キャンプや車中泊の旅行など、ポータブルバッテリーを利用している人も多いですよね。
ポータブルバッテリーは多数のメーカーから発売されていますが、BLUETTI(ブルーティ)の製品が今人気です。
BLUETTIの中でも「AC」シリーズのバッテリーは、防塵、防水性能が優れていることや、拡張バッテリーを取り付けられることが特長です。
「AC」シリーズのバッテリーはいくつか種類がありますが、
「どんな風に違うのかよくわからない…」
と、気になっている人も多いのではないでしょうか。
この記事では、BLUETTIの「AC」シリーズのバッテリー、
- AC180
- AC60
- AC200MAX
の違いについて、詳しく解説していきます。
それぞれの違いを表で確認したい人はこちらへ(記事下に移動します)。
BLUETTI(ブルーティ)AC180、AC60、AC200MAXの違いを比較してみた
AC180とAC60、AC200MAXの違いですが、以下の点が異なります。
- バッテリー容量
- 定格出力
- 出力ポート
- 充電時間
- サイズ、重量
詳しく見ていきましょう!
違い①:バッテリー容量
1つ目の違いは、バッテリー容量です。
AC180とAC60とAC200MAXのバッテリー容量は、以下の通りです。
- AC180…1152Wh
- AC60…403Wh
- AC200MAX…2048Wh
AC200MAXはAC180の約2倍、AC60の約5倍の容量ですね!
違い②:定格出力
2つ目の違いは、定格出力です。
AC180とAC60とAC200MAXの定格出力は、以下の通りです。
- AC180…合計1800W
- AC60…合計600W
- AC200MAX…合計2200W
違い③:出力ポート
3つ目の違いは、出力ポートです。
AC180とAC60とAC200MAXの出力ポートは、以下の通りです。
AC180 | AC60 | AC200MAX | |
---|---|---|---|
AC出力 | 4 | 2 | 5 |
シガーソケット | — | 1 | |
RV | — | 1 | |
DC | 1 | 2 (DC5521) | |
USB-A | 4 | 2 | 4 |
USB-C | 1 | ||
ワイヤレス充電 | 1 | 2 |
AC200MAXは、最大で16個の機器が接続できますね!
違い④:充電時間
4つ目の違いは、充電時間です。
AC180とAC60とAC200MAXの充電時間は、以下の通りです。
- AC180…1.3時間~1.8時間
- AC60…1.2時間~1.7時間
- AC200MAX…2.5時間
バッテリー容量によって充電時間も異なりますね!
違い⑤:サイズ、重量
5つ目の違いは、本体のサイズと重量です。
AC180とAC60とAC200MAXのサイズと重量は、以下の通りです。
AC180 | AC60 | AC200MAX | |
---|---|---|---|
サイズ (幅:奥行:高さ) | 340mm × 247mm × 317mm | 290mm × 205mm × 234mm | 420mm x 280mm x 386.5mm |
重量 | 約16kg | 約9.1kg | 約28.1kg |
AC60が一番コンパクトですね!
AC180を選ぶメリットはそこそこの性能でコスパが良いこと
AC180を選ぶメリットは、バッテリー容量の性能や出力ポートが多く、かつほどほどの値段で買えるコスパの良い商品であることです。
非常時でも家電が使える電源バッテリーが欲しい人におすすめ
AC180は、非常時やキャンプなどの時に家電が使用できるバッテリーが欲しい人におすすめです。
AC180は、定格出力が1800Wと高いので、電気ポットやドライヤーなどの家電が複数使用できます。
「いざという時でも家電が使えるものが良い」
「ある程度性能が高くてコスパの良いバッテリーが欲しい」
という人が選ぶと良いでしょう。
AC60を選ぶメリットはコンパクトであること
AC60を選ぶメリットは、AC180とAC200MAXよりもサイズや重さがコンパクトになっていることです。
なるべく持ち運びやすいバッテリーが良い人におすすめ
AC60は、キャンプや車中泊などに置いて、持ち運びしやすいバッテリーが欲しい人におすすめです。
AC60はコンパクトなバッテリーであり、車やテントの中に置いてもあまり場所を取りません。
重さはAC180とAC200MAXよりも軽く、運びやすいです。
「よりコンパクトなポータブルバッテリーが良い」
「持ち運びしやすい方が良い」
という人にぴったりです。
AC200MAXを選ぶメリットは高性能なバッテリーであること
AC200MAXを選ぶメリットは、AC180とAC60よりも高性能なポータブルバッテリーであることです。
多くの機器を同時に利用したい人におすすめ
AC200MAXは、たくさんの電子機器を同時に使いたい人におすすめです。
AC200MAXは、容量が多く、かつ多数の種類の出力ポートが16個搭載されているので、様々な機器を同時に使うことができます。
「家電やパソコン製品など、多くの機器が一緒に使えるバッテリーが欲しい」
という人に向いています。
AC180の口コミ・評判
AC180の口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
これ買ったけど
— 玉ねぎ男爵 (@hosotaku709) October 11, 2023
ウチのテレビだと5時間しか持たない
こうやって泥沼にハマるんやな😅
スマホ充電とT-fal使えたら取り敢えず🆗なので https://t.co/d5E3f5M3Ku
小型軽量モデルならEB3Aはおすすめです!😊
— ツカさん家🚌🍻🔨 (@tsuka_lifestyle) October 6, 2023
もう少し容量や出力を求めるとAC180あたりが
私が使った中では最優等生ですのでご参考までに~👍https://t.co/y8aWFKfMV7
良い口コミ
悪い口コミ
AC60の口コミ・評判
AC60の口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
あれ、BLUETTI AC60が7万割っとる
— tarutaru (@tarutarukun2) June 22, 2023
これはAC180今の値段の機会また有ると頑張って買うか…
ここ @BLUETTI_JAPAN のAC60がめちゃくちゃ気になる
— りんぐ (@soutenling) May 2, 2023
鉛じゃなくてリチウムイオンだし、耐水性もある
ターゲットはキャンパーだと思うけど、イベンター&パフォーマーとしても需要ありそう
SUGOI BATTERYとの価格差が気になる
新しいポタ電でbluettiからAC60ってやつが出るんか…
— 神尾赦葉@お狐Vtuber⛩️🦊🎀 (@oinarifox) May 5, 2023
容量は400だかのやつで拡張可能バッテリー別有り
気になるのは値段と電源使用時のファンの音じゃなー
良い口コミ
悪い口コミ
AC200MAXの口コミ・評判
AC200MAXの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
ビーチで唐揚げ#bluetti#ac200max pic.twitter.com/aLvGl2KBjQ
— ツカさん家🚌🍻🔨 (@tsuka_lifestyle) April 16, 2023
朝の移動で走行充電で♪
— ゆうる (@indy727family) April 30, 2023
初めて走行充電使ってみました😊
82%→87%になりました💪
カービィだと
アイドリング時で90W近く充電できる
長旅では電力不安あるので助かります😆#キャンピングカー#BLUETTI#AC200MAX pic.twitter.com/c0x3u2PFYP
ポタ電ちゃん届きました🥺
— グレーとキラー (@GreatDays__1999) July 16, 2023
天気が良かったので太陽光で充電をしてみた☀️
BLUETTI AC200MAX
BougeRV 200W
備えあれば憂いなし💡 pic.twitter.com/pCJZbd6w97
良い口コミ
悪い口コミ
BLUETTI(ブルーティ)AC180とAC60とAC200MAXの違いまとめ
AC180、AC60、AC200MAXの違いをまとめると、以下のようになります。
AC180 | AC60 | AC200MAX | |
---|---|---|---|
発売日 | 2023年6月 | 2023年5月 | 2021年8月 |
バッテリー容量 | 1152Wh | 403Wh | 2048Wh |
定格出力 | 合計1800W | 合計600W | 合計2200W |
出力ポート | DC:1 USB-A:4 USB-C:1 ワイヤレス充電:1 | AC出力:4DC:1 USB-A:2 USB-C:1 ワイヤレス充電:1 | AC出力:2シガーソケット:1 RV:1 DC(DC5521):2 USB-A:4 USB-C:1 ワイヤレス充電:2 | AC出力:5
充電時間 | 1.3時間~1.8時間 | 1.2時間~1.7時間 | 2.5時間 |
サイズ (幅:奥行:高さ) | 340mm × 247mm × 317mm | 290mm × 205mm × 234mm | 420mm x 280mm x 386.5mm |
重量 | 約16kg | 約9.1kg | 約28.1kg |
価格 (税込) (公式サイト) | 119,800円 | 79,800円 | 169,800円 |
なお、価格は記事執筆時点のものですので、最新の値段に関しては下部にある商品のリンク先(Amazon, 楽天, Yahooなど)からご確認ください。
※セール期間中などは、表示価格よりもかなり安くなっていることがあります
まとめると、非常時も家電が使えるコスパの良いバッテリーが良い人は、AC180。
サイズや重さがよりコンパクトなものが欲しい人は、AC60。
出力ポートが豊富で、色々な機器を同時に使えるものを探している人は、AC200MAXがおすすめです。