昨今ではバッテリーが必要となるシチュエーションが多くなっています。
万が一の時に、家にバッテリーを常備したいと考えている人も多いのではないでしょうか。
Solixからはいくつかバッテリーが発売されていますが、C1000というモデルにはリニューアルしたC1000 Gen2というモデルがあり、どんな風に変わったのかわからず、どちらを買うべきか迷っている人もいるかと思います。
この記事では、Solixのバッテリー、
- C1000
- C1000 Gen2
の違いについて、詳しく解説していきます。
それぞれの違いを表で確認したい人はこちらへ(記事下に移動します)。
Anker SolixのC1000、Gen2の違いを比較してみた
C1000とGen2の違いですが、以下の点が異なります。
- 容量
- 充電時間
- 充電サイクル
- 出力ポート
- 停電時の切替時間
- サイズ、重さ
詳しく見ていきましょう!
違い①:容量

C1000とGen2は、バッテリーの容量が異なります。
C1000とGen2のバッテリーの容量は、以下の通りです。
![]() C1000 | ![]() C1000 Gen2 | |
---|---|---|
バッテリー容量 | 1056Wh | 1024Wh |
また、C1000は別売の拡張バッテリーを接続することができ、倍近くまで容量を増やせます。
違い②:充電時間

C1000とGen2は、充電時間が異なります。
C1000とGen2の満充電までの充電時間は、以下の通りです。
![]() C1000 | ![]() C1000 Gen2 | |
---|---|---|
充電時間 | 58分 | 54分 |

Gen2の方が早く充電できますね!
違い③:充電サイクル


C1000とGen2は、充電サイクルが異なります。
バッテリーは繰り返し使用すると段々と容量が減っていきますが、どのくらい充電を繰り返しても容量をキープできるかは商品によって異なります。
C1000とGen2のバッテリーの容量がほとんど変わらない充電サイクルの回数は、以下の通りです。
![]() ![]() C1000 | ![]() ![]() C1000 Gen2 | |
---|---|---|
充電サイクル | 3,000回 | 4,000回 |
違い④:出力ポート


C1000とGen2は、出力ポートが異なります。
C1000とGen2の出力ポートは、以下の通りです。
![]() ![]() C1000 | ![]() ![]() C1000 Gen2 | |
---|---|---|
出力ポート | ACx6 USB-Cx2 USB-Ax2 シガーソケットx1 | ACx5 USB-Cx3 USB-Ax1 シガーソケットx1 |
違い⑤:停電時の切替時間


C1000とGen2は、停電時における切替時間が異なります。
C1000とGen2は、コンセントで本体を充電しつつ、バッテリーで他の機器を使うことができるパススルー充電機能が使えますが、パススルー充電時に停電が起こった場合、C1000は、20ミリ秒で通常のバッテリー使用に切り替わるのに対し、Gen2は10ミリ秒で切り替わります。
違い⑥:サイズ、重さ




C1000とGen2は、サイズや重さが異なります。
C1000とGen2の本体サイズや重さは、以下の通りです。
![]() ![]() C1000 | ![]() ![]() C1000 Gen2 | |
---|---|---|
サイズ (幅x奥行x高さ) | 約37.6cm x 20.5cm x 26.7cm | 約38.4cm x 20.8cm x 24.4cm |
重さ | 約12.9kg | 約11.3kg |
C1000を選ぶメリットは拡張バッテリーが使えること


C1000を選ぶメリットは、拡張バッテリーに接続して容量を増やせることです。
非常用バッテリーを備えておきたい人におすすめ
C1000は、災害時などの非常用バッテリーを家に置いておきたい人におすすめです。
C1000は、Gen2よりも容量が多く、別売の拡張バッテリーをつなげると倍近くの容量になります。
非常時に電気が使えなくなったとしても、しばらくの間はバッテリーで家電製品などを使えます。
「災害時用のバッテリーが欲しい」
という人が選ぶといいでしょう。
Gen2を選ぶメリットは充電サイクルが多いこと


Gen2を選ぶメリットは、C1000よりも充電サイクルが多くなっていることです。
車中泊が多い人におすすめ
Gen2は、車中泊をする機会が多い人におすすめです。
Gen2は充電サイクルの回数が多く、繰り返しバッテリーを使ってもバッテリー容量があまり減りません。
車中泊やキャンプなど、バッテリーが必要がケースが多い場合、繰り返し使ってもバッテリーが劣化しにくいです。
「旅行で車中泊することが多い」
という人にぴったりです。
C1000の口コミ・評判


C1000の口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
防災グッズ
— くま’S自重筋トレおじさん (@kaigo_no_kuma) September 3, 2025
安くはない
一度に買い揃えは不可能
3月にポータブル電源#Anker
SOLIX C1000購入
ソーラーパネルも買いたいけれど…
今月 #Amazon SALE対象
&
職場で追加手当が入ったので
Solix PS100ポチる
200W最大のデメリットは重量9kg!
ポタ電と合計したら移動困難
なので100W選択
スマホなら充分 pic.twitter.com/gCJqBbSUFP
結局…満充電保管が出来るANKER SOLIX C1000にした🙄ソーラーパネルps400も欲しかったけど…高いから止め!('ω'乂)💦 pic.twitter.com/XLnmRvlzII
— ラムちー☆withらむけじーに (@pi9JmBMpnnp5SE6) July 24, 2025
BougeRV 20LをAnker Solix C1000で昼の12時から1時までの13時間動かしてみて。
— おにぃ (@kyoiti1) September 5, 2025
MAXモードで-20℃設定
室温とかは測ってないけど昼間に部屋の中で、
予備冷蔵とかは一切せずに使ってバッテリーの残量は44%
予備冷蔵してエコモード使えば一泊は楽勝やな
#ANKER
#BougeRV pic.twitter.com/3QicX93Afk
良い口コミ
悪い口コミ
Gen2の口コミ・評判


Gen2の口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
アンカーの大容量ポータブル電源、6月初旬に予約注文して、約3ヶ月半待って今日納品されました。 最新型です☺️
— 石井 久之 (@gagner141) September 20, 2025
設置済みのソーラーパネルに接続して充電開始、あいにく曇り空ですが、ちびちび充電中。#Anker Solix C1000 Gen 2 Portable Power Station pic.twitter.com/dbRXi1kxDN
Ankerから発送メール来てたから、予約してたSolix C1000 Gen2がついに来るのかと思って待機してたら、特典の防水カバーだけお届けされた…
— Caym (@s_kaguni) September 14, 2025
と思ったらやっぱり出るんだね💦
— Jane (@Jane03271865) July 7, 2025
でも年末頃以降発売なら今買うのもありかな?
Anker Solix C1000 Gen 2⁰Portable Power Station
※本製品の一般販売開始日は
2025年11月〜2026年1月に
延期となりました。←本来の発売日5月末頃から突然の鬼畜延期だったらしい‥https://t.co/KriNYGPhUE pic.twitter.com/bCcT8F8sQx
良い口コミ
悪い口コミ
Anker SolixのC1000とGen2の違いまとめ
C1000、Gen2の違いをまとめると、以下のようになります。
![]() ![]() C1000 | ![]() ![]() C1000 Gen2 | |
---|---|---|
発売日 | 2023年11月 | 2025年6月 |
バッテリー容量 | 拡張バッテリー使用可 | 1056Wh1024Wh |
充電時間 | 58分 | 54分 |
充電サイクル | 3,000回 | 4,000回 |
出力ポート | ACx6 USB-Cx2 USB-Ax2 シガーソケットx1 | ACx5 USB-Cx3 USB-Ax1 シガーソケットx1 |
停電時の切替時間 | 20ミリ秒 | 10ミリ秒 |
サイズ (幅x奥行x高さ) | 約37.6cm x 20.5cm x 26.7cm | 約38.4cm x 20.8cm x 24.4cm |
重さ | 約12.9kg | 約11.3kg |
価格 (税込) | 119,900円 | 99,990円 |
なお、価格は記事執筆時点のものですので、最新の値段に関しては下部にある商品のリンク先(Amazon, 楽天, Yahooなど)からご確認ください。
以上のことから、災害時でも使える容量が多いバッテリーが欲しい人は、C1000。
車中泊などで使うバッテリーを探している人は、Gen2がおすすめです。