ゼクシオとゼクシオフォージドの違いを比較!どっちがおすすめ?

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ゼクシオとゼクシオフォージドの違いを比較

ティーショットで打つドライバーが安定すれば、安心してラウンドに臨むことができますよね。

打ちやすくて、ミスへの寛容性が高いクラブはゴルファーにとって、とても魅力的です。

ダンロップのゼクシオシリーズは、2000年の新発売以来、打ちやすく、飛距離、方向性、ミスへの寛容性が評価され、中高年を中心としたゴルファーから根強い人気があるドライバーです。

アマチュアゴルファーがドライバーに求める条件を、高いレベルで達成しているゼクシオドライバーは、ゴルファーを選ばず、安心して使えるドライバーとして愛用されています。

この記事では「安心してティーショットを打つことができるドライバー」であるゼクシオシリーズの中から

  • ダンロップ ゼクシオ(13代目)
  • ダンロップ ゼクシオフォージド(4代目)

の違いについて、詳しく解説していきます。

それぞれの違いを表で確認したい人こちらへ(記事下に移動します)。

目次

ゼクシオ13、ゼクシオフォージドの違いを比較してみた

初代ゼクシオは2000年に発売され、現在は13代目が販売されています。

発売以来、アマチュアゴルファーに常にトップクラスの人気を保っているクラブです。

この記事では、2023年12月に発売された最新モデルの13代目ゼクシオ(以下、ゼクシオと表現します)と、2012年に発売されたゼクシオフォージド(4代目モデル)との違いを比較します。

ゼクシオフォージド4代目モデルは、ゼクシオで言うと7シリーズと同時に新発売されたモデルです。

ゼクシオゼクシオフォージドの違いですが、以下の点が異なります。

  • モデル
  • シャフト
  • ヘッド
  • 値段

詳しく見ていきましょう!

違い①:モデル

ゼクシオ
ゼクシオフォージド

ゼクシオのヘッドには、カラーバリエーションとしてブルーとレッドの2種類がありますが、ゼクシオフォージドは1種類だけです。

ゼクシオには、ショット時のヘッドのたわみを大きくしてフェイスの芯を拡大させる“バイフレックス フェース”や空力をコントロールすることでヘッド挙動を安定させる“ActivWing”という技術が導入されています。

これらの技術によって、飛距離アップやコントロール性能を向上させています。

また、ソール後方に重量を適正配分し、重心高さを低くしたまま重心深度をより深くすることが可能になりました。この深重心設計により、高い打ち出し角を実現しました。

ゼクシオフォージドは、ヘッドの軽量化と重量の効果的な配分によって、やや浅めの低重心となり、上級者好みの中弾道で低スピンな打球を打つことができます。

また、ヘッドの振動数を低くし、上級者が好む、低めの打球音も実現されています。

ゴルフアドバイザー

ゼクシオが、幅広くゴルファーに対応できるようなクラブになっているのに対して、ゼクシオフォージドの方は、ハードスペックで上級者が好むクラブに仕上がっていますね!

違い②:シャフト

ゼクシオゼクシオフォージドでは、シャフト性能に大きな違いがあります。

両モデルともに、ゼクシオオリジナルのMPシリーズが装着されていますが、かなり性格が異なるシャフトになっています。

ゼクシオのシャフトは硬さがS~R2までの4種類ありますが、一方のゼクシオフォージドにはSシャフトしかありません。

ゼクシオフォージドのシャフトの重量やトルクからは、ゼクシオのシャフトに比べると、かなりのハードスペックなシャフトであることがわかります。

ゼクシオのシャフト

ゼクシオの標準のシャフトは、MP1300の1種類(カラーはネイビーとレッドの2色)で、硬さのバリエーションが4種類になっています。

ゼクシオのシャフトを表にまとめました。

硬度重量(
(g)
トルク調子ヘッド対応
9.5°10.5°11.5°
MP1300 カーボンシャフト 
ネイビー

MP1300 カーボンシャフト 
レッド
S40.06.5
SR38.06.6
R35.06.7
R235.06.8
ゼクシオ シャフトスペ

ゼクシオフォージドのシャフト

ゼクシオフォージドのシャフトは、MX-4000 カーボンシャフト で、硬さのバリエーションはSの1種類だけになっています。

ゼクシオフォージドのシャフトを表にまとめました。


硬度

重量

トルク

調子
ヘッド対応
8.5°9.5°10.5
MX-4000 カーボンシャフト


S


66.0


3.1








ゼクシオフォージドシャフトスペック

違い③:ヘッド

ゼクシオゼクシオフォージドでは、ヘッドのスペックにも少し違いがあります。

ロフト角については、ゼクシオのロフト角が、9.5°・10.5°・11.5°の3種類あるのに対して、ゼクシオフォージドのロフト角は、8.5°・9.5°・10.5°の3種類となっています。

ヘッド体積は、ゼクシオが460㏄であるのに対して、ゼクシオフォージドは450㏄になっています。

ゼクシオフォージドのヘッドは、やや小ぶりで引き締まった上級者好みの形状になっていて、ここからも上級者向けのクラブということがわかります。

ゼクシオゼクシオフォージド
ヘッドボディTi-811 PLUSKS100チタン+純チタン
フェイスSuper-TIx51AFSuper-TIx PLUS for XXIO
ロフト角9.5°、10.5°、11.5°8.5°、9.5°、10.5°
ライ角59°58°
ヘッド体積460㏄450㏄
クラブ重量281g303~304g
ヘッドスペックの違い

違い④:値段

現在販売中のゼクシオ13に対して、ゼクシオのモデルでは7にあたる2012年に発売され、現在は中古品でしか販売されていないゼクシオフォージドではクラブの値段が異なります。

Amazonで中古品価格を調べてみると、ゼクシオが53,980円~、ゼクシオフォージドが4,378円~になっていました。

ゼクシオを選ぶメリットは性能のバランスがいいこと

ゼクシオ 青
ゼクシオ 赤

ゼクシオを選ぶメリットは、ドライバーショットに安心感が得られることです。

飛距離が出て、コントロール性能が優れており、ドライバーとしてのトータルバランスが高くできています。

飛距離が出ること、曲がらないことなど、ゴルファーがドライバーショットに求めている要件を満たしていることに加えて、打ちやすいゼクシオは完成度の高いドライバーに仕上がっています。

ドライバーショットを確実に打ちたい人におすすめ

ゼクシオは、トータルバランスが優れている、クラブが仕事をしてくれるクラブに仕上がっています。

飛距離、方向性、振りやすさ、ミスへの寛容性など、アマチュアゴルファーが求める条件を満たしているドライバーです。

プレッシャーがかかるティーショット時も、クラブに任せて打つことができる安心なクラブです。

ゼクシオフォージドを選ぶメリットは強く打てること

ゼクシオフォージドは、ゼクシオの性能を維持しながら、ハードヒットができるクラブです。

通常のゼクシオでは、球が上がりすぎたり、つかまりすぎたりするといった感想を持つ上級者におすすめできるクラブです。

ハードヒットできるヘッドスピードがある方には、ゼクシオフォージドしっかりした叩けるシャフトの魅力は高いと思います。

上級者のゼクシオ好きにおすすめ

ゼクシオよりもハードなシャフトが装着されているゼクシオフォージドは、ハードヒットができるところが魅力になります。

ヘッドスピードが速い方、ボールがつかまりすぎうことで左を嫌がる方は、ゼクシオフォージドを選択することで、強く、思い切ってドライバーを打つことができるようになります。

ゼクシオフォージドは、このハードなシャフトを使いこなすことができる上級者におすすめします。

ゼクシオの口コミ・評判

ゼクシオの口コミ・評判

ゼクシオの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。

良い口コミ

とにかく軽快に振り切れて、ボールのつかまり具合は良好です。目いっぱい振らなくてもボールがしっかり飛んでいく安心感があるので、絶大な信頼を置いて振ることができます。

全体に軽くて振りやすい。普通に振れば少し右に出てフックして、スライスを打とうと外側に上げてもスライスは出ませんでした。

一番感じたのは、方向性が凄く良い点です。フェイスのトウ側に当たってもストレートな球筋が得られました。

悪い口コミ

シャフトが頼りなくて、ヘッドスピードを上がて振ると右にすっぽ抜けしてしまいます

クラブの動きが安定しないので、実戦ラウンドでは使用できないと判断しました。

ロフト10.5°でSRシャフトのモデルを購入しましたが、今までのクラブと比べ弾道が高すぎました。

ゼクシオフォージドの口コミ・評判

ゼクシオフォージドの口コミ・評判

ゼクシオフォージドの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。

良い口コミ

振りやすいし、打感もすごくいいので気持ちよく振れています。 コストも安くてよかったです。

構えやすく、振りやすいです。ゆったりと振るとボールはよく上がってくれます。

アドレスで自然に構えられるのでリズムよく振り切れると実感しました。芯を食うと感動するくらい球が伸びていきます。

悪い口コミ

打球音が高くて、球も飛びません。

使った感じは今ひとつで、すべてが中途半端に感じました。飛距離もあまり出ませんでした。

音も高めで、フォージトと言う感じではありませんでした。 飛距離、方向ともに、以前のドライバーに比べ良い結果が得られませんでした。

ゼクシオとゼクシオフォージドの違いまとめ

ゼクシオゼクシオフォージドの違いをまとめると、以下のようになります。

スクロールできます

ゼクシオ

ゼクシオフォージド
発売日2023年11月2012年(月日は不明)
ロフト角9.5°、10.5°、11.5°8.5°、9.5°、10.5°
シャフトMP1300 カーボンシャフトMX-4000 カーボンシャフト
シャフト硬度S、SR、R、R2 S
クラブ全長45.5インチ45、45.25インチ
クラブ重量281g303、304g
中古品価格
(税込)
53,980円~4,378円
ゼクシオとゼクシオフォージドの比較

なお、価格は記事執筆時点のものですので、最新の値段に関しては下部にある商品のリンク先(Amazon, 楽天, Yahooなど)からご確認ください。
※セール期間中などは、表示価格よりもかなり安くなっていることがあります

今回は最新の13代目ゼクシオと約10年前の発売であるゼクシオフォージド(4代目)の比較をしました。

ゼクシオとゼクシオフォージドの大きな違いは、装着されているシャフトの違いからくる性能の違いが大きいと考えられます。

ヘッドスピードに関わらずドライバーに、飛距離や方向性などのトータルバランスの高さミスへの許容性を求める人にはゼクシオがおすすめです。

トータルバランスの高さを求めつつも、強く打つことや球筋をコントロールできる上級者には、ゼクシオフォージドしっかり感は大きな魅力になります。

また、ゼクシオフォージドは、とても安い値段で販売されているので、安価なドライバーを探しているゴルファーにもおすすめです。

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