幻と呼ばれる「十四代」のお酒。
山形県の高木酒造が製造しているお酒で、「幻の日本酒」という呼び名があるほどプレミアがついています。
十四代のお酒の中で人気のある銘柄に、「龍月」と「双虹」というものがありますが、名前だけを見てもどんな風に違うのかよくわからず、気になっている人もいるかと思います。
この記事では、十四代のお酒、
- 龍月
- 双虹
の違いについて、詳しく解説していきます。
それぞれの違いを表で確認したい人はこちらへ(記事下に移動します)。
十四代の龍月、双虹の違いを比較してみた
龍月と双虹の違いですが、以下の点が異なります。
- 酒の種類
- 原材料
- 味
詳しく見ていきましょう!
違い①:酒の種類
龍月と双虹は、酒の種類が異なります。
龍月は純米大吟醸、双虹は大吟醸という種類のお酒です。
純米大吟醸は純粋にお米だけを使ったお酒で、それに対して大吟醸は醸造用のアルコールを使用して製造しています。
使われている原料で名称が変わってますね!
違い②:原材料
龍月と双虹は、原材料が異なります。
龍月と双虹に使われている原材料は、以下の通りです。
龍月 | 双虹 | |
---|---|---|
原材料 | 米 米麹 | 米 米麹 醸造アルコール |
違い①の通り、龍月は米だけを原料にしていて、双虹は醸造アルコールが使われています。
違い③:味
龍月と双虹は、味が異なります。
龍月
ふくしま酒まつりの翌日仙台にて楽しく飲んできました😊
— Moto (@Moto_sake) February 7, 2020
最初の一杯はみんな大好き十四代😋
昨年飲んだ龍月よりも甘味が強い印象でした😲
すごく綺麗なお酒で贅沢の極みでした✨
No.133 十四代 七垂二十貫 純米大吟醸 斗瓶囲い 龍月#今日の日本酒 #高木酒造株式会社 #酒楽一番町店 pic.twitter.com/8wqmTHqAr7
龍月は、フルーティのある香りが漂い、透明感のある甘みと爽やかな酸味が口の中で広がり、雑味がないすっきりした味わいのお酒です。
双虹
十四代 双虹 生酒 / Juyondai
— 15のさけのメモ (@15_sakenomemo) November 6, 2020
★★★★★
ウットリする圧倒的な透明感。スーッと真っ直ぐ身体の芯を音もなく貫いていくような。。甘旨酸ビターが一体となって調和されてる。この奇跡的な透明感とバランスは何!? フレッシュな生酒の良さも。余韻は伸びやかにじんわり続く。トップオブトップの味わい。。 pic.twitter.com/Urt1PK7KoB
双虹は、十四代らしい果物のような香りが強く、米の余韻を思わせる程よい酸味が舌に残りつつ、後味は爽やかなお酒になっています。
それぞれ味わいが異なりますね!
龍月を選ぶメリットは純米大吟醸であること
龍月を選ぶメリットは、お米だけを使った純米大吟醸のお酒であることです。
純粋な米の風味がするお酒が飲みたい人におすすめ
龍月は、純粋なお米の味が楽しめるお酒が欲しい人におすすめです。
龍月は、原材料にお米だけ使ったお酒であり、米本来の風味や味わいが楽しめるお酒になっています。
「純粋なお米の風味が味わえるお酒が良い」
という人が選ぶと良いでしょう。
双虹を選ぶメリットは爽快感の残る味わいであること
双虹を選ぶメリットは、何杯でも飲めるような爽快感のある味わいであることです。
飲みやすいすっきりしたお酒が好きな人におすすめ
双虹は、すっきりとした味わいで飲みやすいお酒が欲しい人におすすめです。
双虹は、龍月に比べると甘みは控えめで爽快感があり、後味がすっきりしていて飲みやすいお酒になっています。
「飲みやすいお酒が欲しい」
「味がくどくなくて何杯でも飲めるお酒が良い」
という人が選ぶと良いでしょう。
龍月の口コミ・評判
龍月の口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
〆は龍月生#十四代 #龍月 #生酒ver#高木酒造 #山形県 #村山市#久しぶりに龍月#斗瓶囲いで丁寧に造られたお酒#まさに濃醇#単体でデザート酒的に頂きました#日本酒 #nihonshu #sake pic.twitter.com/KWL9d2hNRF
— ponshu (@ponshu13) April 25, 2021
本日のお酒の仕入れ( ・ㅂ・)
— とらっち@ (@tlch1) December 5, 2021
・十四代 龍月
龍泉>白雲去来>龍月=双虹>七垂二十貫>超特選>・・・
のランク。双虹の純大吟醸に対してこれは純米大吟醸。来週は龍泉、お楽しみに。
とても美味い水(語彙力)をおうち飲み。
ついでにこれまでのも自慢しとこ( ・ㅂ・) pic.twitter.com/RQGVxiyjMF
この幸せたるや
— 宮内 菜奈子@国際日本酒講師🍶 (@nanako_miyauchi) November 13, 2021
九平次は、1997年の生酒!!
そして初めましての十四代 龍月!!
自然と笑みがこぼれる……😂 pic.twitter.com/qpNXw1wtAs
良い口コミ
悪い口コミ
双虹の口コミ・評判
双虹の口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
まさかの十四代、双虹の生酒! pic.twitter.com/9soul7umB1
— 生駒龍史(Ryuji Ikoma) (@ryuji_ikoma) April 1, 2019
十四代 双虹 生 から pic.twitter.com/6XInvmObYS
— 甘党 (@2m2t0u) May 24, 2018
十四代 双虹
— やふー。 (@_Grand_Stream_) November 14, 2020
まさか手に入るとは…_(:3 」∠)_ pic.twitter.com/s8qQcrAhvV
良い口コミ
悪い口コミ
十四代の龍月と双虹の違いまとめ
龍月、双虹の違いをまとめると、以下のようになります。
龍月 | 双虹 | |
---|---|---|
創業年 | 1615年 (高木酒造創業) | |
お酒の種類 | 純米大吟醸 | 大吟醸 |
原材料 | 米 米麹 | 米 米麹 醸造アルコール |
味 | フルーティのある香り 透明感のある甘み 爽やかな酸味 雑味がない すっきりした味わい | 果物のような強い香り 程よい酸味 爽やかな後味 |
価格 (税込) | 197,485円 | 74,438円 |
なお、価格は記事執筆時点のものですので、最新の値段に関しては下部にある商品のリンク先(Amazon, 楽天, Yahooなど)からご確認ください。
※セール期間中などは、表示価格よりもかなり安くなっていることがあります
まとめると、お米本来の風味や味わいのお酒を楽しみたい人は、龍月。
飲みやすくすっきりした味わいのお酒が良い人は、双虹がおすすめです。