掃除が楽になると話題の家電、『ロボット掃除機』。
主婦の皆さんなら、1度は使ってみたい!と思ったことがあるのではないでしょうか。
でも実際にどんな便利機能があるのか、使い心地はどうなのか気になりますよね。
この記事では、『パナソニック』から発売されているロボット掃除機、
- MC-RSF1000
- MC-RSF700
- MC-RSF600
の違いについて、詳しく解説していきます。
MC-RSF1000、MC-RSF700、MC-RSF600の違いを比較してみた
MC-RSF1000とMC-RSF700、MC-RSF600の違いですが、以下の点が異なります。
- 超音波センサーの有無
- 床面検知センサーの有無
- アクティブリフトの有無
- スマートスピーカーの搭載
- 最大稼働面積
詳しく見ていきましょう!
違い①:超音波センサーの有無
MC-RSF1000とMC-RSF700には超音波センサーが搭載されているという点が、MC-RSF600と異なります。
超音波センサー
前方に音波を出すことで、鏡面や黒色はもちろん、透明な障害物までも感知可能です。
超音波センサーは、MC-RSF600には搭載されていないのでこの点が違うと言えます。
違い②:床面検知センサーの有無
MC-RSF1000には、床面検知センサーが搭載されているという点が、MC-RSF700・MC-RSF600と異なります。
床面検知センサー
床面検知センサーは、本体の裏に搭載しており、高さを検知して自動で回避してくれます。
MC-RSF700・MC-RSF600には搭載されていないので、この点が違うと言えます。
違い③:アクティブリフトの有無
MC-RSF1000には、アクティブリフトが搭載されているという点が、MC-RSF700・MC-RSF600と異なります。
アクティブリフト
フロントの3Dセンサーが段差を感知し、本体をリフトアップしてくれる機能です。
厚みのある絨毯はもちろん、最大2.5cmまでの段差も乗り越えてくれます。
2.5㎝以内であれば、掃除機をかける前に避けておく必要が無くなりました。
違い④:スマートスピーカーの対応
MC-RSF1000は、スマートスピーカーが対応しているという点が、MC-RSF700・MC-RSF600と異なります。
別売りのGoogleアシスタント搭載スピーカーと連携すれば、声をかけるだけで操作を開始することができます。
MC-RSF700・MC-RSF600は、スマートスピーカー非対応ですので、この点が違うと言えます。
動作の開始・停止だけではなく、充電や機能の調節なども声で操作できます。
違い⑤:最大稼働面積
最大稼働面積が、MC-RSF1000・MC-RSF700・MC-RSF600でそれぞれ異なります。
・MC-RSF1000…約130畳
・MC-RSF700…約120畳
・MC-RSF600…約50畳
MC-RSF1000は、約130畳まで対応しており、パナソニックの中で1番の稼働面積となっています。
MC-RSF1000を選ぶメリットは高性能なこと
MC-RSF1000を選ぶメリットは、高性能なことです。
床面検知センサー、アクティブリフト、スマートスピーカー対応などMC-RSF700・MC-RSF600にはない機能が搭載されています。
パナソニックのロボット掃除機モデルの中で、1番の高性能モデルになっています。
少し値が張っても高性能なものがいい人におすすめ
MC-RSF1000は、他モデルより高性能である点から、少し値が張っても高性能なものがいい人におすすめと言えます。
特に、段差を乗り越えるアクティブリフトは、最大2.5cmまで可能なので、業界でもトップレベルです。
MC-RSF700を選ぶメリットは価格を抑えられること
MC-RSF700を選ぶメリットは、違い①~⑤で紹介した機能以外、MC-RSF1000とほぼ同じスペックであるにも関わらず、10万円以下で購入でき、価格を抑えられることです。
床面検知センサー・アクティブリフト・スマートスピーカー対応の機能が無いだけで、約5万円ほど安く購入できるので、コストパフォーマンスが高いと言えるのではないでしょうか。
性能も価格も重視する人におすすめ
MC-RSF700は、一部の機能が無い以外、MC-RSF1000とほぼ同じスペックであるにも関わらず、価格を抑えることができる点から、性能も価格も重視する人におすすめです。
「MC-RSF1000ほどの機能は要らないけど、MC-RSF600より高スペックなものがいい」という人は、MC-RSF700を選ぶほうが良さそうです。
MC-RSF600を選ぶメリットは満充電の時間が短いこと
MC-RSF600を選ぶメリットは、満充電の時間が短いことです。
・MC-RSF1000・MC-RSF700…約5時間
・MC-RSF600…約3時間
MC-RSF600は、3時間の満充電で、約70分使用することができます。
連続使用時間が、MC-RSF1000・MC-RSF700より短い分、満充電の時間が短くなっています。
頻繁に掃除機をかけたい人におすすめ
MC-RSF600は、満充電の時間が短い点から、頻繁に掃除機をかけたい人におすすめです。
充電が切れても、他モデルより早く充電を完了させてくれます。
掃除機をかけるタイミングが多い、小さい子供やペットを飼っている家庭は、MC-RSF600を選ぶほうが良さそうです。
MC-RSF1000の口コミ・評判
MC-RSF1000の口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
MC-RSF1000←新型
— ryo oba (@l233236a) February 10, 2020
段差よじ登るってなかなか凄いhttps://t.co/lO0jDZ1fu8
良い口コミ
悪い口コミ
MC-RSF700の口コミ・評判
MC-RSF700の口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
おうち広くなったから人生初のロボ掃除機、ルーロのMC-RSF700を買ってみたよ!名前はロボコだよ! pic.twitter.com/hObeG2dObz
— どんぶり🍜 (@kaz_donburi) February 12, 2021
良い口コミ
悪い口コミ
MC-RSF600の口コミ・評判
MC-RSF600の口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
MC-RSF600-W
— シナ (@shina_tt) July 11, 2021
・壁際を走って隅も掃除
・椅子の足の周りを回って掃除
・汚い場所は何度も通って掃除
・意外と静か
・侵入禁止エリアをアプリで設定できる
・1Kで1回あたり30分ほど
良い
良い口コミ
悪い口コミ
MC-RSF1000とMC-RSF700とMC-RSF600の違いまとめ
MC-RSF1000、MC-RSF700、MC-RSF600の違いをまとめると、以下のようになります。
MC-RSF1000 | MC-RSF700 | MC-RSF600 | |
---|---|---|---|
発売日 | 2020年4月20日 | 2020年10月30日 | 2020年10月30日 |
障害物検知センサー | 赤外線 超音波 | 360°センサー赤外線 超音波 | 360°センサー赤外線 | 360°センサー
クリーンセンサー | あり | あり | あり |
床面検知センサー | あり | なし | なし |
アクティブリフト | あり | なし | なし |
otomo機能 | あり | あり | なし |
スマートスピーカー | 対応 | 非対応 | 非対応 |
充電時間(約) | 5時間 | 5時間 | 3時間 |
最大稼働面積(約) | 130畳 | 120畳 | 50畳 |
サイドブラシ | 2個 | 2個 | 1個 |
価格 | ¥142,300 | ¥89,663 | ¥71,800 |
以上のことから、少し値が張っても高スペックなものがいい人はMC-RSF1000。
MC-RSF1000までの機能は不要だけど、MC-RSF600よりも高性能のものがいい人は、MC-RSF700を選ぶのが良いと思います。
ある程度の機能があればよく、価格を最も重視する人は、MC-RSF600を選ぶのがおすすめです。