災害時など、万が一の時にスマホの充電が切れるのは怖いですよね。
電気が使えないとスマホだけではなく、パソコンや家電も使えないのは致命的であり、その対策としてポータブル電源を常備している人が一定数います。
Ankerが発売しているSolixというポータブル電源は、肩にかけて使えるような持ち運べるタイプですが、「C300」と似たモデルに「C300 DC」というモデルもあり、2つのモデルがどこが違うのか、気になっている人もいるのではないでしょうか。
この記事では、Ankerのポータブル電源のSolix、
- C300(無印)
- C300 DC
の違いについて、詳しく解説していきます。
それぞれの違いを表で確認したい人はこちらへ（記事下に移動します）。
Anker SolixのC300、DCの違いを比較してみた
C300とDCの違いですが、以下の点が異なります。
- 出力ポート
- 充電方法
- 充電時間
- サイズ、重さ
- ライト
詳しく見ていきましょう！
違い①：出力ポート
1つ目の違いは、出力ポートです。
C300とDCの出力ポートは、以下の通りです。
 C300 |  C300 DC | |
|---|---|---|
| 出力ポート | AC x 3 USB-C x 2 (140W) USB-C x 1 (15W) USB-A x 1 シガーソケット x 1 | USB-C x 2 (140W) USB-C x 1 (100W) USB-C x 1 (15W) USB-A x 2 シガーソケット x 1 |
「(○○W)」は出力できる電力の大きさを表しており、高い数字ほど大きな電力を出力できます。
電源アドバイザーC300はコンセント(AC)を使った家電が使えますね！
違い②：充電方法
2つ目の違いは、充電方法です。
C300とDCの充電方法は、以下の通りです。
C300 | C300 DC | |
|---|---|---|
| 充電方法 | ACコンセント USB充電器 ソーラーパネル 車のシガーソケット | USB充電器 ソーラーパネル 車のシガーソケット |
違い③：充電時間
3つ目の違いは、充電時間です。
C300とDCの充電時間は、以下の通りです。
C300 | C300 DC | |
|---|---|---|
| 充電時間 | 約68分 (ACコンセント) | 約1.5時間 (USB-C140W2ポート同時接続) |
電源アドバイザーC300の方がコンセントで早く充電できますね！
違い④：サイズ、重さ
3つ目の違いは、本体サイズや重さです。
C300とDCの本体のサイズや重さは、以下の通りです。
C300 | C300 DC | |
|---|---|---|
| サイズ (幅x奥行x高さ) | 約16.4cm x 約16.1cm x 約24.0cm | 約12.4cm x 約12.0cm x 約20.0cm |
| 重さ | 約4.1kg | 約2.8kg |
電源アドバイザーDCの方がコンパクトで軽いですね！
違い⑤：ライト
5つ目の違いは、ライトです。
C300とDCには、非常時に使えるライトが付いていますが、C300は、本体前面の細長い長方形の部分が光るのに対し、DCは上面部分のパーツが持ち上がり、ランタンのように光る仕様になっています。
C300を選ぶメリットはAC出力ができること
C300を選ぶメリットは、コンセントがさせるAC出力ポートがあることです。
扇風機や電気毛布を使いたい人におすすめ
C300は、扇風機や電気毛布など、小型家電を使いたい人におすすめです。
C300はAC出力のポートが3つ搭載しており、コンセントにコードを差してパソコンを使ったり、扇風機や電気毛布を使うことが可能です。
「キャンプで扇風機が使いたい」
「非常時にバッテリーを使って電気毛布で温まりたい」
という人に向いています。
DCを選ぶメリットはコンパクトなサイズであること
DCを選ぶメリットは、コンパクトな非常用バッテリーであることです。
軽くて持ち運びやすいバッテリーが欲しい人におすすめ
DCは、キャンプや非常時などにおいて、なるべくコンパクトで軽い持ち運びやすいバッテリーを探している人におすすめです。
DCは、本体重量が3キロ以下の軽いモデルであり、付属のストラップを使うと肩にかけられるので、移動時に荷物になりにくいバッテリーです。
ライトはランタンのように光る仕様で、非常時において簡易的なライトとしても役立ちます。
「キャンプでなるべく荷物は軽くしたい」
「万が一の時になるべくライトが明るい方がいい」
という人が選ぶといいでしょう。
C300の口コミ・評判
C300の口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
おはようございます。
— JP1SMR (@JP1SMR) October 4, 2024
ショルダーベルト付きのポータブル電源を買いました。 Anker Solix C300 。比較的小型で重さは約4.1kg。気合いを入れればキャリーバッグに入れて移動運用も可能!?
パススルー充電機能で、防災用として無線機の安定化電源を無停電化してみました。
これで停電対策もOKです(^^)/ pic.twitter.com/dH9SgJriaL
5日到着予定だったけど、思ったよりも早くAnker Solix C300 Portable Power Stationが届いた。開封しているとパートナーに、「出たよ」と失笑される🫠 pic.twitter.com/nkeZYGY7YN
— こうぞう@結婚の自由をすべての人に (@kouzou1982) September 30, 2024
Anker SOLIX C300 ＆ PS60 ソーラーパネルセットが届いた！小さく畳めるソーラーパネルで取り回し良さそう。明日早速ソーラー充電してみる！ pic.twitter.com/75jpbET3T4
— Rydeen ᯅ (@Rydeen) October 13, 2024
良い口コミ
悪い口コミ
DCの口コミ・評判
DCの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
jackery買ったらAnkerも気になりますよね、Solix C300もセールで購入してしまいました
— おから@R7弁理士受験生 (@nk31yk) January 16, 2025
（jackeryソーラーパネルで充電できるようDC7090-XT60変換ケーブルも注文済）
ランタン専用機のつもりで買ったけど思ったより明るくてよい
しかしパートナー氏に何て言おう、怒られはしないが呆れられるやつ pic.twitter.com/zbcOujEOOk
家用のポータブル電源を買う
— LEO (@Investor2_leo) January 4, 2025
と言ってもACコンセント無しのAnker Solix C300 DC なのでモバイルバッテリーと言っても良い
AC電源は、エクストレイルT33に1500Wが付いているではないか！という発想で🤩
気温4°の中、一晩中USBの電気毛布を使い、スマホを3台満充電して15%くらいしか減ってない。
— ⌘۹ϻ¡ŠÅƙ¡͏۶⌘ (@misakisan9841) December 17, 2024
普通に暖かく寝られた😊✨
気温0°以下でもダウンシュラフ出すだけで良さそう。
ANKER Solix C300 DC
#ポータブル電源 #車中泊 pic.twitter.com/Rizg79ThJv
良い口コミ
悪い口コミ
Anker SolixのC300とDCの違いまとめ
C300、DCの違いをまとめると、以下のようになります。
C300 | C300 DC | |
|---|---|---|
| 発売日 | 2024年10月 | |
| 出力ポート | AC x 3 USB-C x 2 (140W) USB-C x 1 (15W) USB-A x 1 シガーソケット x 1 | USB-C x 2 (140W) USB-C x 1 (100W) USB-C x 1 (15W) USB-A x 2 シガーソケット x 1 |
| 充電方法 | ACコンセント USB充電器 ソーラーパネル 車のシガーソケット | USB充電器 ソーラーパネル 車のシガーソケット |
| 充電時間 | 約68分 (ACコンセント) | 約1.5時間 (USB-C140W2ポート同時接続) |
| ライト | 本体前面 細長い長方形 | 上面部分 ランタンのような仕様 |
| サイズ (幅x奥行x高さ) | 約16.4cm x 約16.1cm x 約24.0cm | 約12.4cm x 約12.0cm x 約20.0cm |
| 重さ | 約4.1kg | 約2.8kg |
| 価格 (税込) | 34,990円 | 24,990円 |
なお、価格は記事執筆時点のものですので、最新の値段に関しては下部にある商品のリンク先(Amazon, 楽天, Yahooなど)からご確認ください。
まとめると、コンセントで使う電気毛布や扇風機などをバッテリーで使用したい人は、C300。
万一の時やキャンプ用になるべく軽くて小さなバッテリーが欲しい人は、DCがおすすめです。
