身だしなみとしてムダ毛のお手入れを考える人が、最近はとても多いですよね。
ムダ毛のお手入れには「脱毛」と「除毛」があります。
脱毛は効果も高いですが、その分
「費用が高額」
「お手入れ時間と手間が大変」
と、面倒な部分もありますよね。
「もっと費用をおさえて、手軽にお手入れが出来ないかしら?」そのような方法を考える場合は「除毛」も選択肢のひとつになるかもしれませんね。
この記事では除毛器を作って15年のパナソニック商品から
- ES-WR61
- ES-WR51
- ES-WL50
の違いについて、詳しく解説していきます。
ES-WR61、ES-WR51、ES-WL50の違いを比較してみた
ES-WR61とES-WR51、ES-WL50の違いですが、以下の点が異なります。
- 商品シリーズ
- お手入れが出来る部位
- 泡ぞり
- ボディ専用刃
- 3倍パワフルモーター
- 密着スイングヘッド
詳しく見ていきましょう!
違い①:商品シリーズ
同じ除毛器でも商品シリーズが違います。
ES-WR61とES-WR51はフェリエというシリーズですが、ES-WL50はサラシェというシリーズです。
ムダ毛のお手入れでよく使われるのは、カミソリとシェーバーではないでしょうか?
I字カミソリとシェーバーを比較すると
カミソリ | シェーバー | |
---|---|---|
肌負担 | やや多め | やさしい |
お手入れ時間 | 遅い | 早い |
深剃り | 可 | 苦手 |
I字カミソリの特徴は
- 顔の産毛や眉など、細かい部分のお手入れに向いている
- 形を整えるお手入れが出来る
- 肌に直接刃があたるので、深剃りが出来る
- 肌への負担が大きい
ES-WR61とES-WR51はI字カミソリがモデルの商品です。
それに対してシェーバーの特徴は
- 刃が肌にあたる面積が広いので、お手入れのスピードが早い
- 広い部位のお手入れに向いている
- 刃が直接肌にあたらないので、肌への負担が少ない
ES-WL50は電気シェーバーがモデルの商品です。
見た目以外でも、特徴がかなり違っていますね!
違い②:お手入れが出来る部位
お手入れが出来る部位も、商品によって異なります。
ES-WR61 | ES-WR51 | ES-WL50 | |
---|---|---|---|
アシ・ウデ・ワキ Vゾーン | 可 | 可 | 可 |
うなじ・背中 手・指 | 可 | 可 | 不可 |
ES-WR61とES-WR51はI字カミソリがモデルの商品なので、刃が肌に当てやすく、すみずみまで綺麗に剃れます。
また細かい部分や肌の凹凸にも向いているので、うなじ・背中・手・指のお手入れも出来ますが、ES-WL50が出来るのは、広い部位のお手入れだけになります。
どの部位のお手入れがやりたいかで、選ぶモデルも変わりますね!
違い③:泡ぞりと防水
泡ぞりが出来るかどうか?防水仕様か?モデルによって異なります。
ES-WR61 | ES-WR51 | ES-WL50 |
---|---|---|
可 | 不可 | 可 |
ES-WR61とES-WL50は防水仕様でお風呂でも使えるので、泡ぞりが出来ます。
泡ぞりのメリットは、
『泡で肌表面をガードするので、肌への負担が少ないこと』です
また使い終わった後も、そのまま本体丸洗いが出来るので、毛くずなどのお手入れも簡単です。
お手入れが簡単だと使いやすいですね!
違い④:ボディ専用刃
ES-WF61とES-WR51はボディ専用刃になっています。
ES-WR61 | ES-WR51 | ES-WL50 |
---|---|---|
あり | あり | なし |
フェリエは顔のうぶ毛剃りや眉の形を整える商品がメインでしたが、I字カミソリのメリットをボディ用に活かしたものが、ES-WR61とES-WR51になります。
またボディ専用刃は、
- ムダ毛の根本をカットする約0.12㎜刃
- ムダ毛をカットする刃
- 肌を傷つけにくい丸い刃先の、肌に当たる刃
という3種類の刃の二重構造になっています。
またカラダの太い毛に対応できるように、顔用の従来品(2016年発売のES-WF61)よりも、刃の間が約1.4倍広い設計になっています。
カラダのお手入れもしやすいように、よく考えられていますね!
違い⑤:3倍パワフルモーター
ES-WR61だけが、3倍パワフルモーター仕様になっています。
ES-WR61 | ES-WR51 | ES-WL50 |
---|---|---|
あり | なし | なし |
モーターのパワーが強いメリットは
- 濃くて太い毛でも、素早くカットできる
- 刃の動くスピードが早いので早ぞりができる
ES-WR61はES-WR51よりも、ワキやVラインなどの太い毛のお手入れに向いています。
太い毛のお手入れも安心して出来ますね!
違い⑥:密着スイングヘッド
ES-WR51だけが、密着スイングヘッド仕様になっています。
ES-WR61 | ES-WR51 | ES-WL50 |
---|---|---|
なし | あり | なし |
刃先が動かない場合は、持ち方をあれこれ変えないと肌に合わられないので、ヘッドが当てにくくなりますが、密着スイングヘッドは刃先が左右10℃傾斜します。
刃先が肌の丸みや凹凸に合わせて動くので、肌に当てやすくなりますよね。
より肌に密着することで剃り残しも少なくなり、刃が傾斜することで肌負担も少なくなります。
ヘッドが動いたほうが、より使いやすいですね!
ES-WR61を選ぶメリットはお風呂でも使えること
ES-WR61を選ぶメリットは、防水仕様なのでお風呂で使えることです。
お風呂で使えることで、ドライぞりだけではなく、泡ぞりも選ぶことができます。
短時間でも、お手入れの仕上がりをきれいにしたい人におすすめ
ES-WR61はI字カミソリの得意な深剃りができますが、深剃りができる分は肌への負担が大きくなってしまいます。
本体が防水仕様なので泡ぞりが出来ることで、I字カミソリタイプの深剃りのメリットを活かしながら、肌への負担を少なくすることが出来ます。
またパワフルモーターで早ぞりも可能であることと、使い終わったらそのまま本体の水洗いが出来るので、お手入れから本体の掃除まで短時間で手軽に出来ます。
お手入れに時間をかけたくないけれども、しっかり綺麗に仕上げたい人に特におすすめです。
ES-WR51を選ぶメリットはヘッドが肌に密着すること
ES-WR51を選ぶメリットは、ヘッドが動くことです。
ヘッドが動くことで、固定のままの場合よりも、簡単にラクにヘッドを肌に密着させることが出来ます。
丸みのある部分から細かい部位まで、お手入れをしたい人におすすめ
ES-WR51もES-WR61と同じく、I字カミソリがモデルの商品です。
I字カミソリの細かいところや形を整える特徴を活かしながら、刃が動くことでくぼんだワキや、丸みのあるアシ先でもヘッドを簡単に密着させることが出来ます。
これ1台で、広い部位からヘッドの当てにくい細かい部位まで、きれいにお手入れをしたい人に、とくにおすすめです
ES-WL50を選ぶメリットはシェーバータイプであること
ES-WR61とES-WR51のモデルであるI字カミソリには
- 剃り刃が直接肌にあたるので、肌の負担が大きい
- 肌あたりが固い
というデメリットがあります。
それに対してシェーバータイプは剃り刃が直接肌に当たらないので、肌への負担をかけずにお手入れが出来ます。
肌が弱い人や、痛みが苦手な人におすすめ
ES-WR61やES-WR51に比べると、いちばん肌にやさしいのはES-WL50です。
肌に直接ふれる外刃が、ムダ毛を直接剃る内刃を覆っているので、
「肌が弱いけれどムダ毛のお手入れはしたい」
「痛みが苦手」
という人には特におすすめです。
ES-WR61の口コミ・評判
ES-WR61の口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
良い口コミ
悪い口コミ
ES-WR51の口コミ・評判
ES-WR51の口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
良い口コミ
悪い口コミ
ES-WL50の口コミ・評判
ES-WL50の口コミや評判を調べてみたところ、以下のような意見がありました。
良い口コミ
悪い口コミ
ES-WR61とES-WR51とES-WL50の違いまとめ
ES-WR61、ES-WR51、ES-WL50の違いをまとめると、以下のようになります。
ES-WR61 | ES-WR51 | ES-WL50 | |
---|---|---|---|
発売日 | 2021年3月 | 2021年3月 | 2018年3月 |
アシ・ウデ・ワキ Vライン | 可 | 可 | 可 |
うなじ・背中 手・指 | 可 | 可 | 不可 |
泡ぞり | 可 | 不可 | 可 |
防水 | 可 | 不可 | 可 |
電源 (アルカリ乾電池) | 単3形×1本 | 単4形×1本 | 単4形×2本 |
質量 | 約75g | 約20g | 約110g |
価格 (税込) | 3,980円 | 3,280円 | 2,970円 |
なお、価格は記事執筆時点のものですので、最新の値段に関しては下部にある商品のリンク先(Amazon, 楽天, Yahooなど)からご確認ください。
※セール期間中などは、表示価格よりもかなり安くなっていることがあります
以上のことから、手軽に全身のお手入れをしたい人はES-WR61。
細かい部分もきれいに仕上げたい人は、ES-WR51を選ぶのが良いと思います。
手早く肌に負担をかけずにお手入れをしたい人は、ES-WL50を選ぶのがおすすめです。