ゴルフ上達の道は道具からとも言い、良いクラブを使うことでコントロールや飛距離がぐんと変わります。
少し前の時代においては、タイトリストのゴルフクラブが数多くのプロ達によって使われていました。
中でも人気だったモデルにU500とU510というものがありますが、この2つのクラブはかなり似ており、どこが違うのかよくわからずどちらを選ぶか迷っている人もいるのではないでしょうか。
この記事では、タイトリストのゴルフクラブ、
- U500
- U510
の違いについて、詳しく解説していきます。
それぞれの違いを表で確認したい人はこちらへ(記事下に移動します)。
タイトリストのU500、U510の違いを比較してみた
U500とU510の違いですが、以下の点が異なります。
- 形状
- ロフト角
- タングステンの重さ
詳しく見ていきましょう!
違い①:形状




U500とU510は、形状が異なります。
一見するとU500とU510は同じような形状に見えるものの、細部の形に違いがあります。
ヘッドサイズのブレード部分について、U500はやや小ぶりのサイズでトップブレードは薄くなっていますが、U510はブレード部分が長くなっており、厚みについてはU500よりも厚くなっている構造です。
また、U510はややオフセットの角度が広く、シャフトの中心線よりも外側に広がっています。
違い②:ロフト角


U500とU510は、ロフト角が異なります。
U500とU510は、2番、3番、4番のクラブがありますが、一部のクラブでロフト角が違うものがあります。
U500とU510のロフト角は、以下の通りです。
![]() U500 | ![]() U510 | |
|---|---|---|
| ロフト角 | 2番…17度 3番…20度 4番…23度 | 2番…18度 3番…20度 4番…22度 |
違い③:タングステンの重さ

U500とU510は、内部のタングステンの重さが違います。
U500とU510は、素材に使われているタングステンの比重が異なっており、U500は平均で98g、U510では平均95gのタングステンが使用されています。
高比重のタングステンは、クラブの安定性を高めてくれます。
U500を選ぶメリットは形状がシャープになっていること

U500を選ぶメリットは、ヘッドの形状がU510よりもコンパクトで薄い形状になっていることです。
操作性を重視する人におすすめ
U500は、クラブの操作性を重視する人におすすめです。
U500は、U510よりもコンパクトなクラブであり、クラブを振った時の操作感がしやすくなっています。
「扱いやすいクラブがいい」
という人にぴったりです。
U510を選ぶメリットは長くて厚いヘッドになっていること

U510を選ぶメリットは、U500よりも長くて重厚感があるヘッドの形状になっていることです。
高い弾道を出したい人におすすめ
U510は、より高い弾道のボールを打ちたい人におすすめです。
U510は、U500よりもヘッドの形状が大きめになっており、ショットの際の安定性が増しています。
オフセットの広がりが大きめなので、ボールをより高く上げやすくなっています。
「ボールをなるべく高く上げて打ちたい」
という人が選ぶといいでしょう。
U500の口コミ・評判

U500の口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
タイトリストU500はまじて買ってよかった!ありがとうドゥ柏店(^o^)/
— ノムさん (@kz440) June 13, 2021
練習場でタイトリストのユーティリティ、フェアウェイウッド を試打。シャフトを変えながらいくつか打つがほとんど右にプッシュアウト。真っ直ぐ捕まった球が出たのはアイアン型ユーティリティU500。打ち下ろしに対応できる低い球で200yを狙うのにこれはかなり良い手答え。https://t.co/zXMYDf3DQ0
— 高見良一 (@takamir) June 19, 2021
タイトリストのu500ってライ角調整できるのかな?
— Yの一族 (@3ryu_bro) February 15, 2023
教えてクラフトマン🙏
良い口コミ
悪い口コミ
U510の口コミ・評判

U510の口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
タイトリストのU510良い
— バラェーナ定岡⛳️ (@alphaOmega1887) May 6, 2023
818h2よりコンパクトで飛距離も変わらないし、アタックアングルで高さ選びやすくて使いやすい。#ゴルフ #タイトリスト pic.twitter.com/ViTRNQTwGh
なるほどー
— はらこー (@paupau052) February 27, 2024
バックのショート200くらいならもじゃさんなら5番か4番アイアンでいけるはず
タイトリストのU510の4番試打したら楽チンでしたよ🥺
そうですねぇ…かなりヘッドスピードいるからなぁ💦 アイアン得意ならアイアン型UTとかでもいいと思いますよ!タイトリストのU510とか!
— しょーへー (@HANNAA_co) June 17, 2020
良い口コミ
悪い口コミ
タイトリストのU500とU510の違いまとめ
U500、U510の違いをまとめると、以下のようになります。
![]() U500 | ![]() U510 | |
|---|---|---|
| 発売日 | 2019年8月 | |
| 形状 | 小ぶりのヘッド 薄いトップブレード | 長くて厚いブレード オフセットが広い |
| ロフト角 | 2番…17度 3番…20度 4番…23度 | 2番…18度 3番…20度 4番…22度 |
| タングステンの重さ | 98g | 95g |
| 価格 (税込) | 44,000円 | |
なお、価格は記事執筆時点のものですので、最新の値段に関しては下部にある商品のリンク先(Amazon, 楽天, Yahooなど)からご確認ください。
以上のことから、クラブの操作性を重視している人は、U500。
より高い弾道のボールを打ちたい人は、U510がおすすめです。


