GSユアサのYTX4L-BSとYT4L-BSの違いを比較！おすすめはどっち？

車に限らず、バッテリーは長期間使っていると段々寿命が減っていきます。

バッテリーの性能が落ちると故障などのリスクが高まるので、交換したいと考えている人も多いのではないでしょうか。

バイク用の純正バッテリーにはGSユアサのものが多く使われていますが、「YTX4L-BS」と「YT4L-BS」は、サイズやスペックがほとんど同じで、交換する際にどこが違うのかわからないと、悩んでいる人もいるかと思います。

この記事では、GSユアサのバイク用バッテリー、

の違いについて、詳しく解説していきます。

それぞれの違いを表で確認したい人はこちらへ（記事下に移動します）。

GSユアサのYTX4L-BS、YT4L-BSの違いを比較してみた

YTX4L-BSとYT4L-BSの違いですが、以下の点が異なります。

詳しく見ていきましょう！

違い①：始動性能

YTX4L-BSとYT4L-BSは、エンジンの始動性能が違います。

エンジンの始動性能を表す「CCA(Cold Cranking Ampere)」の数字が、YTX4L-BSの「YTX」は50、YT4L-BSの「YT」は40になっています。

数字が高いほど瞬間に放出できる電力が多くなり、よりエンジンがかかりやすいです。

YTX4L-BSを選ぶメリットは、エンジンスタート時の始動性能が高いことです。

セルスターター式のバイクに乗っている人におすすめ

YTX4L-BSは、セルスターターを搭載したバイクのバッテリーを探している人におすすめです。

YTX4L-BSは始動性能が高く、より多くの電気を使うセルモーターを搭載したバイクに向いています。

「セルスターターのバイク向きのものが欲しい」

という人にぴったりです。

YT4L-BSを選ぶメリットは安い価格で買えること

YT4L-BSを選ぶメリットは、YTX4L-BSに比べて価格が安いことです。

なるべくお金を節約したい人におすすめ

YT4L-BSは、あまりお金をかけずにバイク用のバッテリーを買いたい人におすすめです。

YT4L-BSは、YTX4L-BSに比べて始動性能は低いですが、価格は安くなっています。

キックスタート式のバイクの場合、あまり電力を使わずに始動できるため、始動性能が低くてもあまり問題はありません。

「なるべく安いバッテリーが欲しい」

「キックスタート式のバイクに乗っている」

という人が選ぶと良いでしょう。

YTX4L-BSの口コミ・評判

YTX4L-BSの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。

#GB250
うちは原付専門だからYtx4l-bsサイズしかないのだ
いけそう、いける（焦り）、いけた pic.twitter.com/mpzTJM4L29

— tanaka_072 (@072_tanaka) February 21, 2022

XSR155のバッテリー交換するぞい。左が新車時からついてたユアサのYTX4L-BS。右が新しいYTX4L-BS。って、同じやん！ pic.twitter.com/rjQo0i7GNs

— Nemunpas (@nemunpass) September 29, 2023

CT110のバッテリーをYTX4L-BSに換えたので、USB電源コネクタを取付けた。なかなか…😁 pic.twitter.com/UkSnpEbFLa

— BROS (@insightman) March 24, 2023

YT4L-BSの口コミ・評判

YT4L-BSの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。

アマゾンのGSユアサ YT4L-BS シールド型 バイク用バッテリー 【 ジーエス ユアサ 】
気になるな🌸

どうなんだろ？⭐️

— かねまさ (@kaneMasa22249) November 28, 2023

GSユアサのYTX4L-BSとYT4L-BSの違いまとめ

YTX4L-BS、YT4L-BSの違いをまとめると、以下のようになります。

	YTX4L-BS	YT4L-BS
始動性能	CCA50	CCA40
容量	3.2Ah
サイズ 長さ:幅:高さ	114mm × 71mm × 86mm
重さ	約1.5kg	約1.2kg
価格 (税込)	5,318円	3,391円

なお、価格は記事執筆時点のものですので、最新の値段に関しては下部にある商品のリンク先(Amazon, 楽天, Yahooなど)からご確認ください。
※セール期間中などは、表示価格よりもかなり安くなっていることがあります

以上のことから、セルスターター式のバイクに乗っている人は、YTX4L-BS。

なるべく安い値段で交換バッテリーを買いたい人は、YT4L-BSがおすすめです。

ただし、バイクにはそれぞれ適正バッテリーが設定されていることがあります。

適正バッテリー以外のバッテリーを使用すると、バイクが故障するリスクが高まってしまうので注意してください。