薄着の季節になると、肌を出す機会が増えますよね。
そうなると気になるのが、ムダ毛の処理です。
様々な種類の、色々な脱毛器が販売されていますが、商品を選ぶまえにそもそもどのメーカーが良いのか?迷ったり、悩んだりする場合もありますよね。
そこで今回は脱毛器人気メーカー
- ブラウン
- ケノン
- ヤーマン
の違いについて、詳しく解説していきます。
ブラウン、ヤーマン、ケノンの違いを比較してみた
ブラウンとヤーマン、ケノンの違いですが、以下の点が異なります。
- カートリッジ式
- 日本人の肌向けに作られている
- 男性でも使える
- 家電量販店で店頭販売されている
詳しく見ていきましょう!
違い①カートリッジ式か本体交換か
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光脱毛器の本体の特徴として、発光ランプが切れたときに、本体交換かカートリッジ部分のみ交換の2パターンがあります。
カートリッジは何かというと、発光ランプの部分のことで、光が出ているあいだは使用できますが、光がでなくなると使用できなくなります。
電球や蛍光灯が使っている間にすこしずつ暗くなっていき、最後は寿命がきて切れてしまいますよね。
光脱毛器の発光ランプも、寿命がくると切れてしまい、使えなくなります。
カートリッジ部分が交換できない場合は、修理か本体ごと買い替えのどちらかになってしまいますが、発光ランプが交換できるカートリッジ式であれば、自分で簡単に交換ができます。
本体が故障しない限り、カートリッジを交換すれば、ずっと使い続つづけることができるのが、カートリッジ式のメリットです。
発光ランプが切れた場合、ブラウン・ヤーマンは本体交換になりますが、ケノンはカートリッジ交換が可能です。
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発光ランプ交換のほうが、本体を買い替えるよりも、コストが安くて助かりますね!
違い②:日本人の肌向けに作られている
日本人の肌向けに作られているという点が、ブラウンとヤーマン・ケノンで異なります。
ブラウンはドイツ企業で、脱毛器の商品開発もドイツで行われているので、主に白人の肌に合わせて商品が作られています。
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白人の肌の特徴には、下記があげられます。
- メラミン色素が少ないので、肌の色は明るく日焼けしやすく、しみ・そばかすが出やすい
- 皮膚がうすく、細かいしわができやすい
ヤーマンとケノンは日本企業で、脱毛器の商品開発も日本で行われているため、日本人の肌に合わせて商品が作られています。
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白人の肌の特徴に対して、黄色人の肌の特徴は下記になります。
- メラミン色素がやや多く、肌繊維がやや多い
- 炎症がおこりやすい敏感な肌質
どのメーカーの商品も、IPL脱毛というサロンでも使われている脱毛技術で、メラミン色素に反応する光を照射するため、濃いムダ毛に効果的です。
また最近のモデルは、多くの肌色にあわせて光のエネルギーを選択できるので、世界中のユーザーが対象になっていますが、IPL脱毛はメラミン色素の濃い・薄いで効果が変わってきます。
IPL脱毛は薄いはだ色の時は強めのパワー、濃いはだ色の時は弱めのパワーが合っています。
どこの国で開発されている商品なのかも、選ぶ際のポイントになります。
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炎症がおこりやすい肌の方は、日本人向けの商品を考えるのもひとつですね。
違い③:男性でも使えるかどうか
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光脱毛器は高額な商品なので、パートナーとシェアして使えるとうれしいですよね。
最近はメンズ脱毛サロンも人気で、男性が自宅で使える光脱毛器を購入するケースも増えています。
ブラウンもヤーマンもケノンも、濃い毛にも対応しているので、男性にも使えますが、ひげにも使えるかどうかはメーカーによって異なります。
ブラウンは男性の場合、肩より下しか使用できないのでひげは使えませんが、ヤーマンとケノンはひげも含めて全身に使えます。
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ムダ毛が気になるオシャレ男子も使えるのが嬉しいですね!
違い④:家電量販店での店頭販売
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買う前に、商品を見てみたい、触ってみたいと思う人も多いと思いますが、そうなった時に行きやすいのは、家電量販店ではないでしょうか?
買ってみたい商品が売り場にあったら、実物が見れますし、もしかしたらお試しで体感することができるかもしれません。
大手家電量販店9社の場合(ヤマダ電機・ビックカメラ・ヨドバシカメラ・エディオン・ケーズデンキ・ノジマ・ジョーシン・コジマ・ベスト電器)、ブラウンとヤーマンは店頭でも販売されています。
ケノンは公式サイトなどのネット販売のみです。
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購入前に実物が見てみたい人は、ぜひお店に行ってみましょう!
ブラウンを選ぶメリットはハイパワーなこと
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家庭用の光脱毛器は、サロンと同じIPL脱毛式ではありますが、サロンと家庭用の違いは、家庭用の方が光の出力が抑えられていることです。
もちろん光の出力パワーが強い方が、脱毛効果も高いのですが、家庭用はあえてパワーが低く作られています。
これは専門的な知識や技術をもたない人が使っても、やけどや炎症のリスクが減らせるように、最低限の出力しか出せないようになっているからです。
そんな家庭用光脱毛器の中でも、ブラウンは最高峰パワーの出力が可能になっています。
ムダ毛が濃い人におすすめ
光脱毛器は、濃い色により反応するので、光のパワーが強いほど、太い毛でも脱毛力が強く、短期間で効果を感じることが期待できます。
逆に薄い色には反応しにくいので、薄い毛や細かいうぶ毛には、効果がうすい傾向にあります。
ブラウンは光の出力がハイパワーなので、濃いムダ毛や、太いムダ毛に効果があります。
ヤーマンを選ぶメリットは日本人向け美容総合メーカーであること
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ヤーマンを選ぶメリットは、日本人向けの美容総合メーカーであることです。
ドイツの総合企業のブラウンに比べて、40年以上も日本人女性のムダ毛の悩みと向き合ってきただけに、日本人の肌質にあわせた工夫がされています。
脱毛をしながら肌もきれいにしたい方におすすめ
ヤーマンの光脱毛器で使われている光は、お肌に良い影響を与える可視光線が使われています。
可視光線はお肌の真皮層までとどいて、コラーゲンの分泌をうながします。
コラーゲンの分泌量がふえると、ハリやうるおいのある肌になるといった美容効果が期待できます。
とくにその可視光線の中でも、日本人の肌にあわせて開発された、580㎚付近の波長をふくんだ光が使われているので、脱毛と美肌効果が同時にできるのが、メリットですね。
ケノンを選ぶメリットは予算がおさえられること
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ケノンを選ぶメリットは、価格です。
ブラウン・ヤーマン・ケノンは同じIPL脱毛方式を使っていますが、ケノンはブラウンやヤーマンに比べて、価格が約30,000円安いです。
家電量販店などの店頭販売はなく、ネット販売での取り扱いのみです。
価格をおさえたい人におすすめ
ケノンが店頭で売られていないのは、中間マージンを極力下げることで、販売価格をおさえるためです。
サロンと同じ脱毛方式でのIPL脱毛が、価格をおさえて安全に、自宅でできるのは大きなメリットですよね。
本体のメンテナンスですが、ケノンはブラウン・ヤーマンとは異なるカートリッジ式が特徴です。
発光ランプが光らなくなったら、本体ごと交換のブラウン・ヤーマンと違い、ケノンはカートリッジのみ購入・交換が可能です。
本体を買い替える場合、ブラウン・ヤーマンは約100,000円のコストがかかります。
ケノンは本体を買い替えなくても、発光ランプ部分のカートリッジを買い替えれば、本体はそのまま使い続けることが出来ます。
カートリッジはネット通販で、約10,000円で購入できます。
本体の価格も安く、交換カートリッジも価格をおさえて販売されてるので、効果の高いIPL脱毛をなるべく安い値段で使いたい人は、ケノンがおすすめです。
ブラウンの口コミ・評判
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ブラウンの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
良い口コミ
悪い口コミ
ヤーマンの口コミ・評判
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ヤーマンの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
良い口コミ
悪い口コミ
ケノンの口コミ・評判
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ケノンの口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
良い口コミ
悪い口コミ
ブラウンとヤーマンとケノンの違いまとめ
ブラウン、ヤーマン、ケノンの違いをまとめると、以下のようになります。
![]() ![]() ブラウン | ![]() ![]() ヤーマン | ![]() ![]() ケノン | |
---|---|---|---|
創業年・本社所在地 | 1921年ドイツ | 1978年日本 | 1998年日本 |
脱毛方式 | IPL脱毛 | IPL脱毛 | IPL脱毛 |
照射回数 | 約40万発 | 約40万発 | 約50万発 |
照射間隔 | 最速0.5秒 | 最速0.5秒 | 最速0.4秒 |
照射範囲 | 4㎠ | 8.4㎠ | 7㎠ |
VIO脱毛 | あり | あり | あり |
充電・防水対応 | 不可 | (レイボーテヴィーナスのみ) | 可不可 |
発光ランプ交換 | 本体交換 | 本体交換 | カートリッジ交換 |
取り扱い店 | 家電量販店・ドラッグストア ホームセンター・ネット販売 | 家電量販店・直営店 百貨店・ネット販売 | ネット販売のみ |
価格 (税込) | 102,984円(税込) | 99,000円(税込) | 69,800円(税込) |
以上のことから、ムダ毛の濃い人はブラウン。
肌が敏感・脱毛をしながら美肌効果も欲しい人は、ヤーマンを選ぶのが良いと思います。
サロンと同じIPL脱毛を、予算をおさえて自宅でやってみたい人は、ケノンを選ぶのがおすすめです。