「加湿器は水の補充が重くて面倒…」
と思ったことはありませんか。
SHARPのハイブリッド加湿器は、上から水を注ぐだけで補給が完了し、加湿と同時に空気清浄まで行える優れ物です。
価格が下がった型落ちの製品を見てみると、発売した年によって型番が変わりますが、それらの機能やデザインは違いがわかりにくいと感じる人は多いのではないでしょうか。
この記事では、
- HV-L55
- HV-P55
の違いについて、詳しく解説していきます。
それぞれの違いを表で確認したい人はこちらへ（記事下に移動します）。
SHARPの加湿器HV-L55、HV-P55の違いを比較してみた
HV-L55とHV-P55の違いですが、以下の点が異なります。
- 価格
- 操作パネルの抗菌加工
詳しく見ていきましょう！
違い①：価格
HV-L55は2020年9月、HV-P55は2021年9月に発売されました。
違いはたった一つだけ(次の項目で解説します)で、見た目も機能も全く同じの新旧モデルですが、価格には違いがあります。
HV-L55は現在中古の販売が主流となり、状態の良い品の相場は8,000円前後です。
HV-P55はまだ新品で販売されており、最安値は16,666円で購入できます。
HV-L55の方が安いです。
加湿器アドバイザー2つとも有名な「プラズマクラスター」の機能が付いたハイブリッド加湿器です！
違い②：操作パネルの抗菌加工
HV-P55は操作パネル部分が「抗菌加工」されていますが、HV-L55はされていません。
空気清浄機機能の抗菌効果のことではなく、パネル部分の手が触れる箇所が、加工されているかされていないかという違いです。
必ず手を洗ってから触れる方や、一人暮らしの方はあまり気にならない小さな違いではありますが、複数の人が触れる環境での利用に役立ちます。
加湿器アドバイザー家族が複数人触れる場合や、店舗での利用には嬉しいポイントです！
HV-L55を選ぶメリットは価格が安いこと
HV-L55を選ぶメリットは、価格が安いことです。
中古の販売が主流ではありますが、状態の良い品でも1万円以下で購入できます。
コスパを重視する人におすすめ
価格の安さをメリットとして挙げましたが、安いだけではなく、HV-P55と同等の性能です。
加湿だけではなく、プラズマクラスターの機能も付いて1万以下で購入できるので、コスパを重視する人におすすめします。
HV-P55を選ぶメリットは操作パネルが抗菌加工されていること
HV-P55を選ぶメリットは、操作パネルが抗菌加工されていることです。
HV-L55との違いはこの一点のみですが、主に風邪予防として利用される加湿器ならば、手で触れる箇所も抗菌されていることが理想的です。
衛生意識の高い人におすすめ
HV-P55は操作パネルが抗菌加工されているので、小さなお子様がいるご家庭(チャイルドロックの機能があります)や、店舗での利用など、抗菌対策を徹底したい場面でとくに役立ちます。
衛生意識の高い人におすすめです。
HV-L55の口コミ・評判
HV-L55の口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
良い口コミ
悪い口コミ
HV-P55の口コミ・評判
HV-P55の口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
良い口コミ
悪い口コミ
SHARPの加湿器HV-L55とHV-P55の違いまとめ
HV-L55、HV-P55の違いをまとめると、以下のようになります。
 HV-L55 |  HV-P55 | |
|---|---|---|
| 発売日 | 2020年9月17日 | 2021年9月16日 |
| 色 | プレミアムホワイト モイストブルー | |
| 大きさ | 高さ:455mm 幅:272mm 奥行き:220mm | |
| 重さ | 5.2kg | |
| 加湿の適用面積 | 木造和室:9畳 プレハブ洋室:15畳 | |
| プラズマクラスター適用面積 | 9畳 | |
| 消費電力 | 24W〜190W | |
| 加湿量 | 200〜550ml/h | |
| 連続稼働時間 | 静音:19時間 強:7.2時間 | |
| 電気代 (1時間あたり) | 静音:0.32円 エコ(強):0.65円 強:5.1円 | |
| タンク容量 | 4L | |
| 操作パネルの抗菌加工 | なし | あり |
| 価格 (税込) | 中古8,000円前後 | 16,666円〜 |
なお、価格は記事執筆時点のものですので、最新の値段に関しては下部にある商品のリンク先(Amazon, 楽天, Yahooなど)からご確認ください。
以上のことから、安さを重視する人はHV-L55。
感染症対策を徹底したい人は、HV-P55を選ぶのがおすすめです。
