健康的で美しい髪を保つために、重要な役割を果たすドライヤー。
なかでも、クレイツのドライヤーは天然のマイナスイオンと遠赤外線を放つ独自技術「クレイツイオン®」を搭載しており、髪に潤いとツヤを与えられるとして人気です。
この記事では、クレイツで人気の「プレミアムクレイツイオン®」を搭載しているドライヤーの中から、
- エレメアドライ マルチステージ (以下、マルチステージ)
- エレメアドライ FN (以下、FN)
- エレメアドライ ER (以下、ER)
- エレメアドライ S (以下、S)
の違いについて、詳しく解説していきます。
それぞれの違いを表で確認したい人はこちらへ(記事下に移動します)。
クレイツのエレメアドライ マルチステージ、FN、ER、Sの違いを比較してみた
マルチステージとFN、ER、Sの違いですが、以下の点が異なります。
- 搭載モーター
- 本体の重さ
- 風量調節
- カラー
- 公式サイトでの販売状況
- 価格
詳しく見ていきましょう!
違い①:搭載モーター

ドライヤーに搭載されているモーターが、マルチステージとFN、ER、Sで異なります。
マルチステージの搭載モーターはBLDCモーター、FNとER、SはDCモーターが搭載されています。
BLDCモーターはDCモーターに比べて、回転数が上がり、さらに小型化と長寿命化されているモーターです。
そのため、マルチステージは、FNとER、Sに比べてパワフルで軽く、長持ちするドライヤーとなっています。

BLDCモーターは半導体などの技術進化により開発可能となったモーターで、ブラシレスDCモーターとも呼ばれています。
違い②:本体の重さ


マルチステージとFN、ER、Sは、本体の重さに違いがあります。
マルチステージのノズルとコードを除いた本体の重さは、約445gとなっています。
FNとER、Sの本体の重さは同じとなっており、約565gです。
本体の重さは、マルチステージが最も軽くなっています。



ノズルの重さは約25g、コードの重さは約255gと4つのモデルすべて同じ重さになっています。
違い③:風量調節


マルチステージとFN、ER、Sは、風量調節の機能に違いがあります。
マルチステージの風量調節は、HIGH・MEDIUM・LOWの3段階に風量調節ができるようになっています。
FNとER、Sの風量調節は、HIGH・LOWの2段階となっています。
マルチステージは、FNとER、Sに比べて、細かな風量調節が可能です。



ドライヤーの風量調節は髪を乾かすのはもちろん、ヘアセットでも大事な機能のひとつですね。
違い④:カラー


マルチステージとFN、ER、Sは、カラーに違いがあります。








マルチステージとFN、ER、Sのカラー展開は、それぞれ一色のみになります。
マルチステージのカラーはホワイト、FNはネイビーとなっています。
ERはマルチステージと同じくホワイト、Sのカラーはブラックとなっています。



好みやインテリアに合わせたりなど、カラーもドライヤー選びの大切なポイントになりますね。
違い⑤:公式サイトでの販売状況


公式サイトでの販売状況が、マルチステージとFN、ER、Sで異なります。
現在、メーカー公式で販売されているのは、マルチステージとERのみになります。
FNとSはメーカー公式での販売が終了しています。
FNとSを購入する場合は、在庫のある家電量販店やECサイト、もしくは中古市場での購入となります。



クレイツのヘアケア家電は偽造品が確認されているため、公式以外で購入する場合は注意が必要です。
違い⑥:価格


マルチステージとFN、ER、Sは、価格に違いがあります。
マルチステージの価格は、税込25,300円となっています。
FNとERの価格は同じとなっており、どちらも税込20,900円です。
Sの価格は税込19,800円で、4つのモデルの中で最も安くなっています。



4つのモデルの中で最も高価なのは、マルチステージということですね。
マルチステージを選ぶメリットはBLDCモーター


マルチステージを選ぶメリットは、BLDCモーターを搭載していることです。
BLDCモーターは、従来のDCモーターに比べて回転数が上がり、小型化と長寿命化されたモーターです。
そのため、BLDCモーター搭載のマルチステージは、DCモーター搭載のFNやER、Sに比べてパワフルで軽量、長持ちするドライヤーとなっています。
高くても高性能なドライヤーが欲しい人におすすめ
マルチステージは、FNやER、Sよりも本体が軽く、風量調節も3段階と細かく調節できるようになっています。
また、長寿命化されたBLDCモーター搭載で、耐久力もあり、4つのモデルの中で最も高性能なドライヤーです。
その分、FNやER、Sよりも価格は高価になっています。
そのため、価格が高くても高性能なドライヤーが欲しい人には、マルチステージがおすすめです。
FNを選ぶメリットはネイビーカラー


FNを選ぶメリットは、カラーがネイビーなことです。
クレイツで販売しているドライヤーはホワイト系が多く、ネイビーは限定色として販売されるカラーです。
製品ラインナップの中でも、ネイビーのドライヤーはFNのみとなっており、レアなカラーとなっています。
個性やレア感を大切にする人におすすめ
ホワイト系が多いクレイツのドライヤーの中で、ネイビーはFNのみとなっています。
また、クレイツでネイビーは限定色で販売されることがあり、カラー展開としてレアなカラーとなっています。
そのため、ネイビーが好きな人はもちろん、人と被らない個性的な家電やレア感を大切にする人にはFNがおすすめです。
ERを選ぶメリットはバランスの良さ


ERを選ぶメリットは、バランスの良さです。
4つのモデルの中で、マルチステージは最も高性能ですが、最も高価であり、最も安価なSは公式サイトでの販売が終了しているため、在庫の有無などで購入機会が限られてしまいます。
また、価格と性能が同程度のFNも公式サイトでの販売が終了しているため、Sと同様に購入機会が限られます。
そのため、中価格帯で「プレミアムクレイツイオン®」を搭載しており、公式サイトで販売のあるERが価格・性能・購入方法ともに最もバランスの良いドライヤーとなります。
出費は抑えたいけれど安心して購入したい人におすすめ
4つのモデルの中で最も価格が安いのはSとなっていますが、Sは公式サイトでの販売は終了しており、購入は在庫のある家電量販店や公式でないECサイト、中古市場となります。
クレイツのドライヤーは偽造品が確認されており、メーカーからも公式以外の購入には注意が必要とアナウンスされています。
公式から購入できるドライヤーはERとマルチステージですが、マルチステージはERよりも高価格となっています。
そのため、出費は抑えたいけれど安心して購入したい人には、公式サイトで購入できる中で安価なERがおすすめです。
Sを選ぶメリットは価格が安いこと


Sを選ぶメリットは、価格が安いことです。
マルチステージの税込価格は25,300円、FNとERの税込価格はそれぞれ20,900円です。
Sの税込価格は19,800円となっており、マルチステージやFN、ERに比べて安価となっています。
できるだけ出費を抑えたい人におすすめ
4つのモデルの中で最も価格の安いSですが、公式サイトでの販売は終了しているモデルになっています。
購入機会は限られてしまいますが、その分、在庫処分や中古市場で、さらに安価に購入できる可能性があります。
そのため、できるだけ出費を抑えたい人には、Sがおすすめです。
マルチステージの口コミ・評判


マルチステージの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
急いでて悪くなるのは避けたかったので多少高くても安牌なこれにしたんだけど乾くのめっちゃ早くてビビった。髪もふわっとするようになった気がする。ドライヤーも結構違うんやな。
— 雷 (@rairoirui) April 8, 2024
クレイツイオン エレメアドライ マルチステージ SD-G03PRO https://t.co/KFk3R0lVJ1 #Rakutenichiba
良い口コミ
悪い口コミ
FNの口コミ・評判


FNの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
気になってたエレメアドライFN、使う機会があったのだけど
— なり(コーヒー) (@nari_ksms) October 25, 2024
めちゃめちゃ髪サラサラになった!
ただ、重いw
良い口コミ
悪い口コミ
ERの口コミ・評判


ERの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
クレイツさんから修理に出していたドライヤーが帰ってきましたー!
— みこ (@albacercatore) June 7, 2022
コード部分が丈夫そうなものにレベルアップしています✨✨
クレイツさんありがとうございます!
み(*ΦωΦ*)すんすん…知らないにおい…#クレイツ#ドライヤー pic.twitter.com/je3U24Te7j
良い口コミ
悪い口コミ
Sの口コミ・評判


Sの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
レプロナイザー4dをもう7年くらい使ってて潤い効果がわからなくなっていたのですが、クレイツイオン エレメアドライS SD-G01PRO ってのに変えたら髪がトゥルトゥルになりました。確か定価2万円くらいで、楽天で1万円少々で買えましたー!
— じぜる (@gisele0526) June 7, 2023
良い口コミ
悪い口コミ
マルチステージとFNとERとSの違いまとめ
マルチステージ、FN、ER、Sの違いをまとめると、以下のようになります。
![]() ![]() マルチステージ | ![]() ![]() FN | ![]() ![]() ER | ![]() ![]() S | |
---|---|---|---|---|
発売日 | 2020年11月 | 2021年9月 | 2020年12月 | 2020年11月 |
カラー | ホワイト | ネイビー | ホワイト | ブラック |
電源 | 100VAC | |||
消費電力 (最大) | 1400W | |||
コードの長さ | 約3.0m | |||
本体サイズ(㎜) (ノズル除く) | H235 × W230 × D80 | H235 × W230 × D85 | ||
搭載モーター | BLDCモーター | DCモーター | ||
重量 (コード・ノズル除く) | 約445g | 約565g | ||
温度調節 | 40℃・60℃・80℃・100℃・120℃(5段階温度調節) COOL | |||
プレミアムクレイツイオン®加工 | 本体内部・ディフューザー・ノズル | |||
風量調節 | MEDIUM LOW (3段階風量調節) | HIGHHIGH LOW (2段階風量調節) | ||
公式サイトでの販売状況 | あり | なし | あり | なし |
価格 (税込) | 25,300円 | 20,900円 | 19,800円 |
なお、価格は記事執筆時点のものですので、最新の値段に関しては下部にある商品のリンク先(Amazon, 楽天, Yahooなど)からご確認ください。
以上のことから、高価でもいいから高性能なドライヤーが欲しい人はマルチステージ。
ネイビーが好きな人や、人と被らない個性やレア感を好む人は、FNを選ぶのが良いと思います。
出費は抑えつつ、安心感のある公式から購入したい人は、ERを選ぶのがおすすめです。
できるだけ出費を抑えたい人は、Sを選ぶのが良いと思います。