BlueのYetiとYeti Proの違いを比較!どっちがおすすめ?

BlueのYetiとYeti Proの違いを比較

マイクを購入しようとする人に必ずといっていいほど聞かれるのがBlueの「Yeti(イエティ)シリーズ」

YetiシリーズはUSB接続できるマイクとして人気が高いですが、スタンダードモデルとプロモデルのどこが違うかよくわからない人が多いようです。

そこでこの記事では、USBマイクのYetiシリーズの中から

  • Yeti(イエティ
  • Yeti Pro(イエティプロ)

の違いについて、詳しく解説していきます。

それぞれの違いを表で確認したい人こちらへ(記事下に移動します)。

目次

BlueのYeti、Yeti Proの違いを比較してみた

YetiYeti Proの違いですが、以下の点が異なります。

  • ビットレート
  • サンプリングレート
  • 出力端子

詳しく見ていきましょう!

違い①:ビットレート

ビットレートが、YetiとYeti Proで異なります。

Yetiのビットレートは16bitですが、Yeti Pro24bitです。

ビットレートは、1秒間にどのくらいのデータを処理または転送できるかを示す数値で、数字が高ければ高いほど、より多くのデータを転送できるため音質は良くなります。

オーディオアドバイザー

高ビットレートになるとデータ量が多くなり、音声ファイルにする場合はサイズが大きくなってしまいます!

違い②:サンプリングレート

サンプリングレートが、YetiとYeti Proで異なります。

Yetiのサンプリングレートは48kHzですが、Yeti Pro192kHzです。

サンプリングレートはいわゆる周波数のことで、わかりやすく言うと音の滑らかさや音のクリア感を出すための数値を表しています。

上記のビットレートの数字と合わせて「192kHz/24bit」と表すことができ、Yeti Proハイレゾ録音ができるマイクということになります。

オーディオアドバイザー

Yeti Proはプロ仕様というだけあり、音質面で非常に高い性能のマイクですね!

違い③:出力端子

出力端子が、YetiとYeti Proで異なります。

YetiはUSBのみですが、Yeti ProUSBとXLR端子が使用できます。

USBは、主にパソコンと接続するために使用されており、XLRは主に音響機器同士を接続するために使用されています。

USBはパソコンにかんたんに接続できるメリットがありますが、XLRは変換ケーブルやミキサーなどをマイクとパソコンの間にはさんで使用しなければいけません。

オーディオアドバイザー

XLRはノイズに強く、抜けにくいというメリットがあります!

Yetiを選ぶメリットはコスパがいいこと

Yetiを選ぶメリットは、コスパがいいことです。

YetiYeti Proと比べて音質面では劣りますが、その分価格が安く基本的な性能が高いマイクです。

動画配信をする人におすすめ

Yeti動画配信をする人におすすめです。

マイクとしての基本性能は高く、直接パソコンとUSBだけ接続できます。

また価格もYeti Proよりも安いためコスパがよく、これから動画配信を始めたい人にもおすすめです。

Yeti Proを選ぶメリットはプロ仕様で高音質

Yeti Proを選ぶメリットは、プロ仕様のマイクで高音質なことです。

プロ仕様というだけあり、ハイレゾ録音ができることやXLR端子も使用できることがメリットです。

音質にこだわる人におすすめ

Yeti Pro音質にこだわる人におすすめです。

XLR端子はUSB端子と比べると、ノイズが非常に少なくなりますので高音質で録音したい人や、動画配信をする場合でもより繊細に録音をしたい人にぴったりです。

Yetiの口コミ・評判

Yetiの口コミ・評判

Yetiの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。

良い口コミ

指向性の選択肢がかなりあるのと、コンデンサーマイクのわりにかなり頑丈です。

設定が楽なので、いい感じだと思います。

録音環境にあまり左右されないのでストレスなく使用できる。

悪い口コミ

電源ボタンが存在しないため、PC起動中は常時MUTEランプが光ります。

自分が喋ってない間の音を認識しようとして、無駄な音を拾ってしまう時があります。

性能はとてもいいですが、重くて大きいです。

Yeti Proの口コミ・評判

Yeti Proの口コミ・評判

Yeti Proの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。

良い口コミ

ツールで調整すると、驚愕するレベルで音質が良くなります。

USB接続ではドライバーの導入は不要で、PCに接続するだけですぐに使える。

音質は文句なしで良いです。

悪い口コミ

すごく音を拾ってくれます。机を触った音まで拾うので気をつけてください。

ミュートボタンは機能しません。常に点灯している状態です。

サイズが大きいので場所の確保には注意しましょう。

BlueのYetiとYeti Proの違いまとめ

Yeti、Yeti Proの違いをまとめると、以下のようになります。

スクロールできます

Yeti

Yeti Pro
発売日2019年12月2016年8月
極性パターン単一指向性
双指向性
無指向性
ステレオ
ビットレート16bit24bit
サンプリングレート48kHz192kHz
周波数特性20Hz – 20kHz
最大SPL120dB
出力端子USBUSB
XLR端子
寸法(スタンド装着時)横12cm
×
縦12.5cm
×
高さ29.5cm
重量(マイク、スタンド)1.55kg
価格
(税込)
約22,000円~約43,000円~
各製品の比較

なお、価格は記事執筆時点のものですので、最新の値段に関しては下部にある商品のリンク先(Amazon, 楽天, Yahooなど)からご確認ください。
※セール期間中などは、表示価格よりもかなり安くなっていることがあります

以上のことから、コスパ良く動画配信をしたい人Yeti

本格的に音質にこだわる人は、Yeti Proを選ぶのが良いと思います。

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