テーラーメイドの人気クラブシリーズであるMシリーズ。
テーラーメイドといえばこのシリーズ、という方もいることでしょう。
アイアンやドライバーなど、いろいろなクラブを販売してきたMシリーズなので、何か一つはゴルファーの皆さんなら振ったことがあるでしょう。
シリーズですべてのクラブを揃えた、なんて人もいるかもしれません。
現在でも使っている人が多くおり、根強い人気があるMシリーズから、本記事では「自分に合ったものを選びたい」という方におすすめの、人気アイアンから、
- M5
- M6
の違いについて、詳しく解説していきます。
それぞれの違いを表で確認したい人はこちらへ(記事下に移動します)。
テーラーメイドのアイアンM5とM6の違いを比較してみた
M5とM6の違いですが、以下の点が異なります。
- ロフト角
- ブレード長
- 重量設計
- 純正シャフト
詳しく見ていきましょう!
違い①:ロフト角
ロフト角が、M5とM6で異なります。
M6の方がストロングロフトとなっています。
ロフト角の違いは以下の通りです。
- M5:#4、19°/#5、22.5°/#6、26°/#7、30°/#8、34.5°/#9、39.5°/PW、45°/AW、50°/SW、55°
- M6:#4、19°/#5、21.5°/#6、25°/#7、28.5°/#8、33°/#9、38°/PW、43.5°/AW、49°/SW、54°
どちらのアイアンも♯4~SWまでのラインナップになっています。
1番手変わるほどではありませんが、ロフト角が違います。
ロフト角の違いにより、打った球は若干変わりますので、一度試打してみることをおすすめします。
M5の方が球が高いということになりますね!
違い②:ブレード長
ブレード長が、M5とM6で変わります。
違いは以下の通りです。
- M5:80mm
- M6:90mm
M5の方がコンパクトな設計になっており、M6は大きな設計になっています。
クラブの長さは、構えた時の印象が大きく変わります。
長さは操作性にも直結してくるものですので、自分の好きな方を選びましょう。
M5の方が操作性が良いということになりますね!
違い③:重量設計
M5とM6では重量設計が異なります。
M5では、ソールのトウ側にタングステンウェイトを搭載しております。
重量をフェースのトウ側、ソール側に配置することで、打感を損なわずに飛距離とやさしさの両立を実現させています。
一方M6は、ホーゼル部分を軽量化させています。
M5でもホーゼル部分を軽量化させていますが、M5は180度軽量化させているのに対して、M6は360度の軽量化を行っています。
この結果、M6の方がヘッドの重量を感じることができ、オートマチックに打つことができます。
初心者にはM6ということになりますね!
違い④:純正シャフト
M5とM6では純正シャフトが、以下のように異なります。
- M5:N,S,PRO 930GH/Dynamic Gold
- M6:FUBUKI TM6/REAX85 JP
M5の2種類の純正シャフトはどちらもスチールシャフトであるのに対して、M6の2種類はスチールシャフトとカーボンシャフトになっています。
ブレード長が長くストロングロフトになっているM6では、販売対象が初~中級者としているためか、カーボンシャフトの設定があります。
カーボンシャフトの方が軽く振りやすいようになっていますので、軽いクラブがお好きな方は一度試打してみることをおすすめします。
M5の方が重いということになりますね!
M5を選ぶメリットは操作性の良さ
M5を選ぶメリットは、小ぶりなヘッドと球が上がるロフト角による操作性の良さです。
操作性がいいことで、自分の思い通りの球を打ちやすいです。
自分の感覚でプレーしたい人におすすめ
M5はM6に比べて、ブレード長が短く、ロフト角が寝ている設計になっています。
そのため、クラブヘッドの操作性が良く、扱いやすいクラブになっています。
状況に応じて球を打ち分けたりするゴルファーにとっては、必要不可欠な操作性をこのクラブで見出すことができるでしょう。
自分の感覚でプレーしたい人におすすめです。
M6を選ぶメリットはオートマチックに打てること
M6を選ぶメリットは、大きなヘッドでオートマチックに打つことができることです。
M5に比べて、ブレード長が長いため初心者の方にとっては安心感を感じられます。
ミスをしたくない人におすすめ
M6はM5と比べてブレード長が長く、クラブが大きく見えます。
そのため、初心者の方にとっては「当てやすそう」という安心感を感じられることでしょう。
クラブが大きいことで、フェースを意識しやすいので余計な動きを抑制してくれます。
その結果、オートマチックに打つことができるのでミスが出にくくなります。
ミスをしたくない人、減らしたい人におすすめです。
M5の口コミ・評判
M5の口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
良い口コミ
悪い口コミ
M6の口コミ・評判
M6の口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
引退回避したので、今日は150ヤード以下の精度を上げようと9アイアンを練習してました。インサイドアウトが強すぎて右に行くことが多かったです。。#ゴルフ #ゴルフ好きと繋がりたい #M6 #テーラーメイド #アイアン #平野ゴルフガーデン pic.twitter.com/uHoHQHSmjP
— いなぴのゴルフ (@inapigolf) February 13, 2021
メンテナンス✨
— Baccha (@8wakiroi8) May 2, 2020
グリップから全て拭き拭き^_^#ゴルフ#ゴルフクラブ#ゴーデンウィーク#sim#simax#M6#アイアン#イオミック#iomic pic.twitter.com/dHajo9mo9U
M6アイアン安くなってた〜https://t.co/nB5xm2qYtN#m6 #golf #ゴルフ #テーラーメイド #アイアン
— ねこうぇぶ (@nekoweb222) February 21, 2020
サイコーにおすすめのアイアン❤️
— goma (@risarisa01125) April 22, 2020
購入したら打った感想聞かせて❤️#テーラーメイド #アイアン#M6 https://t.co/zun7i9ZsiF
良い口コミ
悪い口コミ
テーラーメイドのアイアンM5とM6の違いまとめ
M5とM6の違いをまとめると、以下のようになります。
M5 | M6 | |
---|---|---|
発売日 | 2019年2月15日 | |
ロフト角 | #5(22.5) #6(26) #7(30) #8(34.5) #9(39.5) PW(45) AW(50) SW(55) | #4(19)#5(21.5) #6(25) #7(28.5) #8(33) #9(38) PW(43.5) AW(49) SW(54) | #4(19)
純正シャフト | 2種類 | |
重量設計 | ホーゼル180度軽量化 | タングステンウェイトホーゼル360度軽量化 |
ブレード長 | 80mm | 90mm |
飛距離 | 並 | 飛ぶ |
操作性 | 良い | 並 |
価格 (税込) | 123,120円 |
なお、価格は記事執筆時点のものですので、最新の値段に関しては下部にある商品のリンク先(Amazon, 楽天, Yahooなど)からご確認ください。
※セール期間中などは、表示価格よりもかなり安くなっていることがあります
以上のことから、操作性の良さを求める人はM5。
ミスを失くしたい、減らしたい人は、M6を選ぶのが良いと思います。