髪と頭皮の健康のために大事なのが、濡れた髪を放置せずにドライヤーで乾かすことです。
最近では、ただ乾かすだけでなく髪の美容に適したものや、速く乾かすことに特化したものなど、様々なドライヤーが販売されています。
この記事では、「髪を乾かす時間を有効活用したい」という人におすすめのBISARAで人気のドライヤーの中から、
- BISARA Light (以下、ライト)
- BISARA PRO (以下、プロ)
- BISARA STICK (以下、スティック)
- BISARA (以下、通常)
の違いについて、詳しく解説していきます。
それぞれの違いを表で確認したい人はこちらへ(記事下に移動します)。
BISARAのライト、プロ、スティック、通常の違いを比較してみた
ライトとプロ、スティック、通常の違いですが、以下の点が異なります。
- 形状
- 搭載モーター
- 最大風量
- 搭載モード
- 自動首振り機能
- 搭載イオン
- カラー展開
- 消費電力と電気代
- 価格
詳しく見ていきましょう!
違い①:形状
ライトとプロ、スティック、通常は、形状が異なります。
ライトとプロ、通常は、スタンド式のドライヤーとなっており、ハンズフリーで使うことができます。
そのため、他の作業をしながら髪を乾かすことや、小さな子供のヘアドライのサポートも可能になります。
また、ドライヤー本体の上部と下部に2ヵ所の吹き出し口があるTWIN AIR SYSTEMを搭載しており、広範囲に送風することができるので、頭部から毛先までムラなく髪を乾かす事ができます。
一方で、スティックはスタンド式ではなく、スティック形状の手で持つタイプのドライヤーです。
スティック形状ならではの縦に広く横に狭い吹き出し口により、直進性のある超強風を送り出すことが可能で、速乾ドライを実現します。
BISARAシリーズは、忙しい現代人のためにドライ時間を新提案するドライヤーです。
違い②:搭載モーター
ライトとプロ、スティック、通常は、搭載しているモーターに違いがあります。
ライトと通常はDCモーターを搭載しており、プロとスティックはDCブラシレスモーターを搭載しています。
DCモーター | DCブラシレスモーター | |
---|---|---|
ライト | 〇 | – |
プロ | – | 〇 |
スティック | – | 〇 |
通常 | 〇 | – |
DCブラシレスモーターは、DCモーターに比べて、パワフルな送風と静穏性に優れたモーターです。
そのため、プロとスティックは、ライトと通常よりも大風量かつ静穏性の高いドライヤーになっています。
DCブラシレスモーターは小型で高耐久という特徴もあるモーターです。
違い③:最大風量
ライトとプロ、スティック、通常は、最大風量が異なります。
最大風量 | |
---|---|
ライト | 1.3㎥/min |
プロ | 2.2㎥/min |
スティック | 3.3㎥/min |
通常 | 1.3㎥/min |
ライトと通常の最大風量は、どちらも1.3㎥/minです。
DCブラシレスモーター搭載のプロは、ライトと通常よりも強い2.2㎥/minとなっています。
スティックはDCブラシレスモーター搭載かつ直進性のある送風により、最大風量3.3㎥/minと最もパワフルになっています。
強い風量で乾かすことで、ドライ時間の短縮につながりますね。
違い④:搭載モード
ライトとプロ、スティック、通常は、搭載モードに違いがあります。
それぞれの搭載モードは、以下の通りです。
美髪モード | チャイルドモード | MAXモード | |
---|---|---|---|
ライト | 〇 | – | – |
プロ | 〇 | 〇 | – |
スティック | 〇 | – | 〇 |
通常 | 〇 | – | – |
美髪モード
全てのモデルに搭載されている『美髪モード』は、温風と冷風を交互に自動で送風するモードです。
熱による髪へのダメージを抑えて優しく乾かすことができ、艶やかでまとまりのある美しい髪に仕上がります。
チャイルドモード
『チャイルドモード』は、風量「中」、温度レベル「60」の熱すぎない温風で、子供のヘアドライにも安心して使用できるモードです。
『チャイルドモード』は、プロにのみ搭載されています。
MAXモード
『MAXモード』は、ワンタッチで温度と風量を最大に設定できるモードです。
スティックにのみ搭載されており、高すぎない温度のパワフルな風で、短い時間で髪を乾かすことができます。
美髪モードは、熱に弱い髪のタンパク質を守り、髪の変質を防ぐモードです。
違い⑤:自動首振り機能
ライトとプロ、スティック、通常は、自動首振り機能に違いがあります。
自動首振り機能 | |
---|---|
ライト | – |
プロ | 〇 |
スティック | – |
通常 | 〇 |
自動首振り機能は、スタンド式のドライヤー部分が左右約20°ずつ自動で首を振る機能で、プロと通常に搭載されています。
座っているだけで、頭部全体に風が行き届き、より均一にムラなく髪を乾かすことが可能です。
この機能は、ライトとスティックには搭載されていません。
スタンド式のライトとプロ、通常はスタンドの高さ調節も可能となっています。
違い⑥:搭載イオン
ライトとプロ、スティック、通常は、搭載しているイオン機能に違いがあります。
マイナスイオン
ライトと通常はマイナスイオン1億個が放出され、プロはマイナスイン2億個が放出されるドライヤーとなっています。
マイナスイオンは、髪に発生した静電気を中和し、切れ毛や髪の広がりを抑えてまとまりのある髪に仕上げてくれます。
ファインアクアイオン
スティックはマイナスイオンでなはく、『Fine AQ-ion(ファインアクアイオン)』が搭載されています。
『Fine AQ-ion(ファインアクアイオン)』は、髪のキューティクルに入り込み、髪の深部まで潤いを与えることができ、国内特許を取得しているBISARAの独自イオンです。
『Fine AQ-ion(ファインアクアイオン)』は、マイナスイオンに比べて、キューティクルを整えてうるおいとツヤ感のある髪に仕上がります。
また、ヘアカラーした髪の色落ちを抑える効果もあります。
ライトとプロ、通常はマイナスイオン、スティックはファインアクアイオンが搭載されているということですね。
違い⑦:カラー展開
ライトとプロ、スティック、通常は、カラー展開が異なります。
ライトとプロのカラー展開は、ホワイトのみとなっています。
スティックのカラー展開は、ホワイトとブラックの2色です。
通常のカラー展開は、ホワイトとグレーの2色となっています。
カラー展開があると、好みで選んだり、インテリアに合わせたりしやすいですね。
違い⑧:消費電力と電気代
ライトとプロ、スティック、通常は、消費電力と電気代が異なります。
それぞれの消費電力と1時間あたりの電気代は下記の通りです。
消費電力 | 1時間あたりの電気代 (1kWh31円で計算) | |
---|---|---|
ライト | 1300W | 約40.3円 |
プロ | 1300W | 約40.3円 |
スティック | 1200W | 約37.2円 |
通常 | 1100W | 約34.1円 |
通常が消費電力が最も小さく、それに伴い電気代も最も安くなっています。
消費電力が大きいドライヤーの場合、ご家庭のコンセントの使用可能電力の確認が必要です。
違い⑨:価格
ライトとプロ、スティック、通常は、価格が異なります。
それぞれの税込み価格は下記の通りです。
税込価格 | |
---|---|
ライト | 29,700円 |
プロ | 59,400円 |
スティック | 26,400円 |
通常 | 39,600円 |
4つのモデルの中で最も価格が高いのはプロ、最も価格が安いのはスティックとなっています。
また、スタンド式の3つのモデルの中では、ライトが最も安い価格となっています。
価格もドライヤー選びの重要なポイントですね。
ライトを選ぶメリットは安価なスタンド式であること
ライトを選ぶメリットは、スタンド式のモデルの中で最も安価なことです。
ライトは、スタンド式ドライヤーなため、ハンズフリーで「ながらドライ」をすることが可能です。
同じくスタンド式のプロの価格が59,400円、通常が39,600円であるのに対して、ライトは29,700円と安価になっています。
ライトは、プロや通常に比べて、必要十分な機能で価格が安いスタンド式ドライヤーです。
出費は抑えつつスタンド式ドライヤーが欲しい人におすすめ
ライトは、プロや通常に比べて安価なスタンド式ドライヤーとなっています。
プロや通常よりも搭載機能は少ないものの、スタンド式で髪を乾かしながら他の作業ができ、美髪モードやマイナスイオンといった機能も備えています。
そのため、出費は抑えつスタンド式ドライヤーが欲しい人には、ライトがおすすめです。
プロを選ぶメリットは充実した機能
プロを選ぶメリットは、搭載している機能が充実していることです。
プロは、DCブラシレスモーター搭載で、大風量かつ静穏性が高くなっています。
また、美髪モードだけでなくチャイルドモード機能があり、自動首振り機能も搭載されています。
さらに、マイナスイオンの放出量は2億個で、ライトと通常に比べて2倍のイオン量となっています。
子供のヘアドライに使いたい人におすすめ
プロは、風量「中」と温度レベル「60」の熱すぎない温風でヘアドライできる『チャイルドモード』が唯一搭載されています。
また、自動首振り機能により、座っているだけで均一にムラなく髪を乾かすことができるため、子供にも簡単にヘアドライできます。
そのため、大人のヘアドライにはもちろん、子供のヘアドライにも使いたい人には、プロがおすすめです。
スティックを選ぶメリットは大風量と独自イオン
スティックを選ぶメリットは、大風量であることと独自イオン搭載であることです。
スティックはDCブラシレスモーター搭載で、直進性のある超強風を送り出すことが可能な吹き出し口の形状により、最大風量が3.3㎥/minとなっており、4つのモデルの中で最も強い風を送り出すことができます。
また、国内特許を取得している独自イオン『Fine AQ-ion(ファインアクアイオン)』搭載で、キューティクルを整えてうるおいとツヤ感のある髪に仕上げるとともに、ヘアカラーした髪の色落ちを抑えます。
速く乾かしたい人やヘアカラーしている人におすすめ
スティックは、最大風量3.3㎥/minの大風量モデルで、4つのモデルの中でも速乾性が高くなっています。
また、髪のキューティクルに入り込み深部にまでうるおいを与える『Fine AQ-ion(ファインアクアイオン)』は、マイナスイオンに比べてヘアカラーの色落ちを抑える効果があります。
そのため、スタンド式でなくてもいいから、とにかく髪を速く乾かしたい人や、ヘアカラーしている人にはスティックがおすすめです。
通常を選ぶメリットは電気代が安いこと
通常を選ぶメリットは、電気代が安いことです。
通常は、4つのモデルの中で最も消費電力が小さく、1時間あたりの電気代が約34.1円と最も安くなっています。
また、通常は美髪モードやマイナスイオン、自動首振り機能が搭載されており、十分な機能を有しつつ電気代が安いスタンド式ドライヤーとなっています。
ドライヤーの電気代を節約したい人におすすめ
通常は、1時間あたりの電気代が約34.1円となっており、4つのモデルの中で最も電気代が安いモデルです。
一回の電気代は小さいものの、回数が増えれば電気代も嵩んでしまいます。
そのため、スタンド式が欲しくて、ドライヤーの電気代を節約したい人は、通常がおすすめです。
ライトの口コミ・評判
ライトの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
そんな時は是非「ビサラ」って検索してみて……ライトの方でじゅーぶん乾く。
— 真城成斗 (@mashironaruto) September 9, 2024
ドライヤーで髪を乾かす苦行に耐えかねて、ハンズフリードライヤーを買いました 最高ですね
— ひの (@hinohi_no) March 3, 2024
BISARA Light (ビサラ ライト) ハンズフリー… https://t.co/DNXIoQ0EHq
良い口コミ
悪い口コミ
プロの口コミ・評判
プロの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
ちなみに私は今回こちらを購入してみました。髪を乾かすのが面倒すぎて。
— 臨床心理士 中島 美鈴 (@rin_rinnak) October 14, 2023
乾かす時間もじっとできない私でも両手使えるのは嬉しい。
BISARA PRO (ビサラ プロ) ハンズフリー ドライヤー https://t.co/FFIxrQXtyU
なんのPR系でもないけどさ、辻ちゃんがオススメしてたビサラプロは今年買ってよかったものに入る。腕疲れないし子供も乾かしやすいし場所取らないし。
— ずん子 (@kakaaa201) November 15, 2023
何より髪サラサラになるのが嬉しい誤算だった(期待してなかった)あとは長持ちして欲しいなー
良い口コミ
悪い口コミ
スティックの口コミ・評判
スティックの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
娘が、職場で勧められた良いドライヤーってのを買ってきた(半分払わされたけど、、)。ビサラスティックという、スティック型のドライヤー。
— su-chin☆リサイタルロス💛洋ちゃん愛してるよー!2056 (@happy19454040) June 9, 2024
音も静かで強風。いつもより、全然早く乾く。ただ、まだ使い方に慣れないwwww
温風もほんのり暖かく熱くないから熱焼けとかもない。
9月の休みは全ての月曜日
— ふじかわよしのり (@ki__lala) August 29, 2024
と、風が強力ですぐ乾くし、仕上がりの手触りもなかなかいい感じの新入りドライヤー#天満キララ#ビサラスティック pic.twitter.com/G23OmdYp4V
良い口コミ
悪い口コミ
通常の口コミ・評判
通常の口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
ビサラのスタンドドライヤーを購入して約一年半が経過した。毎日両手を使って悠々と髪を乾かしてると、片手に手持ちドライヤー、片手にヘアブラシの全く余裕のないアクロバティックな体勢で髪を乾かしてた時代にはもう戻られない。気分のいい日もブルーな日も体調不良で手があげれない日も pic.twitter.com/8wEcyBZ3H9
— だすまんちゃん (@dasmanchan) January 13, 2024
子どもがいるとどうしてもお風呂上がってから妻が髪を乾かすのが遅くなるので、これ買ってみた。風量やや少ないけど他のことしながら乾かせるしすごくよかったー。ただ、そのうちアイリスオーヤマとかから半額くらいで出そうな予感はする。 BISARA (ビサラ) https://t.co/SpCZRSHRJy
— だん (@dadadadashinto) September 15, 2022
良い口コミ
悪い口コミ
BISARAのライトとプロとスティックと通常の違いまとめ
ライト、プロ、スティック、通常の違いをまとめると、以下のようになります。
ライト | プロ | スティック | 通常 | |
---|---|---|---|---|
発売日 | 2024年5月 | 2024年3月 | 2024年2月 | |
カラー展開 | ホワイト | ホワイト ブラック | ホワイト グレー | |
自動首振り機能 | なし | (左右約20°) | あり– | (左右約20°) | あり
搭載イオン | マイナスイオン 1億個 | 2億個 | マイナスイオン(ファインアクアイオン) | Fine AQ-ionマイナスイオン 1億個 |
リモコン | 差込み式 | マグネット式 | – | マグネット式 |
搭載モーター | DCモーター | BLDCモーター | DCモーター | |
最大風量 | 1.3㎥/min | 2.2㎥/min | 3.3㎥/min | 1.3㎥/min |
搭載モード | 美髪モード | チャイルドモード | 美髪モード美髪モード MAXモード | 美髪モード |
風量調節 | 3段階(強・中・弱) | |||
温度調整 | 5段階 | 4段階 | 5段階 | |
電源 | AC100V 50/60㎐ | |||
消費電力 | 1300W | 1200W | 1100W | |
1時間あたりの電気代 (1kWh31円で計算) | 約40.3円 | 約37.2円 | 約34.1円 | |
重さ (土台含む) | 約3.7kg | 約4.8kg | 約0.6kg | 約3.8Kg |
高さ調節 | 約81~142㎝ | 約96~137㎝ | – | 約92~135㎝ |
価格 (税込) | 29,700円 | 59,400円 | 26,400円 | 39,600円 |
なお、価格は記事執筆時点のものですので、最新の値段に関しては下部にある商品のリンク先(Amazon, 楽天, Yahooなど)からご確認ください。
以上のことから、出費は抑えつつスタンド式ドライヤーが欲しい人は、スタンド式で最も安価なライト。
子供のヘアドライに使いたい人は、『チャイルドモード』があるプロを選ぶのが良いと思います。
速く乾かしたい人やヘアカラーしている人は、大風量かつ『Fine AQ-ion(ファインアクアイオン)』搭載のスティックを選ぶのがおすすめです。
ドライヤーの電気代を節約したい人は、4つのモデルの中で最も電気代の安い通常を選ぶのが良いと思います。