「ゲームの録画・ライブ配信用キャプチャデバイスの違いが分からない」とお悩みではないですか?
高い価格で過剰スペックのデバイスを購入したり、付属ソフトウェアに必要なモノがないということは避けたいですよね。
本記事は『AVerMedia』のキャプチャーデバイスから
- AVT-C878
- AVT-C878 PLUS
の違いについて、詳しく解説します。
それぞれの違いを表で確認したい人はこちらへ(記事下に移動します)。
AVT-C878、AVT-C878 PLUSの違いを比較してみた
AVT-C878とAVT-C878 PLUSの違いですが、以下の点が異なります。
- パススルー時の解像度
- 付属ソフトウェア
- 価格
詳しく見ていきましょう!
違い①:パススルー時の解像度
パススルー時の解像度はAVT-C878 PLUSの方が高いです。
AVT-C878 PLUSのパススルー時の解像度は最大4K/60fpsです。
対してAVT-C878の、パススルー時の解像度は最大1080p/60fpsしかありません。
解像度ではAVT-C878 PLUSの方が優れています。
パススルーとはPCに映像を送りつつ、別のモニターに映像を出力する機能です。
違い②:付属ソフトウェア
AVT-C878 PLUSのほうが付属ソフトウェアは豊富です。
AVT-C878 PLUSは録画・配信ソフトウェアや、動画編集ソフトウェアなどソフトウェアが4つ付属。
対してAVT-C878は録画・配信ソフトウェアと、サードパーティ製ソフトウェア用プラグインの2つだけです。
付属ソフトウェアの数はAVT-C878 PLUSの方が多いと言えます。
動画編集ソフトウェアが欲しいなら、AVT-C878 PLUSがおすすめ!
違い③:価格
AVT-C878の方が低価格です。
AVT-C878が1万円以下で買えるのに対し、AVT-C878 PLUSは2万円を超えます。
価格においてはAVT-C878の方が優秀です。
AVT-C878を選ぶメリットは低価格
AVT-C878を選ぶメリットは、低価格なことです。
低価格なのでお財布に優しいです。
4K対応のテレビ・モニターを使わない人におすすめ
AVT-C878は、4K対応のテレビ・モニターを使わない方におすすめです。
4Kで配信を行うには、4K対応のテレビ・モニターが必要となります。
4K対応のテレビ・モニターを使わない方なら、4K対応のキャプチャーデバイスがあっても無意味です。
そのため4Kで配信を行わないない方であれば、AVT-C878がおすすめです。
高価な過剰スペックの製品ではなく、費用を抑えて動画の配信・録画を行えます。
AVT-C878 PLUSを選ぶメリットは付属ソフトウェアの豊富さ
AVT-C878 PLUSを選ぶメリットは、付属ソフトウェアの豊富さです。
AVT-C878に比べて、倍の数のソフトウェアが付属しています。
動画編集ソフトウェアも欲しい人におすすめ
AVT-C878 PLUSには4種のソフトウェアは付属しています。
付属しているソフトウェアは以下のとおりです。
- 録画・配信ソフトウェア:RECentral(PC版)、RECentral Express(Mac版)
- サードパーティ製ソフトウェア用プラグイン:StreamEngine
- 動画編集ソフトウェア:Cyberlink PowerDirector 15 for AVerMedia
- 診断ツール:Diagnosis Tool
中でも動画編集ソフトウェアは初心者でも簡単に操作できるため、動画編集をこれから始める方にはピッタリです。
動画編集ソフトウェアの購入も考えている方なら、AVT-C878 PLUSの購入だけで済むのでおすすめです。
AVT-C878の口コミ・評判
AVT-C878の口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
2018年6月6日 再!!念願の
— サムミスト (@keromist) July 2, 2018
AVerMedia AVT-C878を購入
YouTube画質設定で
1080P 60と表示されるのは
これで録画♪
ノートPC(CPU)のスペック不足で
AVT-C875とは逆に
単体録画を使用してるよ♪
完全(電力供給:データ移行共)に
PC要らずで 優れた
キャプチャー機器だよ♪
電池は大きさ比較(単3) pic.twitter.com/J8cYIHXaEo
私も詳しい人から教えてもらって購入したんですが、キャプボはAVT-C878がPC負荷が少ないらしくノートPCでも問題なく配信できましたよ✨ちょっとお高めではありますけど😓https://t.co/E1XBVFxbV5
— AYA¨̮* (@_aya_spla) July 5, 2018
PS VRが定価で購入できるようになるのを待つ間に気になっていたキャプチャを入手してみた。これをPS3につないでみるつもりだ。 #AVT_C878 pic.twitter.com/3EC72gPIe4
— いやさか (@m_iyasaka) November 14, 2016
GPDWin2(Core m3-7Y30/8GB/ Intel(R) HD Graphics 615/512GB SSD)
— TW 上の オニオンリング @ナイセン団 (@tou112345678902) June 14, 2020
に、AVT-C878つなげて、OBSにて
1920×1080 60fps 10Mbps IntelQSVエンコーダー
設定でキャプチャしてみました。
まぁ、この設定ならギリキャプチャできるけど、10Mbpsではちょっとブロックノイズが気になるかも・・? pic.twitter.com/qTSH3c4LOH
良い口コミ
悪い口コミ
AVT-C878 PLUSの口コミ・評判
AVT-C878 PLUSの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
ゲームキャプチャー届いた!これでPS4 以外のゲーム配信できるかも。ちなみに購入したものはAVerMedia AVT-C878 PLUS pic.twitter.com/UazN118xyd
— 雑多 (@zatta2525room) December 5, 2023
2年ほど前にAVT-C878 Plusを購入。現在もPS5などの取り込みで愛用させていただいております。 pic.twitter.com/dpolZBOdMA
— 遠藤 秀治(endoshu-ji) (@classic_ff14) February 2, 2022
家のゲーム環境大改造。
— GZL|浅葉 (@asabataiga) January 14, 2021
リビング用のキャプボはAVerMediaのAVT-C878 PLUSに買い替えてみた。PC使わなくても単体録画できるのでリビングでひっそり使える。
新型出そうな気配があるけど待ちきれなかった。キャプボはいくつあっても困らない理論でいく(°▽°) pic.twitter.com/bFhiaSbCYZ
AVT-C878 PLUSとmicroSDで録画すると、こんな感じか(普通のナワバリ)。 #スプラトゥーン3 pic.twitter.com/qtxIlykr3K
— 髙橋 遙*Xのポストは秋ごろまでお休み (@kobo845) August 18, 2023
良い口コミ
悪い口コミ
AVT-C878とAVT-C878 PLUSの違いまとめ
AVT-C878、AVT-C878 PLUSの違いをまとめると、以下のようになります。
AVT-C878 | AVT-C878 PLUS | |
---|---|---|
発売日 | 2016年 | 2018年 |
最大入出力解像度 | 1920 x 1080@60fps | 3840 x 2160p@60fps |
最大録画解像度 | 1920 x 1080@60fps | |
エンコード方式 | ハードウェアエンコード | |
搭載モード | PCモード・単体録画モード・カードリーダーモード | |
本体寸法 | 146.8 x 57 x 46.5(mm) | 147 x 57 x 47(mm) |
動作環境(WindowsデスクトップPC) | ・CPU Intel® Core™ i5-3330 以上 (Intel® Core™ i7-3770 以上推奨) ・グラフィックボード NVIDIA® GeForce® GTX 650 以上 または AMD Radeon™ R7 250X 以上 ・メインメモリ 4GB RAM (8GB RAM またはそれ以上推奨) | ・CPU Intel® Core™ i5-3330 以上 (Intel® Core™ i7-3770 以上推奨) または AMD Ryzen™ 3 XXX 以上 ・グラフィックボード NVIDIA® GeForce® GTX 650 以上 または AMD Radeon™ R7 250X 以上 メインメモリ 4GB RAM (8GB RAM またはそれ以上推奨) |
動作環境(WindowsノートPC) | ・CPU Intel® Core™ i7-4710HQ 以上 (Intel® Core™ i7-4810MQ 以上推奨) ・グラフィックボード NVIDIA® GeForce® GTX 870M 以上 ・メインメモリ 8GB RAM (16GB RAM またはそれ以上推奨) | |
ストレージ(単体録画モード) | ・対応microSDメモリーカード microSDHC / microSDXCメモリーカード ・スピード 「SDスピードクラス CLASS 10」(SDHC Class 10) または「UHS-I UHS スピードクラス1」以上使用推奨 ・対応最大容量 128GB ・ 対応フォーマット FAT32形式 / exFAT形式 ・ 長時間連続録画 対応 (exFAT形式SDXCカードを使用した場合) | |
生産状況(2024年4月時点) | 生産終了 | 生産中 |
価格 (税込) | 8,380円 | 24,900円 |
なお、価格は記事執筆時点のものですので、最新の値段に関しては下部にある商品のリンク先(Amazon, 楽天, Yahooなど)からご確認ください。
※セール期間中などは、表示価格よりもかなり安くなっていることがあります。
以上のことから、低価格のキャプチャーデバイスが欲しいの人はAVT-C878。
4Kパススルーをしいたい人や動画編集ソフトウェアも欲しい人は、AVT-C878 PLUSを選ぶのが良いと思います。