材料を入れてスイッチを入れるだけで、自動で調理してくれるキッチン家電があると、とても便利ですよね。
しかし、自動調理できるキッチン家電といっても、機能や価格、メーカーなどいろいろあり、どれを選べばいいか難しいですよね。
この記事では、「ほったらかしで調理してくれる自動調理器が欲しい」という方にお勧めの、レコルトで人気の自動調理ができるキッチン家電の中から、
- ソイ&スープブレンダー(RSY-1)
- 自動調理ポット(RSY-2)
の違いについて、詳しく解説していきます。
それぞれの違いを表で確認したい人はこちらへ(記事下に移動します)。
レコルトのソイ&スープブレンダー(RSY-1)、自動調理ポット(RSY-2)の違いを比較してみた
ソイ&スープブレンダーと自動調理ポットの違いですが、以下の点が異なります。
- キッチン家電のジャンル
- 調理モードの数
- 容量
- カラー展開
- 消費電力
詳しく見ていきましょう!
違い①:キッチン家電のジャンル
ソイ&スープブレンダーと自動調理ポットは、そもそものキッチン家電のジャンルが異なります。
ソイ&スープブレンダーは自動調理ができるヒーター内蔵ブレンダーなのに対し、自動調理ポットは自動調理ができる電気ポットです。
そのため、ソイ&スープブレンダーは食材を刻んで撹拌し、加熱することはできますが、保温機能はついていません。
一方、自動調理ポットは刻む・撹拌・加熱するとともに、保温もできるようになっています。
保温機能の有無で、使い方のイメージが変わりますね。
違い②:調理モードの数
ソイ&スープブレンダーと自動調理ポットでは、調理モードの数が違います。
ソイ&スープブレンダーの調理モードは以下の3つのモードです。
- SOYMILKモード:豆乳とおからをつくるモードです。
- SOUP/PASTEモード:スープやペースト食をつくるモードです。
- JUICE/CLEANモード:ジュースやスムージーの調理と本体内部の刃をクリーニングするモードです。
自動調理ポットの調理モードは以下の5つのモードです。
- SOYMILKモード:豆乳とおからをつくるモードです。
- POTAGE&PASTEモード:ポタージュやペースト食をつくるモードです。
- SOUP&OKAYUモード:具材の形を残したスープやおかゆを作るモードです。
- JUICE/CLEANモード:ジュースやスムージーの調理と本体内部の刃をクリーニングするモードです。
- WARMモード:各モードで調理した後に、保温するモードです。
自動調理ポットはソイ&スープブレンダーに比べて、調理モードが多く、具材の形をどの程度残すのか選択でき、保温するモードもついています。
自動調理ポットのWARMモードは、短い撹拌を繰り返しながら保温するので、材料の焦げ付きを抑えることができます。
違い③:容量
ソイ&スープブレンダーの容量は約350mlで、自動調理ポットの容量は約600mlです。
自動調理ポットの方が、一度に調理できる量が多くなっています。
自動調理ポットは一度に最大4人分程度のスープを調理可能です。
違い④:カラー展開
ソイ&スープブレンダーのカラー展開は、レッドとクリームホワイトの2色です。
自動調理ポットのカラー展開は、クリームホワイトの1色のみになります。
カラー展開に選択肢があると、お部屋やお手持ちの家電と合わせやすいですね!
違い⑤:消費電力
ソイ&スープブレンダーの消費電力は、SOYMILKモードとSOUP/PASTEモードで230W、JUICE/CLEANモードで95Wです。
自動調理ポットの消費電力は各モードで600W、JUICE/CLEANモードのみ55Wです。
自動調理ポットの方が、温かいメニューを作る際の消費電力が大きく、冷たいメニューを作る際の消費電力が小さくなっています。
消費電力が小さいと節約につながりますね。
ソイ&スープブレンダー(RSY-1)を選ぶメリットは経済的なこと
ソイ&スープブレンダーを選ぶメリットは、経済的なことです。
ソイ&スープブレンダーは温かいメニューを作る際の消費電力が自動調理ポットよりも小さく経済的です。
保温機能がないことも、その分、消費電力が抑えられ電気代を節約することができます。
高機能なブレンダーが欲しい人におすすめ
ソイ&スープブレンダーは、ジュースやスムージーを作るのにブレンダーが欲しいけれど、どうせ購入するなら、温かいスープも作れたらいいなという人におすすめです。
ヒーター内蔵ブレンダーであるソイ&スープブレンダーは、簡単操作で温かいスープも自動調理できて、忙しい時の料理に役立ちます。
ブレンダーでありながら、材料を入れるだけでスムージーもスープも自動でつくれる、高機能ブレンダーになっています。
自動調理ポット(RSY-2)を選ぶメリットは調理モードが多いこと
自動調理ポットを選ぶメリットは、調理モードが多いことです。
ソイ&スープブレンダーに比べて、調理モードが多いことで、作りたい料理に合わせて細かな設定ができます。
また、保温できるモードがあることで、調理後にすぐ食べることができなくても、温かいまま保存できて便利です。
温かい料理をたっぷりつくりたい人におすすめ
自動調理ポットは保温できるモードがあるので、やはり温かい料理をつくるのに活躍します。
また、調理できる容量が600mlで、ソイ&スープブレンダーよりも多くの量をつくることができるのもポイントです。
そのため、温かい料理をたっぷりつくりたい人におすすめの自動調理家電になっています。
ソイ&スープブレンダーの口コミ・評判
ソイ&スープブレンダーの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
そしていま、豆乳も作り中
— りんこ🍎 (@rinko_kuma) June 28, 2022
このあいだレコルトのソイ&スープブレンダーを買ってから、豆乳やジュースやスープを色々作ってる
便利✨ pic.twitter.com/B5kWqzRAE0
市販のパイシートを使って、アップルパイとかぼちゃパイを作りました😄
— natsu (@natsuafj) February 13, 2022
かぼちゃのペーストはレコルトのソイ&スープブレンダーで作りましたよ。めっちゃ使えるから買って良かった😆 pic.twitter.com/GhnOP1olQq
良い口コミ
悪い口コミ
自動調理ポットの口コミ・評判
自動調理ポットの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
自動調理ポットに水100ccと酒少し、しじみだしとめんみ、玉ねぎ半分とえのき小パック、挽き肉100gとカレールー2かけ加えて30分放置でキーマもどきのカレーが出来た 美味しいし楽…鍋で作ると部屋中がカレー臭になるけど密閉されてて少量なのでカレー臭が蔓延しない カレーの敷居が下がってしまうな… pic.twitter.com/8K0KA9XJ1r
— 三野(みの) (@mnms_pdl) April 18, 2024
自動調理ポットが届いた 欲張って野菜を多く入れたら離乳食くらいの水分量になったけど非常になめらか うまい…これは色んな活用方法を探していきたい pic.twitter.com/EIoRRcLpa0
— 三野(みの) (@mnms_pdl) April 13, 2024
良い口コミ
悪い口コミ
レコルトのソイ&スープブレンダー(RSY-1)と自動調理ポット(RSY-2)の違いまとめ
ソイ&スープブレンダー、自動調理ポットの違いをまとめると、以下のようになります。
ソイ&スープブレンダー | 自動調理ポット | |
---|---|---|
発売日 | 2020年11月上旬 | 2023年2月24日 |
カラー展開 | レッド クリームホワイト | クリームホワイト |
セット内容 | 本体 フタ 計量スプーン クリーニングブラシ 電源コード 専用レシピブック | 本体 フタ 計量スプーン お手入れブラシ 電源コード 専用レシピブック |
サイズ | 幅13.6 × 奥行10.4 × 高さ21.6cm | 幅16.5 × 奥行12.0 × 高さ23.3cm |
重量 | 約990g | 約970g |
容量 | 約350ml | 約600ml |
電源 | AC 100V 50/60Hz | |
消費電力 | 95W(JUICE&CLEANモード) | 230W55W(JUICE&CLEANモード) | 600W
主な材質 | 本体/フタ/計量スプーン/クリーニングブラシ:ポリプロピレン 本体内部/刃:ステンレス | 本体/フタ/計量スプーン/お手入れブラシ:ポリプロピレン 本体内側:ステンレス(セラミックコーティング) 刃:ステンレス |
メーカー希望小売価格 (税込) | 11,000円 | 13,200円 |
なお、価格は記事執筆時点のものですので、最新の値段に関しては下部にある商品のリンク先(Amazon, 楽天, Yahooなど)からご確認ください。
※セール期間中などは、表示価格よりもかなり安くなっていることがあります
以上のことから、電気代を節約しつつ自動調理がしたい人はソイ&スープブレンダー。
多くのメニューをたっぷりつくりたい人は、自動調理ポットを選ぶのがおすすめです。