毎日の髪の毛のケアに欠かせないアイテム、ドライヤー。
なかでも、テスコム独自の「プロテクトイオン」搭載ドライヤーは、プラスとマイナス両方のイオンを放出することで、静電気を低減し、髪の広がりを抑えてツヤ感がアップするとして、人気となっています。
この記事では、テスコムの「プロテクトイオン」搭載で速乾性の高い『Speedomシリーズ』で人気のドライヤーの中から、
- TID3500
- TID2400
の違いについて、詳しく解説していきます。
それぞれの違いを表で確認したい人はこちらへ(記事下に移動します)。
テスコムのTID3500、TID2400の違いを比較してみた
TID3500とTID2400の違いですが、以下の点が異なります。
- 温風と冷風の切替
- 風量切替
- 最大風量
- 付属品
- 重さ
- カラー展開
詳しく見ていきましょう!
違い①:温風と冷風の切替
TID3500とTID2400は、温風と冷風の切替に違いがあります。
TID3500
TID3500は、HOTとCOOLの切替に加えて、AUTOモードが搭載されています。
AUTOモードは、温風と冷風を一定間隔で自動切替することで、髪の表面温度を適温に保ち、髪ダメージの一因となる熱変性を抑制するモードです。
AUTOモードを使うことで、髪を熱のダメージから守り、髪のパサつきや切れ毛を防ぐことができます。
TID2400
TID2400の温風と冷風の切替は、プッシュ式のクールショットスイッチにて行えます。
TID2400には、温冷自動切替ができるAUTOモードは搭載されていません。
TID2400のクールショットスイッチは押すたびに、温風と冷風が切り替わります。
違い②:風量切替
TID3500とTID2400は、温風と冷風の切替に違いがあります。
TID3500
TID3500の風量切替は、無段階で調整できるようになっています。
ヘアドライやヘアセットなど、用途に合わせて大風量から微風まで風量の操作が自在に行えます。
TID2400
TID2400の風量切替は、「SET・DRY・TURBO」の3段階となっています。
髪を速く乾かしたいときや、スタイリングしたいときなど、用途に合わせて最適な風量を選ぶことができます。
適切な風量を選べることで、髪の負担軽減にもつながりますね。
違い③:最大風量
TID3500とTID2400は、最大風量が異なります。
TID3500の最大風量が2.5㎥/分であるのに対して、TID2400の最大風量は2.3㎥/分です。
TID3500の方が、最大風量が大きく、乾燥効率が高くなっています。
一般的なドライヤーの風量は1.3㎥/分程度が多く、TID3500とTID2400はどちらも「大風量モデル」のドライヤーになります。
違い④:付属品
TID3500とTID2400は、付属品に違いがあります。
TID3500
TID3500の付属品は、大風圧フードとセットフードの2点です。
大風圧フードは、髪の根元からパワフルに乾かすのに適した、ドライに特化したフードです。
大風圧フードを使用することで、風の勢いが増し、より強い風が地肌まで届きます。
セットフードは、風量中以下で使えるヘアセットに便利なフードとなっています。
TID2400
TID2400の付属品は、ヘアセットに便利なセットフードのみとなっています。
大風圧フードは、TID2400に付属していません。
セットフードを取り付けることで、風の出る範囲が狭くなり、スタイリングしやすくなります。
違い⑤:重さ
TID3500とTID2400は、重さが異なります。
TID3500の本体の重さは685gとなっており、大風圧フードを付けた場合は705gです。
TID2400の本体の重さは470gとなっており、セットフードを付けた場合は495gです。
TID2400は、TID3500に比べて、軽いドライヤーとなっています。
一般的なドライヤーの重さは約600gです。
違い⑥:カラー展開
TID3500とTID2400は、カラー展開が異なります。
TID3500のカラー展開は、ホワイトとブラックの2色となっています。
TID2400のカラー展開は、ホワイトとブラック、レッドの3色です。
TID2400は、TID3500よりも、カラー展開が多くなっています。
カラー展開があることで、好みで選ぶことや、インテリアに合わせて選ぶことができますね。
TID3500を選ぶメリットはAUTOモードと大風圧フード
TID3500を選ぶメリットは、AUTOモードと大風圧フードです。
TID3500にのみ搭載されているAUTOモードは、温風と冷風を一定間隔で自動的に切替えることで、髪のパサつきや切れ毛を防ぐことができます。
また、TID3500は、最大風量2.5㎥/分の大風量モデルであるとともに、付属の大風圧フードを使うことで、髪の根元からパワフルに乾かすことが可能になります。
パワフルな風で速く乾かしたい人におすすめ
TID3500は、TID2400に比べて最大風量が大きく、乾燥効率の高いドライヤーとなっています。
また、付属のヘアドライに特化した大風圧フードを使用することで、地肌までパワフルな風が届き、髪の根元からしっかりと乾かすことができます。
そのため、パワフルな風で速く乾かしたい人には、TID3500がおすすめです。
TID2400を選ぶメリットは本体の軽さ
TID2400を選ぶメリットは、本体が軽いことです。
TID2400の本体の重さは470g、セットフードを付けた場合で495gとなっています。
本体の重さが685gであるTID3500に比べて軽く、手首や腕に負担が少ないため、快適に使うことができます。
大風量で軽いドライヤーが欲しい人におすすめ
TID2400の本体の重さは470g、セットフードを付けた場合で495gとなっており、TID3500よりも軽いドライヤーとなっています。
また、最大風量はTID3500に比べて小さいものの、一般的なドライヤーの風量1.3㎥/分よりも大きい最大風量2.3㎥/分の大風量モデルとなっています。
そのため、大風量で軽いドライヤーが欲しい人はもちろん、家族に子供やお年寄りがいて、重いドライヤーを避けたい人には、TID2400がおすすめです。
TID3500の口コミ・評判
TID3500の口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
大風量で文字通りの速乾を体感したければ
— 猫見若葉@ふーちゃん (@wakaba_ver2) May 30, 2024
テスコムさんから出ているTID3500っていう奴がおすすめです
テスコムのドライヤー、TID3500を買ったんだけど速く乾くから最高ですねぇ!そんでもって熱すぎないから髪に優しい感じもする
— 雪柳 (@yukiyanagi02) May 17, 2023
良い口コミ
悪い口コミ
TID2400の口コミ・評判
TID2400の口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
私の愛用ドライヤーはテスコムのTID2400です♪
— 卓上奏 (@takujyoukanade) June 25, 2023
重量と風量のバランスが良く
温風冷風切り替えスイッチが超便利!
高風量で冷風可能なモデルって選択肢狭かったりします
この機種は冷風が最大風量です!
電源プラグも抜きやすいデザインでワンタッチで抜けます!
価格も適正です
TESCOM TID2400 オススメです!
— あ ん で ぃ 🧇 (@kei_andy) March 28, 2024
大風量でサッサと乾かしたいけど、高級機能は要らないと思って探したのがこれでした
大風量なので通常の1200W級より体感温度低く感じますが、風量で結果的にすぐ乾きますね
実売5000円前後ですhttps://t.co/bQUGJ7ps9x pic.twitter.com/mzF2A1PLvv
良い口コミ
悪い口コミ
テスコムのTID3500とTID2400の違いまとめ
TID3500、TID2400の違いをまとめると、以下のようになります。
TID3500 | TID2400 | |
---|---|---|
発売日 | 2020年11月13日 | 2021年4月9日 |
搭載イオン | プロテクトイオン | |
カラー展開 | ホワイト ブラック | ホワイト ブラック レッド |
本体寸法 | 高さ237×幅195×奥行101mm | 高さ215×幅187×奥行77mm |
重量 | 685g (本体のみ) | 470g (本体のみ) |
705g (大風圧フード付き) | 495g (セットフード付き) | |
消費電力 | 1400W | 1300W |
付属品 | 大風圧フード セットフード | セットフード |
温冷切替 | COOL AUTOモード | HOTクールショットスイッチ |
風量切替 | 無段階調節 | TURBO DRY SET |
温風温度 (周囲温度30℃) | 85~95℃ | 100℃ |
最大風量 | 2.5㎥/分 | 2.3㎥/分 |
希望小売価格 | オープン価格 | |
市場価格 (税込) | 約5,500~7,500円 | 約5,000~6,000円 |
なお、価格は記事執筆時点のものですので、最新の値段に関しては下部にある商品のリンク先(Amazon, 楽天, Yahooなど)からご確認ください。
以上のことから、パワフルな風で速く乾かしたい人はTID3500。
大風量で軽いドライヤーが欲しい人は、TID2400を選ぶのが良いと思います。