BLUETTI(ブルーティ)の商品は繰り返し使用しても品質が変わらなかったり、多くの出力ポートが利用できることが特徴です。
BLUETTI(ブルーティ)のポータブルバッテリーは、主に「ACシリーズ」と「EBシリーズ」に分かれていますが、
「どんな風に違うの?」
と、気になっている方も多いと思います。
この記事では、BLUETTI(ブルーティ)のポータブルバッテリー、
- ACシリーズ
- EBシリーズ
の違いについて、詳しく解説していきます。
それぞれの違いを表で確認したい人はこちらへ(記事下に移動します)。
BLUETTI(ブルーティ)ACシリーズ、EBシリーズの違いを比較してみた
ACシリーズとEBシリーズの違いですが、以下の点が異なります。
- 製品のコンセプト
- 充電サイクルの回数
詳しく見ていきましょう!
違い①:製品のコンセプト
ACシリーズとEBシリーズは、製品のコンセプトが異なります。
ACシリーズ
ACシリーズのコンセプトは、大型サイズで大容量のバッテリーであることです。
ACシリーズはバッテリー容量が大きく、「AC300」や「AC500」の場合、拡張バッテリーと併用して3000Wh以上の容量があります。
容量が大きい分、サイズは大きく、本体重量も重くなっています。
EBシリーズ
EBシリーズのコンセプトは、小型のポータブルバッテリーであることです。
EBシリーズは、バッテリー容量は少ないものが多いですが、その分サイズがコンパクトで、本体の重さもACシリーズより軽くなっています。
「EB3A」のモデルの場合、25.5x18x18.3cm(幅:高さ:奥行)のサイズで、4.6kgの重さになります。
ただ、「EP500」のモデルは家庭用バックアップ電源の商品であり、5000Whの容量でキャスター付きの大型サイズのバッテリーです。
大型で大容量か、小型でコンパクトかの違いですね!
違い②:充電サイクルの回数
ACシリーズとEBシリーズは、充電サイクルの回数が違います。
基本的にバッテリーは、繰り返し使用することで段々と寿命が落ちてきて、最大容量が減っていきます。
充電サイクルの回数とは、充電と使用を繰り返しても寿命があまり減ることなく、一定のパフォーマンスを維持できる充電回数の目安です。
それぞれ個々のバッテリーによって充電サイクルの回数は変わりますが、ACシリーズは3,000回以上、EBシリーズは2,500回以上で、ACシリーズのバッテリーの方が多くなっています。
ACシリーズは繰り返し使っても最大容量が減りにくいですね!
ACシリーズを選ぶメリットは大容量のバッテリーであること
ACシリーズを選ぶメリットは、最大容量の大きいポータブルバッテリーであることです。
非常用のバッテリーが欲しい人におすすめ
ACシリーズは、災害時などの非常用のバッテリーが欲しい人におすすめです。
ACシリーズは、単体で最大容量が大きいタイプが多く、さらに拡張バッテリーを使用することで大容量バッテリーとして使用できます。
災害時などの電気が使えない場合でも、長時間にわたって、家電やパソコンの利用、スマホの充電などが可能です。
また、ソーラーパネルや車のシガーソケットから充電すれば、電気代が節約できます。
「災害時も家電が長時間使えるバッテリーが良い」
「電気代が節約できるバッテリーが欲しい」
という人が選ぶと良いでしょう。
EBシリーズを選ぶメリットは小型のバッテリーであること
EBシリーズを選ぶメリットは、サイズや重さがコンパクトなバッテリーであることです。
キャンプや車中泊で使うバッテリーが欲しい人におすすめ
EBシリーズは、キャンプや車中泊で使いやすいバッテリーが欲しい人におすすめです。
EBシリーズは、ACシリーズよりも最大容量は小さいですが、その分本体のサイズが小さく、重量が軽くなっているので持ち運びやすくなっています。
「なるべく場所をとらないバッテリーが良い」
「軽くて移動しやすいものが欲しい」
「キャンプや車中泊用のバッテリーを探している」
という人に向いています。
ACシリーズの口コミ・評判
ACシリーズの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
AC充電はいまどきの大容量ポタ電としては頼りないけど、PV充電と同時なら合計1000wいけるかもしれんぞ😳#bluetti#ac200max pic.twitter.com/vOpMawfIWD
— ツカさん家🚌🍻🔨 (@tsuka_lifestyle) April 8, 2023
新型セレナの車中泊で活躍したBLUETTI(ブルーティ)のポータブル電源「AC200MAX」。2048Whの大容量バッテリー搭載。定格出力2200Wだからケトルや電子レンジも使用可能。出力ポートは16口、そのうちAC電源は4口、USB端子は5口。我が家では主に災害用として運用する予定。これは一家に一台ほしい。 pic.twitter.com/u5vlsOAX5x
— GOOD CARLIFE Channel@ゼミッタ (@zemitta_f20) April 8, 2023
あるお仕事で、ブルーティさんのポータブル電源、AC200MAXをお借りしています。1500WのAC出力のある機種を触ってみたかったので、楽しいです。
— 高荷智也🦀備え・防災アドバイザー@そなえるTV (@sonaeru) April 21, 2022
電気ポットも電子レンジも動くのはすごいですよね。今日公開したYouTube動画も、全てこのバッテリーのみで撮影できました。唯一のデメリットは…デカさ💦 pic.twitter.com/A7X24jt163
良い口コミ
悪い口コミ
EBシリーズの口コミ・評判
EBシリーズの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
初BLUETTIきたー
— taka4 (@taka492814248) July 15, 2023
EB200P
EcoFlow達と合わせたら12V換算したら560Ahくらいの容量になるわ(笑)
て事でサブバ計画見送り決定(つт т )っ💸
しかし、、DCアダプター無しでAC直差しとか今時普通の事なのに遅れてんなぁ
#BLUETTIEB200P
#BLUETTI pic.twitter.com/vaTSIOsDwA
BLUETTI EB3Aお手頃でいいよ AC充電できるポタ電がなかなか無いから もう1個ほしい リン酸バッテリーが死んだら終
— こいぬ (@makokoinu) April 14, 2023
久しぶりにBLUETTI EB3Aを使おうと思い、充電しようとしたらできず、AC入力でも30~50Wで充電が溜まらず。
— ひとぅ (@hitoxu) July 19, 2023
アプリで見てみるとアラートが出ていました。
『故障』総合低電圧保護。
うーん、既に1時間以上充電しているけど変わらず。手動リセットとかできないのかな?🤔 pic.twitter.com/2QsNz8YFIE
良い口コミ
悪い口コミ
BLUETTI(ブルーティ)ACシリーズとEBシリーズの違いまとめ
ACシリーズ、EBシリーズの違いをまとめると、以下のようになります。
ACシリーズ (AC200P) | EBシリーズ (EB3A) | |
---|---|---|
発売日 | 2020年5月 (AC200P) | 2021年8月 (EP500) |
製品のコンセプト | 大型 大容量 | 小型 |
充電サイクルの回数 | 3,000回~ | 2,500回~ |
価格 (税込) (公式サイト) | AC200MAX…169,800円 AC180…109,800円 AC500&B300S…598,000円 | EB3A…23,800円 EB55…49,800円 EB200P…158,000円 |
なお、価格は記事執筆時点のものですので、最新の値段に関しては下部にある商品のリンク先(Amazon, 楽天, Yahooなど)からご確認ください。
※セール期間中などは、表示価格よりもかなり安くなっていることがあります
まとめると、災害時などの非常用に使うバッテリーを探している人は、ACシリーズ。
キャンプや車中泊用のポータブルバッテリーが欲しい人は、EBシリーズがおすすめです。