『ダイソン』のサイクロン式掃除機は、「吸引力が変わらない」ということで有名ですよね!
サイクロン式掃除機は、紙パック式と比べると、吸引力を落とすことなく使用できる点や、ランニングコストを抑えることができる点がメリットです。
この記事では、ダイソンのサイクロン式掃除機で特に人気の
- V12s
- V12
- V15
の違いについて、詳しく解説していきます。
それぞれの違いを表で確認したい人はこちらへ(記事下に移動します)。
V12s、V12、V15の違いを比較してみた
V12sとV12、V15の違いですが、以下の点が異なります。
- 作動スイッチ
- 吸引力
- 本体の重さ
- 集塵容量
- 充電時間
- 水拭きができるかどうか
- Motorbar™クリーナーヘッド
詳しく見ていきましょう!
違い①:作動スイッチ
作動スイッチが、V12s・V12とV15で異なります。
V12s・V12は『ボタン式スイッチ』、V15は『トリガー式スイッチ』を採用しています。
ボタン式スイッチ
V12s・V12は、ボタンを押すと電源がONになる『ボタンスイッチ式』となっています。
トリガー式と違い、ボタンを1回押せば、常時電源がONの状態になるので、ボタンを押し続ける必要がない点がメリットと言えます。
トリガー式スイッチ
V15は、スイッチがついたハンドルを握ると電源がONの状態になる『トリガー式スイッチ』となっています。
常に電源ONの状態ではなく、自分で調整ができるので、使い方次第では充電が長持ちする点がメリットと言えます。
従来のダイソンの掃除機の多くは、トリガー式が使用されていました!
違い②:吸引力
V12s・V12とV15は、吸引力に違いがあります。
詳しい数値等は出ていませんが、V15はプラス130%のパワフルな吸引力、V12s・V12はプラス50%のパワフルな吸引力となっているため、V15のほうが吸引力が強いと言えます。
吸引力重視の人は、V15を選ぶのがおすすめです!
違い③:本体の重さ
本体の重さが、V12s・V12とV15で異なります。
V12s | V12 | V15 | |
---|---|---|---|
本体の重さ | 2.20kg | 2.61kg |
比べてみると、V12s・V12はV15よりも約400g軽くなっているため、この点が違うと言えます。
少しでも腕への負担を減らしたい人は、V12s・V12を選ぶのがおすすめです!
違い④:集塵容量
集塵容量が、V12s・V12とV15で異なります。
| V12s | V12 | V15 |
---|---|---|---|
集塵容量 | 0.35L | 0.54L |
比べてみると、V15のほうがV12s・V12より約0.2L分多くゴミを溜めることができるので、ゴミ捨ての回数を減らすことができます。
違い⑤:充電時間
充電時間が、V12s・V12とV15で異なります。
| V12s | V12 | V15 |
---|---|---|---|
充電時間 | 3.5時間 | 4.5時間 |
比べてみると、V15はV12s・V12よりも充電時間が約1時間長くなっているため、この点が違うと言えます。
充電時間に違いがありますが、運転時間はどのモデルも約60分となっています!
違い⑥:水拭きができるかどうか
V12sは、付属のウェットローラーヘッドで水拭きができるという点が、V12・V15とは異なります。
ウェットローラーヘッド
ウェットローラーヘッドは、フローリングやクッションフロア、タイルなどの石材の床に使いやすい設計になっています。
食べこぼしや頑固な汚れを拭き取ってくれるので、通常の掃除機では落とせない汚れを綺麗にすることができます。
V12・V15はウェットローラーヘッドではなく、Motorbar™クリーナーヘッドが付属しています。
Motorbar™クリーナーヘッド
コーム型のブレードを搭載しているので、ペットの毛や長い髪がブラシバーに絡んでしまう悩みを解消してくれます。
カーペットやフローリング、畳などのどんな床タイプでも掃除しやすいヘッドです。
V12sを選ぶメリットは水拭きができること
V12sを選ぶメリットは、水拭きができることです。
床のべたつきやこびりついた汚れが気になる人は、V12sの付属品であるウェットローラーヘッドで掃除すると綺麗にすることができます。
小さい子供やペットがいる家庭におすすめ
V12sは水拭きができる点から、床を食べ物・飲み物で床を汚しやすい小さい子供やペットがいる家庭におすすめです。
他のモデルには水拭き機能はないので、クッションフロアや石材の床がある家庭は、V12sを選ぶのがおすすめです。
V12を選ぶメリットは本体が軽いこと
V12を選ぶメリットは、本体が軽いことです。
V15に比べて、約400gほど軽くなっているので、腕への負担を減らしてくれます。
また、水拭き機能以外の性能は、V12sとほとんど同じなので、水拭き機能が不要な人は、どんな場所でも掃除しやすいMotorbar™クリーナーヘッドが付属しているV12を選ぶのがおすすめです。
女性や力に自信のない人におすすめ
V12は本体が軽い点から、女性や力に自信のない人におすすめです。
水拭き機能以外のスペックは、V12s・V12はほとんど変わらないので、掃除機をかける場所や用途に合わせてどちらにするかを選ぶのがおすすめです。
V15を選ぶメリットは吸引力が強いこと
V15を選ぶメリットは、吸引力が強いことです。
公式サイトでは、V12s・V12は+50%の吸引力となっているのに対し、V15は+130%となっているので、V15のほうが吸引力が高いと言えます。
吸引力が高い掃除機を探している人におすすめ
V15は、吸引力が高い掃除機を探している人におすすめです。
また、集塵容量が他モデルよりも大きいので、ゴミ捨ての回数を減らしたい人にもおすすめのモデルです。
V12sの口コミ・評判
V12sの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
この掃除機凄い!!
— 戸田裕昭 (@Heroaki08) July 9, 2023
凄すぎる!!
Dyson V12s Detect Slim Submarine#Dyson pic.twitter.com/Lez7t4a7UW
良い口コミ
悪い口コミ
V12の口コミ・評判
V12の口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
ダイソンv12買った!✨
— れみ☆猫っ毛の魔導師🍾10/8BBQ予定?🍖 (@reminco) April 3, 2023
これいいね!未来感あるわ(๑´ω`๑)
花粉も取れるしいい感じ!
可視化できるから
掃除してて楽しい〜(๑ ́ᄇ`๑)笑 pic.twitter.com/q6nXmVBtBu
念願のダイソンV12を買ったー‼️オカンはこの日をために頑張ったのだ❗️
— るびまま (@jin_rubi_mama) December 12, 2022
これでやっと家中のニャン吉抜け毛の嵐から解放される😳
ストレスフリーやわ⭐️#やっぱりダイソン#今年一番の買い物#長毛猫あるある pic.twitter.com/dOEj5Tod5T
ついでに少し前に届いたダイソンV12 Detect Slim
— とろぴ〜 (@torochan_dayo) June 27, 2023
ちょい昔に使っていたダイソンは重い&うるさかったのに、だいぶ軽く静かになったんですね。ホコリの可視化はカーペットは意味ないけどフローリングで効果を発揮します。オカメインコがばら撒くフケ(いわゆるオカメ粉)もよく取れる(はず) pic.twitter.com/SJxOnT88E0
ダイソンV12を購入!ホコリが見えるっていうのがものすごい快感で、掃除したくなる!買って良かったです。 pic.twitter.com/WbbWEoY9bv
— 里恵 (@riepitt) January 29, 2023
ダイソンv12届いた
— れん@毎日鬼婆 (@leng_s) February 6, 2023
試しに一通り廊下と階段にかけたら、面白いほど吸うわwww
ゴミ捨て楽ー
フィルター交換死ぬほど嫌いだったので、大変ありがたい
良い口コミ
悪い口コミ
V15の口コミ・評判
V15の口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
ダイソンV15まじで近未来音するし、静かだし吸引力やばいし最高最強すぎて一日掃除かけたい🤣🤣🤣👍🏼
— Himaりんgo@🇯🇵now (@HimarinGO313) January 8, 2023
10年もたしたい値段ですわww pic.twitter.com/lgEd8P86ua
先月ダイソンv15買いました。
— りいさん🇺🇸 (@Zw09D9eUqR6hDQP) July 17, 2023
ダイソンよく重いって聞くけど、v15になってもまだ本当に重いんだなと思いました笑
でも吸引力は本当すごいと思うので、カーペット掃除機かけると、本当スッキリします。なので購入時は興奮で家のあちこち掃除したいけど、如何せん重いので、最初は軽く腱鞘炎でした😆
レンタルしたダイソンV15がきた!!備品がおおすぎてなんだかわからない!!説明書はない!😂ヘッドなくさないようにしなきゃー!!💦💦💦 pic.twitter.com/OvkPIBecyk
— ポン順88💉💉💉 (@ponjun88) July 7, 2023
今週のダウ下げに上手く乗れたので#ダイソン v15 detect 買ってみた pic.twitter.com/cFPjFYpRUo
— ジャミロウ (@JamiLow225) September 24, 2022
ダイソンv15 detect
— オーロラ (@MAKI_ARCHIBALD) October 24, 2021
ヨドバシカメラで買って2ヶ月待ち
レーザーで埃がよく見える
赤ちゃんがこの中をハイハイしていたと思うと恐ろしい😨 pic.twitter.com/l1eZq2IzTH
良い口コミ
悪い口コミ
V12sとV12とV15の違いまとめ
V12s、V12、V15の違いをまとめると、以下のようになります。
V12s | V12 | V15 | |
---|---|---|---|
発売日 | 2023年6月28日 | 2021年5月26日 | 2022年3月30日 |
吸引力 | +50% | +130% | |
最長運転時間 | 60分 | ||
充電時間 | 3.5時間 | 4.5時間 | |
集塵容量 | 0.35L | 0.54L | |
本体の重さ | 2.20kg | 2.61kg | |
水拭き | 可 | 不可 | |
価格 (税込) | ¥121,000 | ¥110,000 | ¥104,902 |
なお、価格は記事執筆時点のものですので、最新の値段に関しては下部にある商品のリンク先(Amazon, 楽天, Yahooなど)からご確認ください。
※セール期間中などは、表示価格よりもかなり安くなっていることがあります
以上のことから、水拭き機能のあるものがいい人はV12s。
『V12sと同じスペックがいいけど、水拭き機能は要らない!』という人は、若干安く買えるV12を選ぶのが良いと思います。
吸引力が高いものがいい人は、V15を選ぶのがおすすめです。