髪を美しく見せて、自分らしいスタイルをつくるための大切なアイテムのひとつ、ストレートアイロン。
しかし、モデルによって特徴がバラバラで、価格帯の幅も広いため、自分の髪質や目的に合うものを見つけるのは難しいですよね。
この記事では、パナソニックで人気の髪の水分バランスを整える「ナノイー」搭載のストレートアイロンの中から、
- EH-HN50
- EH-HS0J
の違いについて、詳しく解説していきます。
それぞれの違いを表で確認したい人はこちらへ(記事下に移動します)。
パナソニックのEH-HN50、EH-HS0Jの違いを比較してみた
EH-HN50とEH-HS0Jの違いですが、以下の点が異なります。
- 搭載イオン
- プレート
- 海外対応
- サイズと重さ
- カラーバリエーション
- 価格
詳しく見ていきましょう!
違い①:搭載イオン

EH-HN50とEH-HS0Jは、搭載しているイオンに違いがあります。
EH-HN50
EH-HN50は、高浸透ナノイーとミネラルマイナスイオンを搭載しています。


高浸透ナノイーは、従来のナノイーよりも水分発生量が18倍となっており、髪が内側からうるおって、施術後の毛髪をしなやかにします。
さらに、アイロンの高温ダメージでできたドライスポットにナノイーが水分補給し、水分バランスを整え、キューティクルを引き締めてくれます。

また、ミネラルマイナスイオンが搭載されていることで、高浸透ナノイーとともに髪のキューティクルを補修し、キューティクル同士の密着性を高めます。
これによって摩擦ダメージが軽減され、枝毛・切れ毛を低減する効果があり、仕上がり後のツヤ度は従来品より約1.2倍に増加しています。
EH-HS0J

EH-HS0Jは、通常のナノイーのみ搭載しています。


ナノイー非搭載のモデルに比べて、パサつきを抑えて、ツヤを与えることができます。

高浸透ナノイーとミネラルマイナスイオンを搭載しているEH-HN50に比べると、EH-HS0Jは髪のしっとり感やツヤ感などを与える効果は低くなっています。

ナノイーとは、パナソニックの独自技術により、微細化された水分たっぷりのイオンのことです。
違い②:プレート


EH-HN50とEH-HS0Jは、プレートに違いがあります。
EH-HN50
EH-HN50のプレートには、以下の機能が搭載されています。
- 進化したヒーター温度低下検知機能
- スムースシルキープレート
- 3Dクッション機能


EH-HN50は、優れたセンシング技術をヒーターに搭載したことで、低下したプレートの温度をすばやく復帰させます。


プレートの温度を維持できることで、EH-HN50はEH-HS0Jに比べて、「くせ伸び」や「まとまり」の実感がアップしています。


また、スムースシルキープレートにより、髪をしっかり捉えながら、根元から毛先まで、スルッとなめらかに伸ばすことができます。


3Dクッション機能は、プレートが上下に動き、左右にも回転することで、すき間なく髪にやさしくフィットさせることができる機能です。
毛先までしっかりテンションがかけられるので、キレイなストレートヘアに仕上がります。
EH-HS0J
EH-HS0Jのプレートには、以下の機能が搭載されています。
- 3つの温度コントロール機能
- スムースグロスコーティングプラス
- 3Dクッション機能


EH-HS0Jは「3つの温度コントロール機能」で、しっかり・ムラなく熱を伝えて毛先までストレートに仕上げることができます。


EH-HS0Jのスムースグロスコーティングプラスは、髪のつっかかりを抑え、摩擦によるキューティクルの損傷を防いでくれます。
従来のスムースグロスコーティングに比べて、すべりやすさが30%アップしており、髪の傷みを抑えてツヤ感を出すことができます。


さらに、EH-HN50と同様に「3Dクッション機能」を搭載しており、髪の負担を減らしながら、均一できれいなストレートを作れます。



EH-HN50とEH-HS0Jは、どちらも20秒で100℃に到達するため、忙しいときも素早くセットを完了させることができます。
違い③:海外対応


EH-HN50とEH-HS0Jは、海外対応しているかどうかが異なります。
EH-HN50は、AC100Vの国内のみで、海外対応していません。
EH-HS0Jは、AC100~240Vのマルチ電圧対応で、海外にも対応しています。



海外対応のモデルは、海外旅行にも持ち運べて便利ですね!
違い④:サイズと重さ


EH-HN50とEH-HS0Jは、サイズと重さが異なります。
EH-HN50 | EH-HS0J | |
---|---|---|
サイズ | 約W6.0×D3.6×H28.7 cm | 約W3.15×D4.2×H26.7 cm |
重さ | 約430 g | 約380 g |
EH-HN50の方がEH-HS0Jに比べて、サイズが大きく、重くなっています。
重さがあることで、安定感があり、クセを伸ばしやすい反面、ロングヘアや全体をしっかり伸ばす人には腕の負担になる可能性もあります。



ストレートアイロンのサイズや重さは、仕上がりの精度や使いやすさに影響する大事なポイントのひとつですね。
違い⑤:カラーバリエーション


EH-HN50とEH-HS0Jは、カラーバリエーションが異なります。


EH-HN50のカラーバリエーションは、ディープネイビーとミストグレー、限定色のウォームホワイトの3色です。


EH-HS0Jのカラーバリエーションは、黒と白の2色です。



カラーバリエーションがあることで、好みの色やインテリアに馴染む色など、お好みで選びやすくなりますね。
違い⑥:価格


EH-HN50とEH-HS0Jは、価格に違いがあります。
EH-HN50の価格は34,650円、EH-HS0Jの価格は17,820円です。
EH-HS0Jの価格の方が、EH-HN50に比べて安くなっています。



EH-HN50はパナソニックの中でも最上級モデルなため、価格も高めになっています。
EH-HN50を選ぶメリットは高性能なこと


EH-HN50を選ぶメリットは、高性能なストレートアイロンであることです。
EH-HN50は、髪の内部までしっかりうるおいを届ける「高浸透ナノイー」に加え、「ミネラルマイナスイオン」搭載でキューティクルの密着性をアップできます。
さらに、進化したヒーター温度低下検知機能により、低下したプレートの温度をすばやく復帰させ、プレートの温度を維持できます。
これらの機能により、EH-HS0Jに比べて、しっとり感・ツヤ感の効果が高く、くせ伸び・まとまりの実感がアップしています。
髪のうるおい感やストレート性能を重視する人におすすめ
EH-HN50は、「高浸透ナノイー」と「ミネラルマイナスイオン」で髪にうるおいとツヤを与え、キューティクルをしっかり密着させます。
また、進化した温度コントロール機能でプレート温度も安定し、EH-HS0Jに比べて、しっとり感・ツヤ・くせの伸び・まとまりがさらに向上しています。
そのため、価格よりも髪のうるおい感やストレート性能を重視する人には、EH-HN50がおすすめです。
EH-HS0Jを選ぶメリットは海外対応モデルであること


EH-HS0Jを選ぶメリットは、海外対応モデルであることです。
EH-HS0Jは100~240V対応で、海外でもそのまま使うことが可能な、ナノイー搭載では珍しいモデルです。
さらに、高浸透タイプではないものの、ナノイー搭載で髪の水分バランスを整えてうるおいをキープでき、スムースグロスコーティングプラスで摩擦を軽減できるなど、基本機能はしっかり搭載しています。
海外でも髪のダメージを気にせずスタイリングしたい人におすすめ
EH-HS0Jは、海外対応のナノイー搭載モデルで、海外でもそのまま使えます。
髪のうるおいを保ち、滑りの良いプレートで摩擦も軽減できる基本性能を備えたストレートアイロンです。
そのため、海外でも髪のダメージを気にせずスタイリングしたい人には、EH-HS0Jがおすすめです。
EH-HN50の口コミ・評判


EH-HN50の口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
パナソニックさまからいただきました
— umiushi (@cosme_umiushi) November 12, 2024
ストレートアイロン ナノケア EH-HN50🪽
従来機種で十分満足していたしこれ以上どうなるの?と思っていたけどいい意味で裏切られた⚡️ただまっすぐな髪になるだけじゃなく潤い感がとにかくやばい!!#ガチモニター_ストレートアイロンナノケア pic.twitter.com/w9pXbsjheI
めっちゃ強いヘアアイロンEH-HN50、スイッチ押して30秒でアチアチだし前髪一瞬で伸びるし夜までまっすぐ https://t.co/nmVsl43t5E
— soumen (@smn_tbr) July 17, 2024
良い口コミ
悪い口コミ
EH-HS0Jの口コミ・評判


EH-HS0Jの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
ヘアビューロン7dカール良いのは良いんだけど重いのがやっぱり気になりまして
— aimina_nya🐈🐾 (@aimina_nya) April 29, 2023
YSパークのロールブラシでナノケアドライヤーEH-NA0Jで乾かし&ブロー、ヘアビューロンである程度大まかにセットして前髪周りEH-HS0Jでセットで完成
ババアでキレイにしようとしたらこれくらいせんとなかなか
Panasonic (パナソニック)
— ちろ (@chirotmg88) January 10, 2023
ヘアーアイロン EH-HS0J-K
ドライヤーはずっとナノケア使っているのでアイロンも買うならと選びました!やっぱりツヤとサラサラ感が凄い~大満足のお品💁♀️♡.*・゚#買ってよかったアワード2022 @kakakucom さん pic.twitter.com/LQS2hFZlcn
良い口コミ
悪い口コミ
パナソニックのストレートアイロン「EH-HN50」「EH-HS0J」の違いまとめ
EH-HN50、EH-HS0Jの違いをまとめると、以下のようになります。
![]() ![]() EH-HN50 | ![]() ![]() EH-HS0J | |
---|---|---|
発売日 | 2024年6月 | 2022年5月 |
搭載イオン | ミネラルマイナスイオン | 高浸透ナノイー通常のナノイー |
プレート | 進化したヒーター温度低下検知機能 スムースシルキープレート 3Dクッション機能 | 3つの温度コントロール機能 スムースグロスコーティングプラス 3Dクッション機能 |
海外対応 | 国内のみ (AC100V) | (AC100~240V) | 海外対応あり
サイズ | 約W6.0×D3.6×H28.7 cm | 約W3.15×D4.2×H26.7 cm |
重量 | 約430 g | 約380 g |
カラーバリエーション | ディープネイビー ミストグレー ウォームホワイト(限定色) | 黒 白 |
加熱機能 | 約20秒で100℃に到達 | |
温度調整機能 | 5段階 (130/155/170/185/200℃) | |
価格 (税込) | 34,650円 | 17,820円 |
なお、価格は記事執筆時点のものですので、最新の値段に関しては下部にある商品のリンク先(Amazon, 楽天, Yahooなど)からご確認ください。
以上のことから、髪のうるおい感やストレート性能を重視する人はEH-HN50。
海外でも髪のダメージを気にせずスタイリングしたい人は、EH-HS0Jを選ぶのが良いと思います。