毎日のお掃除が面倒に感じることはありませんか?
そんな悩みを解決してくれるのが、日々進化し続けているロボット掃除機です。
中国のメーカー、ECOVACS(エコバックス)のDEEBOTというロボット掃除機は、水拭きまで自動で行い、見守りカメラや内線としての利用など、他メーカーよりも充実した性能で高い人気があります。
この記事では、DEEBOTの中から
- X1 OMNI
- X2 OMNI
の違いについて、詳しく解説していきます。
それぞれの違いを表で確認したい人はこちらへ(記事下に移動します)。
ECOVACS(エコバックス)DEEBOTのX1 OMNI、X2 OMNIの違いを比較してみた
X1 OMNIとX2 OMNIの違いですが、以下の点が異なります。
- 価格
- デザイン
- 吸引力
- 清掃モード
- 使用時間と充電時間
- 障害物回避センサー
- マッピング機能
- 温水モップ洗浄
- モップリフト機能
- ダストボックスと水タンクの容量
詳しく見ていきましょう!
違い①:価格
X1 OMNIとX2 OMNIは、価格が違います。
X1 OMNIは2022年4月7日に、X2 OMNIは2023年9月28日に発売されています。
現在の価格を最安値で比較すると、X1 OMNIは75,800円、X2 OMNIは137,800円です。
X1 OMNIの方が価格が安いです。
この価格差がある前提で、他の違いをしっかり確認していきましょう!
違い②:デザイン
X1 OMNIとX2 OMNIは、デザインが違います。
ともに、色はシルバーとブラックの2種類ありますが、形がそれぞれ違います。
X1 OMNIは丸型のデザインです。
X2 OMNIは「スクエア型」に変わり、部屋の角までしっかりと掃除しやすい設計に改良されました。
また、スクエア型に変わったことでブラシの幅も3.2cm大きくなっています。
スクエア型と言っても、角のない四角形なので、お子様がいるご家庭でも安心です!
違い③:吸引力
X1 OMNIとX2 OMNIは、吸引力が違います。
X1 OMNIは5000Pa、X2 OMNIは8000Paです。
Paというのは、吸引力を表す単位で、「パスカル」と読みます。
一般的なロボット掃除機の吸引力は2500〜3000Paと言われています。
2つともとても高い吸引力であることがわかりますが、X2 OMNIの吸引力がとくに高いです。
高過ぎて必要以上に吸い込むのではないか、という心配は不要です!
埃を検出してから吸い込みます!
違い④:清掃モード
X1 OMNIとX2 OMNIは、清掃モードの数が違います。
X1 OMNIは「吸引」と「水拭き」のみでしたが、X2 OMNIにはその2つに加えて「吸引&水拭き」「吸引してから水拭き」というモードもあります。
X2 OMNIの方が、清掃モードの種類が多いです。
フローリングの部屋であれば、常に吸引&水拭きモードにしておくと、床がとても綺麗になります!
違い⑤:使用時間と充電時間
X1 OMNIとX2 OMNIは、使用時間と充電時間が違います。
X1 OMNIは最大約260分、X2 OMNIは最大約161分連続で使用ができます。
充電時間は、X1 OMNIが6.5時間、X2 OMNIが5.5時間です。
X2 OMNIの方が吸引力が高い分、消費するエネルギーも多いです。
DEEBOTは基本的に、自動で充電台に戻り、充電が完了したら中断した箇所に戻って再び掃除をします。
充電は自動ですが、充電する頻度が低い方が効率よく掃除をすることができるので、使用時間は長い方が良いです。
違い⑥:障害物回避センサー
X1 OMNIとX2 OMNIは、障害物回避センサーが違います。
X1 OMNIはAIVI 3D、X2 OMNIはAIVI 3D 2.0という機能が搭載されており、どちらも障害物をAIが「見て」、立体的に形をとらえて動くことができます。
どちらもとても優れたセンサーですが、X2 OMNIの方がより新しい技術を使用しています。
2つとも「見守りカメラ」として利用することもできます!
違い⑦:マッピング機能
X1 OMNIとX2 OMNIは、マッピング機能が違います。
マッピング機能というのは、家の間取りを認識して、清掃経路を設定する機能です。
2階建てや3階建てで利用する場合は、それぞれのフロアで清掃経路を設定することもできます。
X1 OMNIは「True Mapping2.0」、X2 OMNIは「Dual-laser Lidar」という技術を使用しており、どちらもとても優れていますが、X2 OMNIは業界初の最新技術を使用しています。
アプリを利用して間取りを設定しますが、機械が得意じゃない方でも簡単にできると評判です!
違い⑧:温水モップ洗浄
X1 OMNIとX2 OMNIはともに、モップの洗浄から乾燥まで自動で行います。
ステーションの中に、清水と汚水のタンクがあり、人の手で行うのは、清水の補充と、汚水の廃棄のみです。
X1 OMNIは水でのモップ洗浄が行われていましたが、X2 OMNIは60度の温水で洗浄するので、台所を水拭きした後の油汚れも綺麗に落とすことができます。
高過ぎない温度なので、モップを傷める心配もありません!
違い⑨:モップリフト機能
X2 OMNIには「モップリフト」という機能があります。
X1 OMNIは、水拭きしたい箇所と、吸引清掃を行いたい箇所は、分けて作業する必要がありました。
X2 OMNIは、モップを1.5cm上げることによって、水拭きと吸引を同時に行うことができるようになりました。
違い⑩:ダストボックスと水タンクの容量
X1 OMNIとX2 OMNIはともに、本体のゴミがいっぱいになる前に、ステーションのダストボックスにゴミを吸い上げて本体を空にします。
本体のダストボックスは、X1 OMNIが400ml、X2 OMNIが420mlです。
本体のダストボックスが大きい方が、ステーションに戻る頻度が低くなるため、効率良く掃除ができます。
また、水拭きする際、本体の水タンクにある水を使って水拭きしますが、X1 OMNIは80ml、X2 OMNIは180mlの水を溜めておくことができます。
ダストボックス、水タンク、ともにX2 OMNIの方が容量が大きいです。
ステーションのダストボックスの交換頻度は、1〜2ヶ月に1回程度です!
X1 OMNIを選ぶメリットはコスパの良さ
X1 OMNIを選ぶメリットは、コスパの良さです。
X2 OMNIの方が性能の面でリードしましたが、どちらもとても高性能な中で、X1 OMNIは7万円台でも購入ができるという圧倒的なコストパフォーマンスの良さがあります。
高性能なロボット掃除機を安く手に入れたい人におすすめ
吸引力の高さ、水拭き機能の充実、見守りカメラや内線としての機能など、高性能でありながら価格は最安値で7万円台です。
発売は2022年でしたが、最新機種にも劣らないスペックでありながら、価格は下がり続けているため、高性能なロボット掃除機を安く手に入れたい人にとてもおすすめです。
X2 OMNIを選ぶメリットは性能の高さ
X2 OMNIを選ぶメリットは、性能の高さです。
最安値でも13万以上と、決して安い価格ではありませんが、清掃機能だけでなく、モップ洗浄まで改良し、究極のロボット掃除機と評価される圧倒的な性能の高さを実現しました。
全て自動で完結したい人におすすめ
DEEBOTはこれまで、充電やゴミの収集を自動化するなど、極力人の手を使わない掃除を次々実現していました。
X2 OMNIでは更に、モップ洗浄が温水に変わり、これまで「油汚れを拭いた後だけはモップを手洗いしなきゃ」と感じていた人も、安心してモップ洗浄を自動で任せることができるようになりました。
掃除からお手入れまで、全て自動で完結したい人にとてもおすすめです。
X1 OMNIの口コミ・評判
X1 OMNIの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
良い口コミ
悪い口コミ
X2 OMNIの口コミ・評判
X2 OMNIの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
良い口コミ
悪い口コミ
ECOVACS(エコバックス)DEEBOTのX1 OMNIとX2 OMNIの違いまとめ
X1 OMNI、X2 OMNIの違いをまとめると、以下のようになります。
発売日 | 2022年4月7日 | 2023年9月28日 |
色 | ブラック シルバー | |
形 | 丸型 | スクエア型 |
吸引力 | 5,000Pa | 8,000Pa |
使用時間 | 約260分 | 約161分 |
充電時間 | 6.5時間 | 5.5時間 |
集塵容積 | 400ml | 420ml |
水タンク容量 | 80ml | 180ml |
障害物回避センサー | AIVI 3D | AIVI 3D 2.0 |
マッピング機能 | True Mapping2.0 | Dual-laser Lidar |
価格 (税込) | (最安値) | 75,800円(最安値) | 137,800円
なお、価格は記事執筆時点のものですので、最新の値段に関しては下部にある商品のリンク先(Amazon, 楽天, Yahooなど)からご確認ください。
以上のことから、高性能なロボット掃除機を安く手に入れたい人はX1 OMNI。
清掃からお手入れまで全て自動で完結させたい人は、X2 OMNIを選ぶのがおすすめです。