家庭で使用する水道水を、安心でおいしくするために、大事な役目を果たしてくれるのが浄水器です。
なかでも、トレビーノの『カセッティシリーズ』は、様々な蛇口の形に対応していて、取り付けも簡単なため人気となっています。
この記事では、『カセッティシリーズ』で人気の大きく見やすいデジタルサイン搭載の浄水器の中から、
- 206SMX
- 207SLX
の違いについて、詳しく解説していきます。
それぞれの違いを表で確認したい人はこちらへ（記事下に移動します）。
トレビーノの206SMX、207SLXの違いを比較してみた
206SMXと207SLXの違いですが、以下の点が異なります。
- 本体カラー
- 初期搭載カートリッジ
- 価格
詳しく見ていきましょう！
違い①：本体カラー
206SMXと207SLXは、本体カラーが異なります。
206SMXの本体カラーはホワイトとなっており、207SLXの本体カラーはシルバーとなっています。
また、206SMXと207SLXの浄水器本体としての機能に違いはありません。
| 206SMXと207SLXの共通機能 |
|---|
 デジタルサイン |
 従来品より30％の節水 |
 取り外して洗える吐水口キャップ |
浄水器アドバイザー一般的に、ホワイトは清潔感のある印象を与え、シルバーは高級感のある印象を与えます。
違い②：初期搭載カートリッジ
206SMXと207SLXは、初期搭載カートリッジに違いがあります。
206SMXに初期搭載されているカートリッジは、MKC.SMX(SMX)となっており、207SLXはMKC.SLX(SLX1500)となっています。
MKC.SMXとMKC.SLXの違いは、下記の通りです。
 MKC.SMX(SMX) |  MKC.SLX(SLX1500) | |
|---|---|---|
| 搭載されている本体 | 206SMX | 207SLX |
| ろ材の種類 | 活性炭、中空糸膜、イオン交換体 | |
| 除去できる物質 | 遊離残留塩素 濁り 総トリハロメタン 溶解性鉛 2-MIB(カビ臭) CAT(農薬) テトラクロロエチレン トリクロロエチレン クロロホルム ブロモジクロロメタン ジブロモクロロメタン ブロモホルム フェノール類 ジェオスミン シス-1,2-ジクロロエチレン及びトランス-1,2-ジクロロエチレン ベンゼン | 遊離残留塩素 濁り 総トリハロメタン 溶解性鉛 2-MIB(カビ臭) CAT(農薬) テトラクロロエチレン トリクロロエチレン クロロホルム ブロモジクロロメタン ジブロモクロロメタン ブロモホルム 陰イオン界面活性剤 フェノール類 ジェオスミン シス-1,2-ジクロロエチレン及びトランス-1,2-ジクロロエチレン ベンゼン |
| 総ろ過水量 | 600L | 1500L |
| 交換の目安 (1日10L使用) | 2か月 | 5か月 |
| 特徴 | 高い除去性能 浄水スピードが速い | 高い除去性能 浄水スピードが速い 長持ち |
| 税込価格 | 4,400円(1個入り) 6,600円(2個入り) | 8,030円(1個入り) ※2個入りの販売なし |
MKC.SMXに比べて、MKC.SLXは長持ちタイプで交換頻度が少ない分、高価なカートリッジとなっています。
また、カセッティシリーズの交換用カートリッジは、カセッティシリーズの浄水器本体ならば、どれでも交換可能な為、初期搭載でないカートリッジに交換することもできます。
浄水器アドバイザー初期搭載カートリッジがMKC.SMX(SMX)である206SMXに、長持ちタイプのMKC.SLX(SLX1500)を取り付けることも可能ということですね。
違い③：価格
206SMXと207SLXは、価格が異なります。
206SMXの税込価格は9,350円となっており、207SLXの税込価格は10,230円となっています。
207SLXよりも、206SMXの方が価格が安くなっています。
浄水器アドバイザーこちらの価格は、初期搭載のカートリッジを含んだ価格です。
206SMXを選ぶメリットは価格が安いこと
206SMXを選ぶメリットは、価格が安いことです。
206SMXの税込価格は9,350円となっており、税込価格が10,230円である207SLXに比べて、安くなっています。
206SMXと207SLXの浄水器本体としての性能に違いは無いため、カートリッジの交換目安がわかりやすいデジタルサイン機能付きの浄水器をリーズナブルに買うことができます。
できるだけ出費を抑えたい人におすすめ
206SMXと207SLXの浄水器本体としての性能に差は無く、206SMXの方が207SLXよりも価格が安くなっているため、コストを抑えることができます。
また、カセッティシリーズの交換用カートリッジならば、初期搭載以外のカートリッジも使用可能です。
そのため、基本的な浄水性能で十分な場合は、さらに安価なカートリッジに交換することもでき、継続的なコストも抑えることができます。
そのため、できるだけ出費を抑えたい人には、206SMXがおすすめです。
207SLXを選ぶメリットは長持ちタイプの初期搭載カートリッジ
207SLXを選ぶメリットは、初期搭載カートリッジが長持ちタイプなことです。
1日10L使用した場合の交換目安が、206SMXの初期搭載カートリッジは2か月であるのに対して、207SLXは5か月と長くなっています。
また、浄水性能においても、206SMXの初期搭載カートリッジに比べて、除去できる物質が多くなっており、より安心な水を提供してくれるカートリッジとなっています。
カートリッジの交換頻度を少なくしたい人におすすめ
207SLXに初期搭載されているカートリッジは、浄水スピードが速い高除去タイプで、さらに総ろ過水量1500Lの長持ちタイプとなっています。
1日10L使用の場合、購入してから交換せずに5か月ほど使用することが可能です。
そのため、カートリッジの交換頻度を少なくしたい人には、207SLXがおすすめです。
206SMXの口コミ・評判
206SMXの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
ビックカメラで貯まったポイントで購入しました。
— 筑紫哲也 (@chikushi) March 13, 2022
「水は東レのトレビーノ🎵」というTVCMのリズミカルな歌を今でも覚えていて、やはりTORAYが選択肢になりました。
"カセッティ® 206SMX | 蛇口直結型 カセッティ®シリーズ | 浄水器本体 | トレビーノ® | TORAY" https://t.co/6QeZs62bAX pic.twitter.com/ISQ5nqFHHZ
良い口コミ
悪い口コミ
207SLXの口コミ・評判
207SLXの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
トレビーノを新しいものに買い替え。
— 【公式】オコモト (@okomoto_okomoto) February 8, 2023
新型の宇宙船が旧型を撃墜した感が出たので共有します。
水はもちろん、お茶もお米もお湯割りも美味しくなるから浄水器は大事なの😋
これ→MK207SLX https://t.co/XRFqODNODA @amazonより pic.twitter.com/ilyk3idI1S
良い口コミ
悪い口コミ
トレビーノの206SMXと207SLXの違いまとめ
206SMX、207SLXの違いをまとめると、以下のようになります。
 206SMX |  207SLX | |
|---|---|---|
| 発売日 | 2016年3月 | 2020年4月 |
| 本体カラー | ホワイト | シルバー |
| 機能 | デジタルサイン 節水 取り外せる吐水口 | |
| 水流 | 浄水シャワー 原水ストレート 原水シャワー | |
| 初期搭載カートリッジ | MKC.SMX(SMX) | MKC.SLX(SLX1500) |
| 除去できる物質 遊離残留塩素 濁り 総トリハロメタン 溶解性鉛 2-MIB（カビ臭 CAT（農薬） テトラクロロエチレン トリクロロエチレン クロロホルム ブロモジクロロメタン ジブロモクロロメタン ブロモホルム フェノール類 ジェオスミン シス-1,2-ジクロロエチレン及びトランス-1,2-ジクロロエチレン ベンゼン | 除去できる物質 遊離残留塩素 濁り 総トリハロメタン 溶解性鉛 2-MIB（カビ臭） CAT（農薬 テトラクロロエチレン トリクロロエチレン クロロホルム ブロモジクロロメタン ジブロモクロロメタン ブロモホルム 陰イオン界面活性剤 フェノール類 ジェオスミン シス-1,2-ジクロロエチレン及びトランス-1,2-ジクロロエチレン ベンゼン | |
| 総ろ過水量 600L | 総ろ過水量 1500L | |
| 交換の目安(1日10L使用) 2か月 | 交換の目安(1日10L使用) 5か月 | |
| 高い除去性能 浄水スピードが速い | 高い除去性能 浄水スピードが速い 長持ち | |
| 税込価格 4,400円(1個入り) 6,600円(2個入り) | 税込価格 8,030円(1個入り) ※2個入りの販売なし | |
| 価格 (税込) | 9,350円 | 10,230円 |
なお、価格は記事執筆時点のものですので、最新の値段に関しては下部にある商品のリンク先(Amazon, 楽天, Yahooなど)からご確認ください。
以上のことから、できるだけ出費を抑えたい人は206SMX。
カートリッジの交換頻度を少なくしたい人は、207SLXを選ぶのが良いと思います。
