キャンプの明かりといえば焚火をイメージする人も多いかと思いますが、焚火と同様にランタンを使うという人もいるのではないでしょうか。
キャンプ用品メーカーのコールマンは、ロングセラー商品で愛用者が多い人気のランタンを多数発売しています。
人気のガソリンランタンにおける『290』と『290A』の違いが良くわからず、どちらを購入するか悩んでいる人もいるかと思います。
この記事では、コールマンのガソリンランタン、
- 290
- 290A
の違いについて、詳しく解説していきます。
それぞれの違いを表で確認したい人はこちらへ(記事下に移動します)。
コールマンのガソリンランタン290、290Aの違いを比較してみた
290と290Aの違いですが、以下の点のみが異なります。
- グローブ押さえの仕様
詳しく見ていきましょう!
違い:グローブ押さえの仕様

290と290Aは、グローブ押さえの仕様が変更されています。
290と290Aのランタンにおいては、中央の光が出る部分を囲っているガラス部分をグローブ、光源の下の部分にある熱を遮るパーツをヒートシールド、ヒートシールドの下にある受け皿部分をフレームボトムといいます。
290においては、グローブを押さえるためのスプリングがフレームボトムに付いていますが、290Aでは、ヒートシールド部分がスプリングと一体になっていてグローブを押さえる仕様に変わっています。
290と290Aはほぼ同じガソリンランタン


290と290Aは、ほとんど同じアイテムです。
グローブを押さえる仕様が若干変更になっていますが、それ以外はほぼ同じのランタンになっています。
そのため、あえて290と290Aのどちらか一方を選ぶ意味はあまりないと言えるでしょう。
しいてあげるならば290の方が仕様前の古いモデルのため、ヴィンテージ製品が好きな人は290、仕様変更後で比較的流通数が多く、購入の際の探す手間を省きたい人は290Aを選ぶといいと思います。
290、290Aの口コミ・評判

290、290Aの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
94年製コールマン290やっとついたー💦 pic.twitter.com/3ZRQMwHyQF
— クルール@夏コミ2日目ト11ab (@Couleured) May 19, 2024
コールマン 290
— えの (@redcbcub) July 2, 2023
妻の実家で眠ってたのを引き取り。
20〜30年眠ってたとの事なので大切に使う。
ガスランタン、ケロシンランタン、ガソリンランタンがついに揃った pic.twitter.com/5F5teAFfQG
コールマン290を点火してみました。やはり調子が悪いので、ジェネレーターを今回したところ明るくなりました。ノーススターのジェネレーターと兼用なんですね。#私のコールマン #キャンプ好きと繋がりたい pic.twitter.com/fqjQXpLNCY
— かっし(nonakaBASE) (@sano_kazushi) August 21, 2021
良い口コミ
悪い口コミ
コールマンの290と290A(ガソリンランタン)の違いまとめ
290、290Aの違いをまとめると、以下のようになります。
![]() 290 | ![]() 290A | |
---|---|---|
グローブ押さえの仕様 | フレームボトムにスプリングあり | ヒートシールドとスプリングが一体 |
価格 (税込) | 約20,000円 | 約17,000円~ |
なお、価格は記事執筆時点のものですので、最新の値段に関しては下部にある商品のリンク先(Amazon, 楽天, Yahooなど)からご確認ください。
まとめると、290と290Aは使用が若干異なるだけで、ほぼ同じガソリンランタンです。
グローブ押さえの仕様が変わっていますが、それ以外は同じであり、あえてどちらかを選ぶ必要はないといえるでしょう。
ただ、290が290Aにリニューアルしたのはかなり古く、現状において市場に出回っているのはほとんどが290Aです。
290についてはほとんどのサイトで取り扱いがないので、購入したいという方はご注意ください。