最近では色々な種類のワイヤレスイヤホンが発売されています。
ワイヤレスイヤホンを買う時、何を基準にするかは人それぞれですが、値段を気にしないという人はあまりいないですよね。
「コスパの良いワイヤレスイヤホン」として人気なのが、大手メーカー「Anker」のイヤホンです。
Ankerのワイヤレスイヤホンは様々な機能が搭載されていながら、お手頃価格で誰でも購入しやすくなっています。
ただ、Ankerのワイヤレスイヤホンは数多くの種類があり、
「どんな特徴や違いがあるんだろう?」
と、疑問に思う方も多いと思います。
この記事では、大手メーカー、AnkerのSoundcoreシリーズ、
- Libertyシリーズ
- Lifeシリーズ
の違いについて、詳しく解説していきます。
それぞれの違いを表で確認したい人はこちらへ(記事下に移動します)。
Liberty、Lifeの違いを比較してみた
LibertyとLifeの違いですが、以下の点が異なります。
- 機能
- 値段
詳しく見ていきましょう!
違い①:機能
LibertyとLifeは、搭載している機能が違います。
実際に搭載している機能はイヤホンごとに異なりますが、Libertyは高音質の音声を再生できる機能が搭載されているのが特徴で、Lifeは防水面といった点で日常の中で利用しやすくなっています。
Libertyの主な機能
「Liberty 4」や「Liberty 3 Pro」の機種では、ウルトラノイズキャンセリング2.0の機能が搭載されています。
ウルトラノイズキャンセリング2.0は、Ankerのノイズキャンセリング機能としては現状で最も新しいバージョンで、「屋外」や「屋内」など、聞いている環境に合わせて自動でノイズキャンセリングを行い、よりクリアに音声を再生することが可能です。
また、「Liberty 4」「Liberty 3 Pro」「Liberty Air 2 Pro」などの機種では、「LDAC」のコーデックの音声ファイルに対応しています。
「LDAC」は、無線接続時に音声を再生する時、高音質のハイレゾ音源を高音質のままワイヤレスで再生できるコーデック方式です。
コーデックは「音声圧縮変換方式」のことで、音声データをどのように圧縮するか、再生する時にどのように元通りにするかの形式が異なります。
Lifeの主な機能
「Life P3」や「Life A3i」の機種では、防水規格がIPX5の基準になっています。
防水規格とは、文字通りどの程度防水機能があるかを示す基準で、IPX5の基準の場合、イヤホン本体が流水に当たったり、水中に数秒間入れても壊れない基準になっています。
Libertyの「Liberty 4」「Liberty 3 Pro」の防水規格はIPX4になっていて、「Life P3」や「Life A3i」の方が高い防水性能です。
よりクリアに音声を聞きたいならLiberty、家事や掃除の時など日常でも使いやすいものならLifeのイヤホンがいいですね!
違い②:値段
LibertyとLifeは、値段が異なります。
実際のイヤホンの値段は機種によって変わりますが、Libertyシリーズの方が高く、Lifeシリーズの方が安くなっています。
LibertyとLifeのシリーズの主な商品価格は、以下の通りです。
- Liberty 4…14,990円
- Liberty Air 2 Pro…12,980円
- Liberty 3 Pro…17,800円
- Life P3…8,990円
- Life P2i…4,290円
- Life A3i…6,990円
(※Ankerのメーカー希望価格)
Lifeシリーズの方が安い価格で手に入りますね!
Libertyを選ぶメリットは高性能なワイヤレスイヤホンであること
Libertyを選ぶメリットは、多機能なワイヤレスイヤホンであることです。
Lifeに比べてノイズキャンセリング機能のバージョンが高かったり、LDACのコーデックに対応している機種があります。
よりクリアに音声を聞きたい人におすすめ
Libertyは、より高音質の音声が聴きたい人におすすめです。
Libertyシリーズのイヤホンには、最新のノイズキャンセリング機能が搭載されていたり、ハイレゾ音源をワイヤレスで再生できる方式のコーデックに対応しているものがあります。
「ノイズを気にせず音楽を聴きたい」
「高音質で音声を再生したい」
という人にぴったりです。
Lifeを選ぶメリットは値段が安いこと
Lifeを選ぶメリットは、Libertyよりも価格が安いことです。
コスパの良いワイヤレスイヤホンが欲しい人におすすめ
Lifeは、コスパの良いワイヤレスイヤホンが欲しい人におすすめです。
Lifeシリーズのイヤホンは、Libertyシリーズに比べてノイズキャンセリングなどの機能で劣っていますが、充電がイヤホン本体で7時間持つものや、防水規格が高いものがいくつかあります。
「そこそこの性能があればよい」
「あまりお金はかけたくない」
など、コスパの高いワイヤレスイヤホンが欲しい人にぴったりです。
Libertyの口コミ・評判
Libertyの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
My new gear😆
— ささみ❤️-Sasami- (@Sasami15vr) June 22, 2023
AnkerのLiberty 4 無線イヤンホホ使ったことなかったから外出用に買ってみたー✨
値段の割に良すぎてビックリ❗スマホアプリで私好みの低音ズンズンにもなって最高✌️🎵 pic.twitter.com/T0Iem0xana
Ankerのsoundcore Liberty Air 2 Pro使ってたけど値段の割にまあまあよかったよ
— 神薙沙耶 (@kannagisaya) June 19, 2023
音にこだわりあまりない視点の評価になっちゃうけど
Anker最上位の完全ワイヤレスイヤホン、Soundcore Liberty 3 Proのノイズキャンセリングはキハ85系の爆音を消せるかテスト。
— Michel (@Michel_Nagoya) June 17, 2023
かなりマシにはなるが、流石に完全には消えないな。 pic.twitter.com/TCwfZnTXsc
良い口コミ
悪い口コミ
Lifeの口コミ・評判
Lifeの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
予算1万円以内でおすすめのワイヤレスイヤホンといえば「Anker Soudcore Life P3」かな🤔見た目もスッキリしたデザインだし。アマゾンの口コミもかなり良いのでチェックしてみて☝
— のぶりん@コメダ好きパパ (@komedasuki718) June 22, 2023
Anker Soundcore Life Note 3S
— 文古 (@ijrkXcLFew7XWUb) June 20, 2023
1年近く使用しているイヤホン インナーイヤー型なので圧迫感もなく長時間使える
音は低中音よりなので騒音の多い屋外でも聴き取りやすく対応アプリのイコライザで細かい調整も可能
ケースも小型なので胸ポケットに収まる pic.twitter.com/q9GdBdJAj4
今日のお供イヤフォンはSoundcore Life Dot 3iだけど、快適な装着感だなー。手持ちのAnker製だとSoundcore Liberty Air 2 Proも持ってるけど、こっちは絶望的に耳の形に合わない(ポロポロ外れる)。多分Air 3もAir 4も合わないんだろな…。
— Kenji Takashige (@filmloader) June 25, 2023
良い口コミ
悪い口コミ
LibertyとLifeの違いまとめ
Liberty、Lifeの違いをまとめると、以下のようになります。
Libertyシリーズ | Lifeシリーズ | |
---|---|---|
発売日 | 2022年10月 (Liberty 4) | 2021年8月 (Life P3) |
主な製品機能 | ウルトラノイズキャンセリング2.0 「LDAC」のコーデック対応 外音取り込み機能 専用アプリ対応 | 防水規格IPX5 インナーイヤー型有り ネックバンド型有り |
価格 (税込) (メーカー希望価格) | Liberty Air 2 Pro…12,980円 Liberty 3 Pro…17,800円 | Liberty 4…14,990円Life P2i…4,290円 Life A3i…6,990円 | Life P3…8,990円
なお、価格は記事執筆時点のものですので、最新の値段に関しては下部にある商品のリンク先(Amazon, 楽天, Yahooなど)からご確認ください。
※セール期間中などは、表示価格よりもかなり安くなっていることがあります。
以上のことから、より高性能のワイヤレスイヤホンが欲しい時は、Libertyシリーズ。
コストパフォーマンスの高いものが良い人は、Lifeシリーズがおすすめです。