エコバックスDEEBOTのN8+とN10の違いを比較!どっちがいい?

エコバックスDEEBOTのN8+とN10の違いを比較

家の隅々まで綺麗にするには、人の手によるお掃除が不可欠というのが、一昔前のイメージでした。

現在ロボット掃除機は、ただゴミを吸うだけでなく、水拭きまで行える製品が登場しています。

障害物を避ける機能や、清掃経路の作成など、自動で部屋をピカピカにしてくれる頼もしい存在へと進化していきました。

ECOVACS(エコバックス)DEEBOTというロボット掃除機は、名前の似た型番が多く、見た目がそっくりな物も多いため、その違いが気になる方も多いのではないでしょうか。

この記事では、

  • N8+
  • N10

の違いについて、詳しく解説していきます。

それぞれの違いを表で確認したい人こちらへ(記事下に移動します)。

目次

ECOVACS(エコバックス)DEEBOT N8+、N10の違いを比較してみた

N8+N10の違いですが、以下の点が異なります。

  • 価格
  • 自動ゴミ収集台
  • 吸引力
  • 使用時間
  • 充電時間
  • 水拭き機能

詳しく見ていきましょう!

違い①:価格

N8+N10は、価格が違います。

N8+は2021年12月、N10は2023年3月に発売しています。

現在の価格は、最安値で比較すると、N8+49,800円で、N1030,164円です。

何故、古いN8+の方が高いかというと、N8+には自動ゴミ収集台が付属しており、実質セット価格のような扱いだからです。

自動ゴミ収集台については次の項目で詳しく解説します。

掃除機アドバイザー

この価格差がある前提で、次からの項目をしっかり比較していきましょう!

違い②:自動ゴミ収集台

N8+の自動ゴミ捨て機能

N8+には、自動でゴミを捨てられるゴミ収集台が付属します。

N8+N10はともに、本体に420mlのゴミを溜めておけるのですが、N8+は本体がいっぱいになる前に、この自動ゴミ収集台に戻って、ゴミを空っぽにすることができます。

N10にもこの機能自体は搭載しているのですが、自動ゴミ収集台は別売りで、5万円ととても高額です。

前述した価格の差は、この違いがあることを踏まえると、N8+がとてもお得であることがわかります。

自動ゴミ収集台に集めたゴミは、交換頻度が1〜2ヶ月に1回が目安なので、ほとんど人の手を加えることなく、自動でお掃除をし続けてくれるので、とても便利な付属品です。

掃除機アドバイザー

ただし、ゴミを集める時の音が大きく、うるさいから使わないという口コミもありますので、好みが分かれる点でもあります!

違い③:吸引力

左:N8+ 右:N10

N8+N10は、吸引力が違います。

N8+2,300PaN104,300Paです。

Paというのは、吸引力を表す単位で「パスカル」と読み、一般的なロボット掃除機の吸引力は2,500Pa〜3,000Paと言われています。

N8+の吸引力は平均より少し低いですが、N10の吸引力はとても高いことがわかります。

掃除機アドバイザー

吸引力は厳密な数値化が難しいので、メーカーは基本的におよその数値を提示しています!

違い④:使用時間

N10の使用時間イメージ

N8+N10は、使用時間が違います。

N8+最大約110分で、N10最大約300分連続で使用できます。

DEEBOTはバッテリー残量が少なくなると、自動で充電台に戻り、充電が終わると掃除を中断した箇所から再開する仕様なので、充電前に帰宅しなきゃ止まってしまう…といった心配はありません。

ただし、充電完了には時間がかかるので、なるべく充電台に戻る頻度は少ない方が効率が良いです。

充電時間にも違いがあるので次の項目で解説します。

掃除機アドバイザー

「最大」は通常の掃除を行なった場合なので、水拭き機能を使用している場合などは消費するエネルギー量が変わります!

違い⑤:充電時間

N8+N10は、充電時間が違います。

N8+4時間N106.5時間で充電が完了します。

前述した使用時間の違いがあるので、N10は使用時間が長い分、充電にも少し時間がかかります。

違い⑥:水拭き機能

N10の水拭きイメージ

N8+N10は、ともに水拭き機能が付いています。

床の状態を自動で検出してから行うので、カーペットや絨毯には通常の吸引のみ、フローリングやタイルには水拭きを行うなど、DEEBOTの判断で床の状態に適した掃除を行います。(水拭きはオフにすることもできます)

とくにN10は、「OZMOモップシステム」と言って、水量を4段階に調整することができ、少しベタついた床から、カラッと仕上げたい床まで幅広い水拭きを行うことが可能です。

水拭きは人の手で給水が必要ですが、N10は240mlの水を一度に給水できるなど、水拭きに特化した型番であることがわかります。

水拭き機能はどちらも優秀ですが、N10がとくに優れています

掃除機アドバイザー

DEEBOT最大のセールスポイントが、この水拭き機能です!

N8+を選ぶメリットは自動ゴミ収集台が付いていること

N8+を選ぶメリットは、ゴミ収集台が付いていることです。

別売りで5万ほど(N10の専用台の場合)の収集台が最初から付属しているので、コストパフォーマンスが高く、埃に極力触れることなく日常のお掃除を済ませることができます。

アレルギーが気になる人にもおすすめ

ほぼ自動で掃除を完結できることは勿論、ロボット掃除機の利点として多く聞かれるのは、埃にアレルギーがある人が極力埃を吸い込まずに掃除ができるという点です。

毎回本体から自力でゴミを捨てると、どうしても埃に触れる機会が発生してしまいますが、自動でゴミを収集する場合はその頻度が1〜2ヶ月に1回となり、専用の紙パックを捨てるだけでゴミ捨てが完了します。

アレルギーが気になる人、埃になるべく触れたくない人にとてもおすすめです。

N10を選ぶメリットは清掃機能の高さ

N10を選ぶメリットは、清掃機能の高さです。

吸引力の高さ、水拭き機能の充実など、N10の方が掃除機としての機能に優れています

自動でしっかりと掃除したい人におすすめ

ロボット掃除機でありながら、吸引力が4,000Paを超えていること、水拭き機能でベタついた床にも対応できることなど、これまで人の手でなければ実現しなかったクオリティで、部屋をピカピカにすることができます。

また、連続使用時間が300分もあるので、外出している間や、他の家事をしている間に部屋を隅々まで掃除することもできるので、自動でしっかりと掃除したい人におすすめです。

N8+の口コミ・評判

N8+の口コミ・評判

N8+の口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。

良い口コミ

本体にカッターやブラシが付いていて、髪の毛の絡まりが取れる!

水拭きはかなり汚れが落ちる!

他メーカーの物より賢い!

悪い口コミ

バッテリーの交換ができないため、買い替えになる

長く使用していると定位置に戻れなくなる回数が増えた

10cm以上の段差は乗り越えられない

N10の口コミ・評判

N10の口コミ・評判

N10の口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。

良い口コミ

アレクサ対応可能でとても便利!

階段もちゃんと認識して掃除してくれる!

動きが滑らか!

悪い口コミ

ゴミ捨てが少し面倒

家具に挟まって抜け出せないことがあった

大きさが微妙

DEEBOTのN8+とN10の違いまとめ

N8+、N10の違いをまとめると、以下のようになります。

スクロールできます
発売日2021年12月20日2023年3月22日
吸引力2,300Pa4,300Pa
使用時間最大約110分最大約300分
充電時間4時間6.5時間
本体集塵容積420ml
自動ゴミ収集台ありなし
水拭き機能通常OZMOモップ
価格
(税込)
49,800円
(最安値)
30,164円
(最安値)
各製品の比較

なお、価格は記事執筆時点のものですので、最新の値段に関しては下部にある商品のリンク先(Amazon, 楽天, Yahooなど)からご確認ください。

以上のことから、ゴミ捨てまで自動で完結したい人はN8+

優れた吸引力と水拭き機能でしっかりと掃除をしたい人は、N10を選ぶのがおすすめです。

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