンにスチーム機能がついた『スチームアイロン』も定番になってきていますよね。
この記事では『パナソニック』から発売されている、お手頃な価格なのに使いやすい!と人気のアイロン、
- NI-WL407
- NI-CL313
の違いについて、詳しく解説していきます。
NI-WL407、NI-CL313の違いを比較してみた
NI-WL407とNI-CL313の違いですが、以下の点が異なります。
- アイロン面の形状
- スチームの量
- スチーム持続時間
- 立ち上がりの時間
- 本体質量
詳しく見ていきましょう!
違い①:アイロン面の形状
アイロン面の形状が、NI-WL407とNI-CL313で異なります。
NI-WL407はWヘッドベースになっており、持ち変えることなく前後左右にスイスイ動かすことが出来る形状になっています。
NI-CL313は、標準な形状のラウンドベースとなっており、上に向かってアイロンを動かすことで、シワが付きにくくなります。
アイロン面の形状に関しては、WヘッドベースであるNI-WL407のほうが優れていると言えます。
違い②:スチームの量
スチームの量が、NI-WL407とNI-CL313で異なります。
NI-WL407は平均約9.5g/分のスチームが噴出されるのに対して、NI-CL313は平均約5g/分となっているので、NI-WL407のほうがスチーム量が多いと言えます。
また、アイロン面にあるスチームが出てくる穴の数も、NI-WL407が32穴、NI-WL407が18穴となっているので、1度に出てくるスチーム量も、NI-WL407のほうが多いと言えます。
NI-WL407には、ハイパワースチーム機能もあり、通常スチームの約4倍のスチームを噴出させることも出来ます。
違い③:スチーム持続時間
スチーム継続時間が、NI-WL407とNI-CL313で異なります。
高温設定で、通常スチームを使用した場合、NI-WL407は最長3分、NI-CL313は最長2分となっており、NI-WL407のほうがスチームを長く使用することが出来ます。
NI-WL407はスチーム量も多く、持続時間も長いので、強いシワのお洋服も1回で綺麗にすることが出来そうです!
違い④:立ち上がりの時間
アイロンの電源を入れてから使用できるまでの時間が、NI-WL407とNI-CL313で異なります。
NI-WL407は約60秒、NI-CL313は約50秒となっており、NI-CL313のほうが、立ち上がりの時間が早くなっています。
違い⑤:本体質量
本体質量が、NI-WL407とNI-CL313で異なります。
NI-WL407は約1kg、NI-CL313は約900gとなっているので、NI-CL313のほうが軽く、アイロンをかける際の腕への負担を減らしてくれます。
大きさも若干ではありますが、NI-CL313のほうが小さくなっています!
NI-WL407を選ぶメリットはスチーム量が多いこと
NI-WL407を選ぶメリットは、NI-CL313より、スチーム量が多いことです。
通常スチームの4倍の量を噴出させる『ハイパワースチーム』も使用できるので、NI-WL407のほうがスチーム機能に関しては優れていると言えます。
一度で洋服のシワとりを済ませたい人におすすめ
NI-WL407は、スチーム量が多い点から、一度で洋服のシワとりを済ませたい人におすすめと言えます。
スチーム継続時間もNI-CL313より長くなっているので、アイロンをかけている途中で水を補充するという手間を省くことが出来ます。
NI-CL313を選ぶメリットは立ち上がりの時間が早いこと
NI-CL313を選ぶメリットは、立ち上がりの時間が早いことです。
NI-WL407に比べて、電源を付けてから使えるようになるまでが早いので、待ち時間を減らすことが出来ます。
朝や隙間時間でアイロンをかける人におすすめ
NI-CL313は、立ち上がりの時間が早い点から、朝や隙間時間でアイロンをかける人におすすめと言えます。
待ち時間が減る分、忙しい時間帯のストレスを軽減してくれるので、余裕をもってアイロンをかけることが出来そうです。
NI-WL407の口コミ・評判
NI-WL407の口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
良い口コミ
悪い口コミ
NI-CL313の口コミ・評判
NI-CL313の口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
良い口コミ
悪い口コミ
NI-WL407とNI-CL313の違いまとめ
NI-WL407、NI-CL313の違いをまとめると、以下のようになります。
NI-WL407 | NI-CL313 | |
---|---|---|
発売日 | 2022年10月20日 | 2022年10月20日 |
アイロン面形状 | Wヘッドベース | ラウンドベース |
アイロン面素材 | シルバーチタンコート | シルバーチタンコート |
すべりの良さ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
スチーム穴数 | 32 | 18 |
スチーム量(約) | 平均9.5g/分 | 平均5g/分 |
スチーム持続時間 | 最長3分 | 最長2分 |
立ち上がりの時間(約) | 60秒 | 50秒 |
本体質量(約) | 1.0kg | 900g |
価格 | ¥7,064 | ¥6,100 |
以上のことから、Wヘッドベース搭載で、スチーム機能に優れており、シワ伸ばしを効率よくしたい人はNI-WL407。
電源を付けてから使用するまでの時間が短く、本体が軽いアイロンがいい人は、NI-CL313を選ぶのが良いと思います。