昨今ではeスポーツがとても盛んですが、PCゲームをプレイする時、ゲーミングチェアにこだわる人も多いですよね。
どんなイスに座るか、どんな座り心地かでゲームプレイにも大きく影響します。
オフィスチェアで有名な家具メーカーのHerman Miller(ハーマンミラー)は、いくつかのゲーミングチェアを発売していますが、どこが違うのかがわからないとどれを選べばいいのか迷ってしまう人も多いでしょう。
この記事では、Herman Miller(ハーマンミラー)のゲーミングチェア、
- エンボディ
- ヴァンタム
の違いについて、詳しく解説していきます。
それぞれの違いを表で確認したい人はこちらへ(記事下に移動します)。
ハーマンミラーのゲーミングチェア「エンボディ」「ヴァンタム」の違いを比較してみた
エンボディとヴァンタムの違いですが、以下の点が異なります。
- ヘッドレスト
- 調節機能
- カラー
- 組み立てが必要かどうか
詳しく見ていきましょう!
ちなみに、Herman Miller(ハーマンミラー)の公式サイトでは、ゲーミングチェアとして「アーロンチェア」と「セイルチェア」が発売されていますが、これらのイスはオフィスチェアと発売されているものと仕様や機能は同じです。
ゲーミングチェア仕様のカラーがあるという点のみ、オリジナルと異なっています。
違い①:ヘッドレスト
ヴァンタムには、ヘッドレストが搭載されています。
頭部部分を支えるヘッドレストがあり、作業中頭を固定して作業することが可能です。
ヘッドレストがあれば頭を固定でき、常に同じ位置からモニターが見れたり作業できたりしますね!
違い②:調節機能
エンボディとヴァンタムは、調節機能が異なります。
エンボディとヴァンタムは、それぞれ以下のような調節機能が使えます。
- アームの高さと幅
- 座面の奥行、高さ
- チルトリミッター
チルトリミッターとは、背もたれ部分のリクライニング角度を自由に設定できる調節機能です。
上記に加えて、エンボディとヴァンタムにはそれぞれ独自の調節機能があります。
エンボディ
- BACKFIT調節
「BACKFIT調節」は、背もたれ部分のカーブを調節することができ、正面のモニターなどを見る際に、ちょうど良い位置に頭が来るように調整できます。
ヴァンタム
- 仙骨サポート/ランバーサポート
- アームの奥行き
- リクライニングの固さ
- ヘッドレストの高さ
- ヘッドレストパッドの回転
「仙骨サポート/ランバーサポート」は、体の仙骨と腰椎の当たる部分を変えることができます。
「リクライニングの固さ」の調節では、座面の反発力の強弱を変更可能です。
「ヘッドレストの高さ」「ヘッドレストパッドの回転」は、ヘッドレストの上下の位置や、傾きを調節できます。
ヴァンタムは調節機能が多いですね!
違い③:カラー
エンボディとヴァンタムは、カラーバリエーションが異なります。
エンボディとヴァンタムのカラーバリエーションは、以下の通りです。
エンボディ | ヴァンタム | |
---|---|---|
カラー | シアン ブラック アメジスト ギャラクシー | ポーラーホワイト オブシディアン ブラック フレアレッド |
エンボディのカラー
ヴァンタムのカラー
違い④:組み立てが必要かどうか
エンボディは、組み立てられた完成品の状態で自宅へと配送されます。
ヴァンタムは、購入後にチェアの各パーツが発送され、到着してから自分で組み立てる必要があります。
エンボディを選ぶメリットはカラーが多いこと
エンボディを選ぶメリットは、カラーバリエーションが多いことです。
スペースカラーが好きな人におすすめ
エンボディは、宇宙的なカラーが好きな人におすすめです。
エンボディのカラーバリ―エーションには、シアンやギャラクシーなどがあり、宇宙的な雰囲気のデザインになっています。
また、エンボディは組み立て不要で完成品が届いたり、「クーリングフォームテクノロジー」により、熱がこもるのを抑えてくれます。
「スペースカラーのゲーミングチェアが良い」
「組み立てる手間が面倒くさい」
「座り続けても熱くならないものが良い」
という人に向いています。
ヴァンタムを選ぶメリットは調節機能が多いこと
ヴァンタムを選ぶメリットは、調節機能が多いことです。
自分のピッタリのイスにアジャストしたい人におすすめ
ヴァンタムは、自分の体にぴったりフィットしたイスを使いたい人におすすめです。
ヴァンタムは、エンボディより多くの調整機能が使用でき、アームの奥行やリクライニングの固さなどを調節することが可能です。
また、ヘッドレストが付いており、頭部を固定して作業できます。
「調節機能が多くて自分にぴったりのイスに調節したい」
「ヘッドレストがあって頭の負担を軽くしたい」
という人にぴったりです。
エンボディの口コミ・評判
エンボディの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
エンボディのゲーミングチェア良い後ろ姿してるね pic.twitter.com/bhQvnKIhe1
— さもえど@Chocobo鯖 (@Tiltw4it) August 27, 2020
エンボディ ゲーミングチェアに変えてから1日目、約12時間座ってたけどマジで腰と肩が痛くない。
— 白川玖羽@初期不良神 (@sirakawakuu) February 4, 2021
買っちゃった
— サンダースあき🇺🇸 日本旅行(12/7~25) (@saunders_aki) July 17, 2021
ハーマンミラー x ロジクールGのエンボディ ゲーミングチェア pic.twitter.com/kOTnraoz0D
良い口コミ
悪い口コミ
ヴァンタムの口コミ・評判
ヴァンタムの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
ヴァンダムゲーミングチェア…アーロンチェアを知らない身体なら問題無く買いで良いのでは?
— わぃぺる@C103冬コミ 日曜 西ふ16a 🎨🇯🇵 (@wyper_xyz) August 12, 2023
ノーブルチェアのゲーミングチェアを使ってきたが、2年でボロくなってしまったorz
— アロハチョップ・モヒカン (@AlohaChopper) April 15, 2023
次の候補にハーマンミラーのヴァンダム レッドが来てる
ハーマン×ロジGのヴァンダムゲーミングチェア、サイト見たら2023年春の発売になってて近日中に出るものじゃなかったのか pic.twitter.com/rea81waFJK
— ヲチモノ (@watchmono) October 31, 2022
良い口コミ
悪い口コミ
ハーマンミラーのゲーミングチェア「エンボディ」「ヴァンタム」の違いまとめ
エンボディ、ヴァンタムの違いをまとめると、以下のようになります。
エンボディ | ヴァンタム | |
---|---|---|
発売日 | 2020年7月 | 2022年冬 |
ヘッドレスト | なし | あり |
調節機能 | BACKFIT調節 | 仙骨サポート/ランバーサポート アームの奥行き リクライニングの固さ ヘッドレストの高さ ヘッドレストパッドの回転 |
カラー | シアン ブラック アメジスト ギャラクシー | ポーラーホワイト オブシディアン ブラック フレアレッド |
商品の状態 | 完成品 | (要組み立て) | 未完成品
価格 (税込) (公式サイト) | 279,400円 | 136,400円 |
なお、価格は記事執筆時点のものですので、最新の値段に関しては下部にある商品のリンク先(Amazon, 楽天, Yahooなど)からご確認ください。
※セール期間中などは、表示価格よりもかなり安くなっていることがあります
まとめると、スペースカラーが好きな人や組み立て作業が面倒な人は、エンボディ。
調節機能が多くてより自分の体に合ったイスに座りたい人は、ヴァンタムがおすすめです。
以下のサイトでは、ゲーミングデバイスについての情報が詳しく載っていますので、ぜひ参考にしてみてください。